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エンバーマー

エンバーマーとは、
亡くなった方に死化粧(エンバーミング)を施すかたです。
アカデミー賞受賞映画「おくりびと」で主演の本木 雅弘扮する
納棺師と同様の仕事です。

では実際にどんなことをしているんでしょう。

続きをクリックしてください。
エンバーミングという英語を訳すと、防腐処理を施すことと記してあります。

エンバーマーは遺体の腐敗を防止し、保全を守る技術を持ち、
また、事故などにより損傷した遺体を復元する事も行います。

頚動脈から防腐剤をポンプで注入します。

防腐剤の内容はホルマリンやフェノールのような漂白剤とグリセリンなどのアルコール系の薬剤で
一人当たり5〜10リットル注入し血液を入れ替えます。

遺体の状態により、赤い染料や黄色い染料を混ぜることにより顔や肌の色を調整します。

およそ1時間掛けて防腐剤などの固定液を注入したあと、
アスピレーションという作業に入ります。

先端がとがった30センチの針を腹部深くに刺し、腹水、腐敗液を抜き取り縫合します。

吸引量は大人で2〜3リットルになります。

人間の体の中には何十億もの病原菌が存在してます。

生きているうちは抵抗力があり活動が抑えられていますが、
亡くなると抵抗力がありません。

時として耳や鼻、口などから病原菌を含んだ体液が漏れ出すことがあり、
親しい遺族が遺体に頬ずりしたときに感染する恐れがあります。

そういった衛生的な処置を施すのがエンバーミングなのです。

最後に洗浄し仏衣を着せ、化粧、整髪を行います。

完璧に処置した遺体は、半年以上保全可能ですが、
翌日か翌々日には荼毘に付されます。

世の中にはいろいろな仕事があって面白いですね!!

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