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2018年02月09日

おかあさんだから

『 あたし あかあさんだから 』

という歌が炎上しているという話を聞きました。

歌詞の中に

あたし おかあさんだから

朝五時に起きたり、大好きなおかずをあげたり

新幹線の名前を覚えているの

苦手な料理をがんばるの

といった内容が

お母さんの「自己犠牲」ではないかという話で

それを助長している歌ではないかという話を聞きました。

評論家も

そうだそうだと

言っているといいいます。


うーん


本当ですか?


確かに「お母さん」のやることを

次々に

たたみかけている

構成上の問題はあり

色々と賛否がありそうなのは

わかります。

「炎上」というとおもしろいので

メディアが必要以上に取り上げているのかなとも思います。



私は別にどの考えが正しいとか

正しくないとか言うつもりもありません。

でもこんな考えや視点があることも知ってほしいと思い

この文章を書いています。


歌詞にある

「おかあさん」を

「芸能人」に変えてみてください

あたし 芸能人だから

朝五時に起きて番宣したり、普通の買い物を我慢したり

ファンのコメントを丁寧に返すの

苦手なタレントがいてもがんばるの

これ自己犠牲でしょうか?

芸能人の中でもアイドルは

恋愛をしないで

ファンのために色々なことを

しているのかもしれません。

でもその根底にあるのは

プロ意識だったり、仕事への誇りだったり

やりたいことへの情熱だったり

芸能人やアイドルとしての

広意での利益を得るために

がんばっているところではないでしょうか。


では

「おかあさん」を

「お豆腐屋さん」にしてみてください。

あたし お豆腐やさんだから

朝五時に起きたり、冷たい水に手をつけて手がガサガサになり

寒いのに自転車で売りにいくの

いやいやいや

「だってその仕事辛いことわかっていて選んだのでしょう」

と言うかもしれません。

中には突然、お母さんという状況に追い込まれて

本当に大変な思いをしている人がいるかもしれません。

おかあさんとて

自分で選んだ

規範を履行しているのです。

もちろん中には違う人がいるひとも思います。

だから

「かわいそう」ではなく

「すごいね」「がんばっていますね」ではないのかなと思いました。

おかあさんの仕事は本当に大変だと思います。

でもこの歌詞を見て自己犠牲と思うのは

やっぱりここのどこかに

「母親は報われないボランティアである」

そんな気持ちがあるのかもしれません。

仕事としての価値を低く見ている社会の背景もあるでしょう。

今の日本の社会は確かにお母さんに優しいとは

おせじでも言えません。

でもモヤモヤした気持ちを

作詞家やだいすけお兄さんに向けるのは間違っています。


私はそう思います。

また失礼を承知で言いますが

「自己犠牲」と言っている人こそ

母親の仕事の価値を

見いだしていない。

母親の仕事はがまんするものと

捕らえているのではないでしょうか。


そこにアンチな気持ちが自らあるから

こうした炎上をするのではないかと思います。

おかあさんの仕事は


大変で




本当に大変で





本当に本当に大変だと思います。



私のような男が何も知らずに何をいっているのかと

そんな苦労も知らないくせに何を言っているのかと

思われるかもしれません。

でもやっぱり

たとえば新幹線の名前覚えるの

自己犠牲ではないですよ。


9689a_s.jpg


これドクターイエローっていう新幹線です。

線路のゆがみや信号などの状況を調べる

お医者さん電車らしいです。

見ると幸せになるなんていう都市伝説もあります。

こうした新しい知識が得られるのも

いいことなのではないでしょうか?


また

男の人はおかあさんに比べて楽をしている人も多くいるでしょう。

そんな気持ちが根底にあるのかもしれませんね。

平等な社会といっておきながら

おかあさんに対する負担はとてもとても大きいのでしょう。

でもおとうさんも

わたし おとうさんだから

疲れていても休みの日にこどもと公園で遊ぶの

満員電車に揺られて痴漢に間違われても

仕事に行くの

年下の上司に怒られても仕事するの

お小遣い少ないから好きな趣味やめたの

こんなおとうさんもいっぱいいると思います。


メディアはなんでも煽っておもしろく伝えます。

なぜならそうするほうが得をするからです。


おかあさんの仕事を並べて、しないとおかあさんではないと

言っている歌詞ではないと

私は思います。

おかあさんは「がんばっている」

本当にすごい。



それは自己を犠牲にして

大変な仕事をしているからすごいのではない



大変だけどとても立派で価値ある

ことをされているから

すごいのだと思います。



この歌の歌詞はおかあさんの仕事をあおっているのではなく

多様なおかあさんに向けての

誰が見ても何かがあてはまる

そんな目的で書かれている

ものだと捕らえています。


最後に

「子育て」がどんなに大変か

母親の気持ちを微塵も知りもしないで偉そうに語る

私のような未熟者がいろいろと

生意気にすみません。

でも私は「おかあさん」を

ネガティヴなものとしてとらえてほしくないのです。

2018年02月08日

最近の心理変化(当選率の話)


心理学の世界で言われているこ

いわゆる教科書に載っているものが

時代と共に

変化してしまっているものがいくつもあります。

例えば

当選率に対する中毒性の話です。



8357fcーcf_s.jpg



心理学の世界では

10個のうち1個当たりがあるようなものは

中毒性を生みやすいと

されています。

もちろん対価が大きければ

その個数が減っても機能します。

同じように

10回ギャンブルに行って

1回勝つような状況で

ヤミツキ性を作ると言われています。

部分強化の心理と言われるものです。

ところが最近の心理変化として

10回に1回では熱中しないことがわかっています。

これは人の損をしたくないと考える損失回避性が高まっていることと

無縁ではないでしょう。

もちろん対価にもよります。

高額な宝くじなどは

100回に1回とか200回に1回でも充分に機能しますが

一般的には

10回に1回と言われていたものが

6、7回に1回に変化していると思われます。

みんな損をしたくないのです。

こうした心理の変化を掴んでいくことが

これからの消費活動や

エンターテイメントの世界でも求められていくと

思われます。


例えば

ガリガリ君の当たりは

昔に比べて下がっている感覚がします。

当選率は企業秘密らしいので

仮に景気や材料費高騰で

20本に1本の当たりが出ていたところ

33本に1本の当たりが出るようにしている

という変化は

実は消費者心理と逆のことをしてしまっているのです。

この「当たり」を魅力的に伝えるなら

この今こそ

当選率を上げてほしい


私は


ガリガリ君を


もっと


食べたーい


という心の声を置いておいても


当たりくじの機能を有効に使うためには

そうした施策も必要かもしれません。

ちなみに

私はメロンパン味にハマっていました。


まあ

景品法という

やっかいな法律があり

当選率は上げられない

裏事情もあるのですが

諸行無常





2018年02月07日

ツイッター7年目突入


ポーポー・ポロダクションはこのブログと

ツイッターがあります。

ツイッターは今年で7年目になりました。

paw.jpg


今までのツイート数はもうすぐ2000個

1日平均にすると約0.8個ぐらいでしょうか。

日常で感じたことや

心理学的なものや

書籍の宣伝などを

しています。

始めたきっかけは

講演に行った筑波大学の先生に勧められたのことです。

最初は営業活動と思ってやっていたのですが

しだいにフォロワーのみなさんがつぶやいていることが

なかなか面白かったり

考えさせられたりするものが多く

とてもためになっています。

自分も言いたいことや感じたことをつぶやいていますが

みなさんのあたたかい思いやりの気持ちに包まれ

今では少し一体感というか

みんなでやっている感じがしています。

情報はツイッターが1番早いですし。

私にとって救われるツールでもあります。



「投稿しなくちゃ」



「投稿しなくちゃ」



「投稿ひうしなくちゃー」



という変な使命感はぜんぜんなく


そんなにメジャーでもないので


ゆるーく



ゆるーく



楽しくできています。

読者の方からたまに反応をもらうとうれしいですし

たまに怒られることもあり

反省することもあります。


ちなみにフェイスブックやインスタグラムは

やっていません。

ただし心理学を学ぶ上で

インスタもちょいちょいのぞかなくては

いけないかなとは思っています。

あんまり写真を撮る習慣がないので

文字ベースが向いているのかもしれません。


私は高校学校のときに

室内楽部と写真部に在籍していたこともあり

写真は好きなのですが

私よりもみなさん写真がとても上手なのと

少し写真をやっていたわりに

過去に撮った写真があまり良くないので

ちょっと気後れしているところもあるのかも

しれません。

かといって

文字が得意かというとそうでもなく

良く誤字ばかりで

まったくよくあまりせぬ。


うーん


いったい私は…

表現者として

何が得意なのかと悩む日々

です。

なので

ブログやツイッターを通して

勉強をしておるのかもしまれせん。





(学習できていない…)



いいんです



いいんです


開き直って…



19-1.jpg


です

2018年02月05日

次回作の話


次回作の話をする前に昨年出した本の話を

ポーポー・ポロダクションでは

昨年『パンダ先生の心理学図鑑』と

『アイデアの科学』という本を出させていただきました。

どんな本っかって…



宣伝にはもう飽きた?

まあまあそうおっしゃらずに

本を書いている人間のブログですから



まあまあ



日常感じたことをブログに書きつつ

ちょっと麻痺したところで

すかさず本の紹介をする…

っていう作戦なのですが

なかなか機能していないですか…

うーん

みなさん、わかってらっしゃる


ではストレートに宣伝をしつつ

次回作の話をします。



『パンダ先生の心理学図鑑』は

色々な心理効果を一同に集め

効果の強さや男女比までに言及している

そのゆるさと対照的になかなか深い辞典というか図鑑です。

書き始めてから終わるまでに予想以上の

大変さがあった本です。

panda.jpg




『アイデアの科学』は

長年ポーポーが企画の仕事を続けていく中で

得た知見を論理的な視点から

アイデアの出し方を科学的にまとめた

書籍になります。

アイデアの発想法だけでなく

魅せ方や伝え方までまとめている

類似書のない

面白くも新しい書籍です。

この知識を持ってアイデアを作るのと

知らないで作るのでは雲泥の差があります。

ぜひ多くの人に読んでもらいたい本です。

idea-t.jpeg




さて続いて次回作の本ですが

今はデータを集めたり

研究を続けているものがいくつかあり

そうしたものを進めながら

さらに書きたいと思っている本がいくつかあり

そんなものを企画して出版社と詰めさせていただいてます。

ありがたいことに新規の出版社さんから

複数お声をかけていただいており

いろいろと調整をしている感じです。

まあ

ポーポー・ポロダクションが書くのですから

類似書のないおもしろい切り口でやりたいと

思っています。


準備をしている本が3冊ぐらい

企画している書籍が3冊ぐらいあります。

まだ

どこの出版社さんにお願いするかも

決まっていません。


もちろん新しいこともどんどんやっていきたいので

「新しい本の企画がほしい」

という内容から

表参道ヒルズの新レストランの

パティシェを決める相談まで

いろいろやりますので

何かあったらお声をかけてください。

毎年、

本当にいろいろと多様な業種のみなさんから

お問い合わせをいただき

多様な業種に対応できそうな感じでいます。


読者のみなみなさまも

まずは

『パンダ先生の心理図鑑』

『アイデアの科学』

を読んでいらっしゃらない方は

ぜひそちらを読んで

ポーポーのことを知っていただけるとありがたいです。

お近くの書店で購入していただけると

ポーポーはすごく喜びます。

読んで

さらにご友人に紹介していただけると

さらによろこびます。


メルカリで売ると



ちょっと

悲しみます


ちょっとですが



お近くに本屋さんがないかたは

ネットでも買えます。






密林にもあります。

楽した天国にもあります。

2018年02月02日

貴乃花親方が挑む理事選

7c7f2d_s.jpg


連日、貴乃花親方の理事選がニュースになっています。

親方の心の奥には

「こうあるべき」

「こうしなくてはいけない」

という気持ちが強くあると感じます。

人一番、相撲に関して

強いポリシーがあり

自分の思ったことを軽く口にできない

美学みたいなものも感じます。


本当にそうした美学は

何かのコンプレックスというか

自分の繊細さを隠すために

強く出しているようにも見えます。

現役時代からストイックに相撲に向き合っていたから

親方になっても同じように相撲を見ていると

思います。

なんか

「武士(もののふ)だな」と

感じます。


将来は理事長になってほしい人ですから

ここは

開かれた協会をめざすために

自らもも、もう少し

感情も思いも開いていくほうが

理解者が増えて

理想に近づくと思うのです。


このままでは

理事長になっても

志は高くても周囲や社会に伝わらないという

よくない状況が生まれる危険があります。


「分かりやすさは情報量でもある」

人は情報量があるとわかりやすいと思う心理があります。

悪い見本として

政治家などが都合が悪い質問をされると

全く関係ない話を返します。

するとその説明の多さから

聞いた方は意図と違う内容なのに

なんとなく納得してしまった気がしたりするものなのです。

思考力や認知全体が低下している現代人には

説明、情報は大事なのです。

ぜひ、これからの相撲のためにも

自分の美学はそのままに

見せ方を少し変えていただけると

みんながハッピーになると思います。

理事選はなかなか厳しい戦いになると思いますが

理事になれなくても

なれたとしても

これからの貴乃花親方の行動は

多くの人が期待していると思います。





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ポーポー・ポロダクションという遊び心ある企画を考える仕事をしています/色彩心理/心理学/行動経済学/キャラクターデザイン/企業の問題を心理学を用いて解決する心理学研究者/よく地下鉄のドアに挟まれる/代表書籍「マンガでわかる色のおもしろ心理学」「デザインを科学する」「マンガでわかるゲーム理論」「マンガでわかる行動経済学」「パンダ先生の心理学図鑑」
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