ポーポーのポログワールド

長いこと人間をやってきて

心理学や脳科学を勉強していると

人は何でも比較して生きているなと思います。

特に自分の「幸福度」とか「満足感」は

他者と比較して作っている人がとても多いと思います。

私たちはいつも他人を見ています。気にしています。








芸能人のゴシップみたいな話が

好きな人はそうした傾向が強い人で

華やかな芸能人が何か問題を起こすと

「かわいそう」と口で言いつつ

自分と比較してうれしくなったりしているのだと

感じています。

芸能人でも「叩かれやすい人」

「叩かれにくい人」がいます。

優等生風の人が失敗すると

ここぞとばかりに批判したり

するのもそのためではないのかなと感じます。

芸能人が仮想通貨で失敗すると

なんとなくうれしい気持ちになるのも

うらやましい気持ちが背景にあるからかなと。

もっと身近なところでは

会社員なら

同僚の給料はすごく気になります。

同じ会社で同じ部署の人間が

果たしていくらもらっているのか？

この給料を通して会社の評価が

わかるからです。

彼より彼女より評価されているのか

いないのか…

でも

全く関係ない仕事をしている別会社の

人の給料などたいして知りたいとも思いません。

人とはそんな感じなのかなと思います。


無意識にこり比較を過度にしていると

今の世の中はなかなか生きにくいです。

他人は他人と思い

自分の価値観で生きていけるといいなと思います。

ゴシップ的なニュースにあまり感心を持つより

自分がこれからどんな技術や知見を身につけていくか

が大事でしょう。

人と比較するのは給料ではなく

相手の良いところだったり技術だったりを

冷静に見て学ぶことが大事かなと思います。

また偉そうにしていると

人から比較されて引きずり下ろされる危険性もあります。

会社で働く人は自分のためにも

謙虚に生きていくほうが

味方が増えていくと感じます。


なかなかできませんが

他人と比較しない生き方をして

自分らしく生きたいなと思います。

私も

ラーメン屋さんで

となりのラーメンのチャーシューのほうが

大きいとか小さいとかそういう

ことを考えるのはもうやめます　






小さい　笑