2018年06月28日

日本代表の「ハネムーン効果」


西野ジャパンが好調なのは

西野監督の指導や戦術が

ハマっていることもあるのでしょうが

ハネムーン効果の可能性が高いな

と見ています。


みなさんも

新学期の新しいクラス、

新社会人として会社に勤めることになったり、

企業の組織変更による新しい部署など環境が変わると

一時的に気分が高まりませんか?

人にはこうした心理効果があり

この効果をハネムーン効果といいます。

大好きな人と夫婦になれて気分がもっとも

高まっているハネムーンの時のような状態をいうのです。

1.jpg



新しい環境では

気分一新気持ち良いということだけでなく

自分の利益とも結びついていると考えられます。

マンネリな環境ですでに評価されているものを

変えていくには大きな努力が必要ですが、

新しい場所で自分の評価がゼロのところから

良い評価を得ようとするほうが効率が

良くやる気を得やすいですよね。


このハネムーン効果が利くのは意外と短く

約6週間。


2.jpg


西野監督が最初に指揮を取ったのが5月30日の

ガーナとの親善試合。

効果が切れる前に結果が出て

選手のモチベーションも上がったと思います。

評論家は就任の準備期間は短いと言いましたが

心理学的には正解だったのです。


ハネムーン効果はいろいろなシーンで使えます。

マンネリ気味で

良い結果が出ないときは

経営的にも指導者を異動したり

自ら指導者を変えたり

いろいろとやってみるといいと思います。


2018年06月27日

W杯に見る心理効果



そろそろ決勝リーグが見えて来て

グループリーグも終盤です。

特別、応援している国がなくても

今回はこの国を応援しようという

気持ちがでてくるころではないでしょうか?


見ている側にも面白い心理がみえはじめます。

ひとつは今回、強いチームを応援したくなる心理です。

この心理をバンドワゴン効果といいます。

「バンドワゴン」とはパレードの先頭を走る楽隊車のこと。

先頭のバンドワゴンに乗ることで大勢の意見に

乗ることを意味しています。


もう一方で

グループリーグで負けてしまいそうなチームを応援したい

気持ちもでてきます。

こうした心理をアンダードック効果と呼んでいます。

弱い相手に同情を寄せる判官贔屓という言葉があるように、

日本人が昔から持っている感覚です。

36・37.jpg



自分の利益に関わるものはバンドワゴン効果が出やすく、

自分の利益と関係ないところでは

アンダードック効果が働きやすい。

人はちょっとわかりやすい構造をしています。


2018年06月25日

ゴールキーパーのストレス(サッカー選手の心理)


W杯が盛り上がっています。

日本もセネガル戦で引き分けに追いつき

ぐっと決勝トーナメントに近づきました。

楽しみです。


セネガルの試合でセネガル1点目

ゴールキーパーの川島選手の

シュート処理をめぐり

批判があるという話も聞きますが

確かに結果的にパンチングか

取るかという問題はありましたが

私は責められないと思います。

ゴールキーパーの精神的なストレスは

私たちの想像を絶するものがあります。


海外の研究者がサッカー選手の

ストレスについて研究したものがあります。

その中で

顕著だったのは

ゴールキーパーのストレスでした。

特にナイターの試合では

知覚に影響を与えるので

強いストレスになっていたそうです。


また

試合開始から数分間はキーパーには強烈なストレスが

伴うそうです。

他の選手が

「よし、やってやるぞ」と

強いモチベーションを持つ中で

キーパーの心理的な負担は大きいようです。



セネガル戦は20時開始でした。

1点目が入ったのが11分後です。


条件は相手と同じといえ

キーパーにはそうした背景があることを

理解してみると

また試合がすこし違って見えるかもしれません。


ちなみに

フォワードの選手のストレスは

試合に出られないこと。

人は抑圧と解放があると

効果的に能力を出せるので

後半にフォワードの選手交代は

とても活きてくるのだと思います。


私も

休みがないことよりも

仕事がないことのほうが

ストレスなので

もしかして

ちょっとフォワードの選手に近いかも

仕事の内容は









ぜんぜん攻めていないけど…








2018年06月24日

人間関係の感情傾向



最近、人に関して気になる「ある傾向」を感じます。

少数の人のサンプルで全体傾向を語ることは

愚かなことだと思いますので、

私の印象的な話です。


人に関与したくない、関与されたくないという人が

増えていると感じます。

これは人と会うことを仕事にしている人から聞く話や

私も企業とかで会う人の傾向や

会社や学校の責任者が語る話から

そうしたことに近い話を聞く機会が増えてきたからです。


うちの母のように

知らない人にどこでも話しかけるそんなタイプの

ひとが減ってきたと感じます。

(それはそれは迷惑)


人に関与したくない、関与されたくないと

思う一方で深層心理の奥には


1. 認められたいという気持ちが溢れている

2. 弱い人を支配したい
 
 思い通りにならないと気に入らないとすぐ思う


そんな感情が見えます。

前者はインスタなどに

後者はあおり運転などに

あらわれてきていると思うのです。


感情をコントロールできない人は「悪」みたいな風潮が

あります。特に日本人はその傾向が強くあります。

しかし、私は感情的なものもその人の個性であり

あまり過敏に反応することないと思います。

問題なのは感情的な行動で

他人に迷惑をかけないようにするということでしょう。

イライラして雰囲気を悪くしたり

よく見せようと話を盛ったり。


これは自分にも心当たりがあるので

注意しなくてはと思っています。




人間は完璧ではない

完璧にあろうとすることもない

ただ人に迷惑をかけないように

感情を出来事に乗せて

生きていきたい

だって







人間だもの





(ややパクリ)

2018年06月22日

「習い事」をしてみようかな


どうも調子がもうひとつ

仕事もぼちぼちですが

新しいことをしたら何かが晴れるかも

と思い

「習い事」とか「資格」みたいな

勉強でもしたら流れが変わるかもしれないと

検討してみたいと思います。

とりあえず

リクルートさんがやっている「ケイコとマナブ」のサイトを

見てみます▼

毎日が楽しくなるおケイコを探そう!ケイコとマナブ.net



なんかめちゃくちゃたくさんあって

驚きました。


私はイラストをたくさん描いていますが

実は「上手じゃないんです!」

あ 知っていました? 笑

イラストの講座とかデッサンとかもう一回

勉強しなおしてみたいと感じていたり…

「趣味・教養」のところを見てみると

絵の関係の講座もたくさんありますが

文章講座もある。

実は私は「文章も上手じゃない」

え、知っている?

バレていましたか 笑

文章もちゃんと勉強すべきでしょうか…

書籍を作るときには

校正の方に容赦なく

真っ赤に修正されて返されますし…


やばい料理の講座とかも…

気になる…


さすがに

心理学、色彩心理は大丈夫かな 


えっ

公務員のところには

「潜水士」の資格が

いやいや 受からないでしょ

難しいって言っていました

映画「海猿」で



そうそう

インテリアコーディネイターの資格もほしい

あー楽器もいいな



これは悩みます

資料請求無料みたいなので

ちょっと取ってみたいなと思います。

昔、ユーキャンで

資料請求をして

資料がきたときのワクワク感を思い出します。


洋服のデザインをしていたときに

うまく出来なくてトラウマになっていた

刺繍とか

ちゃんと勉強してみたい気もします。



ホメオパーシーを勉強して

ほめ上手な療法士にならたら

素敵かも…


なんか

「習い事」ってたまにはふれるといいかもと

思ってしまいます。

人には知識欲みたいなものもありますし

資格欲みたいなもので

自己のアイデンティティーを

確立したり高めようとする

働きもありますから。




ヨガもいいかも

オッサンがレオタード的な

服を着て先生の前で

レッスンを受ける絵を想像するだけで






冷房いらず


2018年06月21日

日本の色が生まれた背景


前回のブログに引き続き

日本の伝統的な色の話をしようと思います。

今日は日本の色が生まれた背景を少し説明します。

多くの国では、

まず明るさを「白」で、

暗さを「黒」で表現し、

寒色や暖色の色が加わっていったというのが

一般的な色が生まれて派生していった経緯です。


ところが

日本が歩んだ色名の歴史はちょっと違います。

原始日本には

「赤」「黒」「青」「白」という4色が生まれました。

「赤」は「明ける」「明るい」から生まれた色、

「黒」は「暮れる」「暗い」から生まれた色です。


古代の日本人は「黒」の反対色は

「白」ではなく「赤」なのです。

「白」は「知る」「印」「顕」などが語源といわれ、

はっきりと現れるものを意味しました。

「青」は「淡い」や「漠」を語源で

広い範囲の中間色を表す言葉なのです。

英語の「blue」の原義は、

古フランス語の「bleu」(輝く)です。

日本とはだいぶ由来が違いますね。


2.jpg




青はこんな良質のイメージもあることから

世界でもっとも多くの人に

好まれる色といえるでしょう

世界に飛躍する日本代表には

「輝く」青になってもらいたいです。

2018年06月20日

W杯、日本代表のユニフォームの色


今回のW杯で日本代表が着ているユニフォーム

「勝色(かちいろ)」という

色です。

jfa2018-home0320-item01.png


はい、この色です。

「勝色」なんていうと

新しく作った色と思われている人も多いようですが

実際は日本の伝統的な色のひとつです。

藍はタデ科のタデ藍という植物による染料のひとつで

日本には1500年前に中国から

朝鮮を経由して伝えられました。


日本は昔から青、紺の色を出すときには

藍で染めていました。

藍染めはとても不思議で

最初は黄土色に見えるのですが

干して空気に触れると

緑色から藍色に変化します。

この工程を繰り返して

色を濃くしていきます。

「瓶覗き」という薄い緑から

「浅葱色」「納戸色」

「縹色」「濃藍」と続き

「紺色」

そして最後にもっとも濃いものが

「勝色」です。

「褐色」とも書きます。


鎌倉時代には武士が鎧の下に

縁起をかついでこの色の服を身に着ける慣習がありました。

藍には消炎や解毒、止血の作用があることから

都合が良かったみたいです。

まさに日本のサムライの色なのです。


こうした濃い青は人を冷静にさせて

知的に行動させる心理的な効果があります。

そして

日本のW杯初戦は

なんと強豪コロンビアに勝ちました。

ラッキーな勝利な部分もありましたが

予想を超えた動きをしていました。

次の試合で

真価が問われますが

とても楽しみです。


実はこの「勝色」は

本当は紺よりも濃いい色なので

本当は

「納戸色」「縹色」「濃藍」あたり

やや明るい色なんです。

でも

いいんです


大事なのは









イメージ



だって

「納戸色」なんていったら

戸を開けて帰ってしまいそうな雰囲気ですし

「縹色(はなだいろ)」

とかよく分かりません。

だから

「勝色」で。

大事なのは良い







イメージ

2018年06月19日

大阪の地震、お見舞い申し上げます


地震から一日経って

色々な情報が入ってきましが

被害はひどく

地震にあわれた方には

心よりお見舞い申し上げます。

亡くなった方もいて

怪我をされた方はとても多く

驚いております。

ポーポーの書籍は関西でたくさん

読んでいただいていることもあり

仕事や講演などで

大阪へは何度か足を運んだことがあります。

私にとっては第二の故郷のような気持ちです。


また

東北の震災のときに

私は東京にいて

震度5強を体験しましたが

相当に揺れたという印象でした。

今回は震度6弱といいますから

どれほど恐ろしかったかと

思います。


一日も早い復興、復旧を

心からお祈り申し上げます。

2018年06月18日

行動経済学的にW杯で日本を応援する心理

ワールドカップが開幕し

世界のトップ選手の技に

魅了されております。

すごいですよね。

毎日、感動しております。

d8bfb39_s.jpg



今回はtotoも買えるようで

応援に熱が入る方も多いと思います。

明日の火曜日は日本戦なのですが

「日本が勝つ予想をして日本を応援したら

より楽しい」

と青写真はこう描かれるのですが

でも

行動経済学的に考えると

「コロンビアに勝てないだろう」と

利益を取るコロンビアを予想している日本人が

たくさんいるでしょう。

すると

当然、コロンビアを応援してしまうのです。

つまりtotoあることで

結果的に日本は応援されなくなってしまう

そんな流れがあるでしょう。


力が拮抗しているといいのですが

どうも

世界は強いですから

結果的に

「日本を応援したい」というビュアな気持ちより

「お金を儲けたい」という気持ちが勝つ

こんな構造が見えてしまいます。


え?

私ですか?

私はもちろん純粋にビュアに純真に日本を応援しますよ。

なぜなら













toto買い忘れたから

2018年06月16日

コンビ二弁当を語る


私は料理が趣味みたいなものでして

よく料理をしますが

仕事が忙しくなってくると

「あ、そうだ、私は弁当フリークだったんだ」



お弁当を欲しに外界に出て行きます。

近くにほどいいお弁当屋さんがなく

ついついコンビニ弁当になることも多くあります。

しかし

なんでコンビニのお弁当はこうも地味なのか…

dispImage.jpg


ごはんドーン

おかずドーン

みたいな感じ。

なにしろ色がありません。

うーん

これはいやだー


食欲と色は非常に密接な関係があり

もっと彩り鮮やかになればいいのに

と思ってしまいます。

特にセブンイレブンのお弁当は

パッケージからいって

地味で色がなく

なんか食べていると

自分がマシーンのような錯覚に陥ります。

「おまえはロボットだ」

「おまえは機械なんだ」

とまるで


お弁当が語りかけてくるようです。


(やや変態 笑)



コンビニはマーケティングの鬼ですから

この形がコストパフォーマンスが

もっとも高いという結果なのでしょう。

確かに

今現在の店舗の幸福を考えると

コストがもっとも重要項目でしょう。

色鮮やかなものなど関係ない人たちが

普通に買っていくからです。

フランチャイズシステムという背景もあり

こうした標準化は仕方ないので

なかなか厳しいのもわかります。

しかし

利用者の半歩先を進んでいないと

飽きられたり、市場が小さくなります。

一歩先でもだめ

半歩後ろでもダメです。

なので

もう少し赤、緑、黄色といった色がお弁当にあったら

もっと客層も広がり良いイメージも獲得できていいのに

と思います。

今は合成着色料を使いにくいですから

野菜などの素材で色を出すしかなく

その量を確保するのは難しく

別途、サラダとして売る方がいいとう判断も

わからなくはないですが、

利用者の気持ちも明るくする

お弁当をコンビニでは提案していってほしいです。

本当に少しの工夫で見違えるはずです。

だって




「街のホッとステーション」なんでしょう





それはローソン




結局は

利便性と価格なんだよな

と思うと少し寂しくなります。

できたてのお弁当を売るチェーン店は

苦戦しているし

なんだかんだ

それでもコンビニの弁当や総菜は

伸びているんですよね。


今はいい

でもこの形は限界が来る

だから

「利用者の健康」も「元気にする見た目」も

そして「味」「コスト」

も考えていきましょうよと思います。

利用者の見えない満足度や

深層心理のもやもやを

解決していくことも

これからのサービス業、販売業に

求められていくものです。


うーん

そんなことを考えながら


今日も…








コンビニ弁当を取っちゃうかも







08.png






検索
<< 2018年08月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
プロフィール
ポーポー・ポロダクションさんの画像
ポーポー・ポロダクション
ポーポー・ポロダクションという遊び心ある企画を考える仕事をしています/色彩心理/心理学/行動経済学/キャラクターデザイン/企業の問題を心理学を用いて解決する心理学研究者/よく地下鉄のドアに挟まれる/代表書籍「マンガでわかる色のおもしろ心理学」「デザインを科学する」「マンガでわかるゲーム理論」「マンガでわかる行動経済学」「パンダ先生の心理学図鑑」
プロフィール
最新記事
カテゴリーアーカイブ
最新コメント
ポーポー・ポロダクションのHP
▼いろいろなコンテンツがあるので見てください
http://paw-p.com

【ポーポー・ポロダクションの書籍です】
idea.jpg
『アイデアの科学』 (SBクリエイティブ/定価1,080円(税込)) アイデアの作り方を経験則ではなく心理学と脳科学の知見から科学的に解説した本。アイデアを論理的に「作り」「魅せて」「伝える」技術が満載です
panda.jpg
『パンダ先生の心理学図鑑』 (PHP研究所/定価1,296円(税込)) 心理学の達人パンダ先生が心理効果を解説してくれる楽しい図鑑。個人差、男女差や使える裏技も紹介。簡単に読めて深い知識が得られます。

【広告PR】

丸善・ジュンク堂さんと連動した信頼の大手書店(紙の本・電子書籍)
国内最大級のhonto電子書籍ストア!



ポーポーの書籍もマンガも揃う!無料サンプルもある
【DMM.com 電子書籍】



真面目な人は覗かないでください。すべてのコミックが立ち読み無料!(SBクリエティブ)
◆ハーレクイン ライブラリ◆



マンガ20,000冊以上、雑誌170誌以上、旅行ガイド「るるぶ」100冊以上!
まずは1か月無料でお試し【ブック放題】



19-1.jpg


◆楽天マガジン◆
・380円で人気雑誌が200誌読める
・31日間無料でお試しできる

◆トリッブアドバイザー◆
・ホテルの最安値が簡単検索
・最新の口コミが豊富で的確

▼ポチッとしていただけるとうれしいです
人気ブログランキング