とある人事の読書目録

面白い記事を見つけたのでちょっと紹介してみようかね。

なんてことはない。

どう捉えるかで印象って全然ちがうんだなって。

印象操作したいのかなんなのかは知らないけど。






就職内定率、大学生７１．９％　「氷河期」下回る

フジサンケイ　ビジネスアイ 1月18日(水)8時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120117-00000020-fsi-bus_all

今春卒業予定の大学生の就職内定率は、２０１１年１２月１日現在で１０年同期に比べ３．１ポイント増の７１．９％だったことが１７日、厚生労働、文部科学両省の調査で分かった。

１９９６年の調査開始以降で最低だった１０年同期よりは改善したが、「就職氷河期」と呼ばれた００年前後を下回る過去２番目の低水準。約１１万７０００人が依然内定を得ていないと推計され、学生を取り巻く雇用環境の厳しさが浮かび上がった。


うん。非常に厳しい状況だということがわかるね。


さて、一方でこちら。

大卒就職内定率７１．９％　最低の前年より３．１ポイント上昇

産経新聞 1月18日(水)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120118-00000110-san-soci

今春卒業予定の大学生の就職内定率（昨年１２月１日現在）は７１・９％で、過去最低だった前年同期より３・１ポイント上昇したことが１７日、厚生労働省と文部科学省の調査で分かった。依然「就職氷河期」と呼ばれた平成１２年前後を下回る厳しい状況が続く一方、２０年のリーマン・ショックから落ち込んでいた企業の採用意欲に回復の兆しも見られた。


あれ？

なんか産経の記事だと良さそうに見えない？

いやまあ、実態はまだまだ悪いんだけどね。

書き方一つでこんなに印象って変わるものなんだね。

今回は記事の内容については書かないけど、

これって面接やエントリーシートでも同じことが言えるんじゃないかな。

捉え方次第。

コップの中に半分の水があります。

片や「あと半分しかない」

片や「まだ半分ある」

事実は同じなのに印象はぜんぜん違う。


エントリーシートも面接も「こういう見方に変えたら聞こえはずっとよくなるのに」って思うことは多々ある。

これから選考も始まってくるだろうけど、参考にしてもらえればこれ幸い。
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