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トラリピを試してみます【3】

トラリピ3回目です。

私のデモ口座も前回から相変わらず放置で、その間ドル円は勝手にガンガン利確し続けています。トラリピ初心者の私はこのトレード方法を十分に楽しみたいという気持ちから、極端な罠のかけ方をしています。

ドル円でいうとは88.5あたりから93.00まで10pips刻みで指値を多数張っています。(利確ポイントは20-30pips)資金に余裕ができるとまた同じ範囲に指値を敷き詰めて行きます。売り買いは狭い範囲に錯綜していますので両建て状態も常に出現しています。

複数の仕掛けが非常に簡単にできるシステムだけに適当にやっていたら何とかなってしまう状況です。おかげで仕掛けた自分でさえどんな仕掛けになっていたか分からなくなり注文画面を見に行ったり。やはりデモ口座での練習は必要ですね。

上記の仕掛けだと多数の指値の中心は90.75になりますので、ここを跨いだ先週は利確ラッシュだったことになります。さて、上のようなやり方は上手くいくと短期間で倍々ゲームになりますが、リアル口座ではあまりお勧めできない手法と思っています。

私はユーロ円でそれを見事に実証してしまいます。
こちらはユーロ円が127.00円のときに、125.00-129.00の間に20本の指値を入れてしまいました。(上方に10本の売り指値、下方に10本の買い指値です。)

トラリピ最大の危機はこの仕掛けの範囲を一気に飛び出してしまった時です。
ユーロ円が122円台になった時は当然ながら40万円程度の含み損を抱えました。

特に少ない資金でスタートする場合はこのような事態は避けなければなりません。
これには3つの考え方があると思います。

@上記のユーロ円の例でいうと125-129の外に飛び出したところにストップを入れる。
A最初から仕掛けの枠を大きくとる(110-140のように取り、上方に売り、下方に買い指値。仕掛けも大きな刻みにする。)
B仕掛けを全て両建てにする。

この3つは投資哲学に関わるくらい全く違った考え方です。
@はざっくり言うと、ドル円レートが仕掛けの中に居座って上下すれば勝ち、早めに外に出れば負けということになります。ストップを設定しているので最大損失も決まっており、勝負も早いです。

Aは長期計画ですね。相場が仕掛けの外に大きく振れれば退場するくらいの覚悟でじっくり考えて枠を決定することになるでしょう。売り買いの中心を上手く設定しないと長期間含み損を抱えることになりますが、最後に勝者になればよいと考えられるような資金的、時間的余裕も必要そうですね。FX上級者は短期トレード用口座と長期用口座を使い分けていると思いますが、サブ(長期用)の候補になりそうなのがAの戦略を中心としたトラリピ口座です。

Bはスプレッドなど固定コストは大きくなり、期待値で言うと不利ですが、利確幅を大きく取っておけば含み損はAに比べ極端に小さくなり、ストップロスを細かく設定する必要もありません。利確幅を小さくすればするほどAの戦略に近づいていきます。全部両建てなので利益を出すイメージがつかみ辛いと思いますが、これこそデモ口座で体験していただきたいところです。一度口座残高がプラスし始めると「生涯放置」という夢が見え始めます。(トラリピ初心者の私には「夢」としか表現できませんが。)

総合的に判断しますとBの手法は最もトラリピの特徴を体感しやすいと思います。Bを中心に@を絡めるかAで行くかが投資哲学になりそうです。

長くなってしまったので次回も引き続きトラリピ検証です。

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