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最近アメリカの自動車メーカーによるパワー競争が激しくなっていてシボレーは往年の名車のイエンコの名前を復刻させた1000馬力のカマロを発表し話題を呼びましたが、フォードは対抗馬となるマスタングにスーパーチャージャーを搭載して800馬力にまでパワーアップさせました。




2016年にアメリカのオハイオ州のフォードディーラーが727馬力のマスタングを発表し、このモデルはダッチチャージャーヘルキャットの707馬力に対抗した形になりました。そして当時発売価格は $39,995(約420万円）でした。

今回レバノンのフォードディーラーは2018年のマスタングGTにスーパーチャージャーを組み合わせ800馬力にまでパワーを押し上げています。このスーパーチャージャーのアップグレード自体の価格は$40,000(約420万円）ですが、800馬力のパワーを得るには格安です。車台テストでは775馬力を記録しています。

このほかにも $3,000でトランスミッションやドライブシャフトをより強力なものにしたり、$1,595で10速のオートマチックギアボックスなどのアップグレードをすることも可能です。 このアップグレードはLFPと呼ばれているそうです。