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2015年12月11日

重慶時代の老舎

今日の中国中央テレビのドキュメンタリーチャンネルの番組「大後方」で取り上げられたいたのが作家の老舎である。老舎は北京で生まれた満州族で、父親は義和団事件の後の八か国聯合軍の攻撃でなくなったため母親が女手一つで育てた。1924年にロンドン大学に留学し1930年に帰国して斉魯大学教授などをしながら作家として数々の小説や戯曲を書いた。
老舍
1938年より中華全国文芸界抗敵協会常務理事となり重慶に移り,重慶の国泰劇院という劇場で演じる風刺劇『残霧』を発表した。この劇の中では救国を口にしながら戦争を利用して大金儲けをする国民党高官への風刺が描かれていた。また『面子問題』を発表したが、これも些細なことで言い争う官僚を風刺したものであった。

老舎の妻と3人の子供たちは老舎の母親の世話もあり北京に残り、家族が重慶で再開できたのは6年後のことだった。妻たちが再会した時には老舎は盲腸の手術の後で病床に臥せっており、いっぺんに年を取って老人のようになっていたという。終戦間際には大作の『四世同堂』を書き上げ、日本軍占領下の北京の様子を描き出した。

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