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2015年11月28日

中国でベビーブーム到来か

長らく人口抑制のために一人っ子政策をとって来た中国だが、2015年10月より第二子まで許可されることになりにわかにベビーブームが訪れそうだ。数年前より夫婦のどちらかが一人っ子である場合や、農村で第一子が女の子の場合など条件付きで第二子を産むことが許可されていたが、今回は将来の高齢化や人口構成の予測を補正するために全面解禁となった。

日本ではすでに子供のいない夫婦や結婚すらしない独身男女が増え、将来の高齢化や少子化は打つ手もなく進行中であり、このままだと日本人は絶滅危惧種になってしまうのではとの心配すらある。中国の場合は日本よりも子供を産むということが重視されており、特に家を継ぐ男の子の出産が大変に期待されるため政策が緩めばベビーブームとなる。

これまでは中国の産婦人科と言えば不妊手術や流産の手術が主で、人工授精のほうにはあまり力を入れてこなかった。そのため産婦人科の病院の名前も「不育不妊女子病院」などと不妊や流産手術を専門にして、なるべく子供を産ませないことを売りにする病院が多かった。しかし、これからは高齢になった夫婦も二人目が欲しいと逆に不妊治療や人工授精の専門の病院に殺到することになりそうだ。

中国の富裕層になれば日本やアメリカの評判の良い病院にまで出かけて、人工授精や代理出産などの高額な治療を受ける中国人も激増中だ。現在も東京の某有名産婦人科には中国から人工授精に訪れる夫婦が多くなり、中国人の医者や看護婦を雇い入れて対応しているという。外国で治療を受ける際には保険がきかないため、一回の人工授精の費用や旅費などを合計すると日本円で100万円くらいかかる。それでも毎日のように中国人の夫婦が訪れ、しかも一人が何回もチャレンジしに治療に訪れるというのだから大変なエネルギーだ。また香港でも男の子が生めるようになるという薬が爆売れしているという。自分の知り合いの中国人にも日本に不妊治療に行きたいという人がいて相談されることがある。そのうち日本への不妊治療ツアーなどが売り出されるかもしれない。

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