アフィリエイト広告を利用しています
検索
<< 2016年09月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
最新記事
カテゴリーアーカイブ

広告

posted by fanblog

2015年12月15日

セオドア・ホワイトと中国

今日の中国中央テレビのドキュメンタリーチャンネル「大後方」で取り上げられていたのは、戦時中に中国でタイム誌の記者となったセオドア・ホワイト(中国名:白修徳)であった。セオドア・ホワイトはハーバード大学を首席で卒業し、フェアバンクに師事して中国史を専攻した。卒業後に戦時下の重慶を訪れ、タイム誌の中国特派員として戦時記者となる。
セオドア・ホワイト
1944年には共産党の支配する延安に出向き、ルーズベルトの特使として延安を訪れたハーレーが国共間の調停に奔走する様子を報道している。ハーレーは国共の連合政府を成立させる方向で国共間を往復したが、蒋介石は連合政府には同意しなかった。しかしハーレーの調停で日本降伏後の1945年には毛沢東を重慶に呼んで国共の停戦を呼びかけた双十協定が結ばれている。

セオドア・ホワイトは戦後に中国から帰国して『Thunder Out of China』というベストセラーとなった戦時下の中国を克明に描いた作品を発表している。この中でもセオドア・ホワイトは国民党の腐敗ぶりに比べて、共産党支配下の延安が楽天的で積極的な雰囲気を作り出していたと共産党寄りの描写を描いている。
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4525052
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。