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2016年08月13日

イップ・マン3(葉問3)

中国映画の代表的なジャンルの一つであるカンフー映画の最新作イップ・マン3を見た。イップ・マン(葉問)は香港のカンフーの伝説的な人物だが詠春拳という拳法の使い手で、あのブルース・リーの師匠として有名な人だ。映画はすでにシリーズ化されていて、日本でも前作は上映されているがドニー・イェンが演じたシリーズは三作ともなかなか出来が良い。

葉問

ドニー・イェンは誠実そうな顔つきでカンフー使いには見えないほど体も華奢だが、それが家族や地域の人を守るためにやむを得ず戦うイップ・マンの悲壮感にぴったりとくる。もちろん映画の最大の見せ場はアクション・シーンなのだが1対1よりも1対50とか大勢を相手の立ち回りが見せ場となる。今回はアクションスターの張晋が演じる同門の詠春拳の使い手との友情も絡められ、張晋の切れの鋭いアクションも見どころの一つだ。下の写真は張晋の得意とする包丁の二刀流だ。
張晋

このシリーズにはアクション以外に一貫して主張されているテーマがあって、それが家族愛と植民地として外国人に統治されてきた香港人の悲哀である。イップ・マンの奥さんは病弱で癌にかかって余命半年なのだが、襲ってくる刺客から奥さんをかばうためにぼろぼろになって戦うイップ・マンには涙が出そうになる。ただ奥さん役を演じる熊黛林はモデル出身の女優で主演のドニー・イェンより背が高いので、並んで歩くシーンではあまり癌で余命半年のかよわい奥さんには見えない。むしろ奥さんの方が強そうに見えるのはどうにかならないのだろうか。
奥さん

植民地として外国人に支配されている香港で占領軍の日本人やイギリス人から無理難題を押し付けられて困惑する香港人の悲哀が描写されているのもシリーズの一貫したテーマだ。今回は敵役としてボクシング世界王者のマイク・タイソンが出演している。さすがにイップ・マンでもマイク・タイソンをボコボコにはできないのだが、マイク・タイソンは三分間勝負でイップ・マンが死ななければ許してやるというイップ・マンに有利な条件を出すのでそこは問題がない。マイク・タイソンも試合自体は圧倒的に優勢を見せつけ顔が立つというものだ。
タイソン


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感想(6件)


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