ファン
プロフィール
あるぱきーのさんの画像
あるぱきーの
プロフィール
最新記事
写真ギャラリー

2019年10月25日

妊娠生活 23週 緊急事態

2019/10/18

この日は夕方からの勤務だった。
13:30頃、お腹が痛くて目が覚めた。

前の日が残業で帰りが3:00くらいだった。そのまま6:00まで起きていたら息子を駅まで送ることができるので起きて待っていた。

息子を送って家に戻ったあと、ご飯を食べてすぐ寝たのが消化に悪かったんだと思う。


トイレに篭っていると

『どうしよう!』

妻の大きい声が焦りとなって伝染した。

『破水してるかも!』
『赤ちゃんが苦しくなっちゃう!』

妻は妊娠23週目に入ったばかり。
直ぐに病院に電話した。

その間、落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かせながら、私はネットで破水したときの対処方法を調べるしか無かった。
慌てて綺麗なタオルを当てながら速やかに病院へ向かった。

一緒にいるときで良かった。


かかりつけの病院の緊急搬入口に車を停めさせてもらって、車椅子を借りて婦人科へ急いで向かった。

受付したが、時間外なのか待ちが長く動揺してしまう。

やっと名前を呼ばれた。

妻だけ中に入り、私は外で待っていた。

『中へどうぞ』

診察が終わったらしく、入ると妻は泣いていた。

先生の話を聞いていたが、そのときのことはあまり覚えていない。唯一覚えているのは

『破水で間違いない』ということ
『前期破水』の状態

『赤ちゃんが危険な状態』で
『生命限界』

何を言っているんだろうと混乱しながら、くたっと脱力したあの感じは忘れられない。

待合室で待機となったが、5、6人の先生や助産師さんやらが話し合っている。

どうやら大学病院には集中治療室に空きがないというのは雰囲気で伝わってきた。

別の部屋に一旦入れてくれて点滴を打ってもらった

先生が来てくれて丁寧に、『今は空きがない』『近くで受け入れてくれる病院を探している』と説明してくれた。

祈りながら待っていると受け入れ可能な病院が1件見つかったという。

『いま救急車を手配しましたからね、安心してください』

間もなくして、救急隊の方が到着し、救急車に運ばれた。私と大学病院の先生も1人同乗した。

救急車に乗るのは久しぶりだった。

普段は運転中、救急車が近づくと当たり前のように譲って『間に合え!間に合え!』と思いながら見届けるが、不安と焦りでおかしくなりそうなときに、道を譲ってくれる人の親切心に涙が溢れた。

病院に着いてから集中治療室で緊急入院となった。

先生は今の状態を丁寧に説明してくれた。

できるだけお腹にいる状態を維持する方向で進めるとのこと。
1日でも長く。
1日で赤ちゃんの成長は大きく変わると聞く。
私は『お願いします。』と頭を下げるのみだった。

MFICUという、お母さんと赤ちゃんのための集中治療室

部屋は個室で、トイレもシャワーも付いている。

一日のスケジュールを見ると、こまめに赤ちゃんの心音を確認しながら、お母さんの体調は採血、回診と検温で管理してくれるようだ。

私の両親も駆けつけてくれた。
1番初めの病院に私の車を置いていたので送ってくれて助かった。

息子が学校と部活が終わり、家で待っていたので迎えに行って必要な荷物をまとめて再び病院へ向かった。


色んな担当の方が来てくれて入院手続きの話等して頂いたが、さっぱり頭に入ってこず、、、


緊急入院初日は、次の日に何を持ってくるかだけをメモして病院を後にした。

妻の様子は一旦は落ち着いたようで安心した。
赤ちゃんの心音も元気ですねという助産師さんの一言に救われた。

私も息子も両親も驚いていたが、妻が1番混乱して不安だったと思うので、ケアをしっかりしていきたい。
そう思いながら息子と家に帰った。

ご飯作らないとな。

息子の部活では栄養士の先生に朝と晩のご飯の写真を送ることになっている。
妻の料理から一変、私の料理は華がない、、、

息子に恥をかかせないように、クックパッド先輩にお世話になるか。。