2007年06月01日
そのときは彼によろしく
「いま会いに行きます」で話題になった市川拓司さんの映画化が決まった「そのときは彼によろしく」です。
僕はこの本を読んで、市川拓司さんの小説が好きになりました。
一言で言えば、純愛ですね("▽"*)
映画化が決まる前に読んだんですが、映画化決まっちゃいましたね(-^口^-)
<あらすじ>話は僕(遠山智史)の少年時代からはじまります。
父さんの仕事の都合で僕は幾度も転校を繰り返していた。
僕は水辺が好きで放課後いつもまっすぐ家に帰らずに、そこへ向かっていた。
その水辺で、五十嵐佑司と出会う。佑司はトラッシュと言う犬を飼っていて、そのトラッシュの名前を付けたのは花梨だった。やがて僕は花梨と出会った。佑司と花梨と出会ってから一年の月日がながれた頃、僕は父さんの都合でまた引っ越すことになった。そうして、3人はバラバラになってしまう。
13年後、僕は小さなアクアショップを営んでいた。そこへアルバイトに美しい女性がやってきた。それが、森川鈴音だった。そしてだんだんと彼女の正体が僕にわかってゆく。
まぁ、あらすじはこんな感じです(^ヮ^)/
話が進むにつれて、どんどん面白くなっていって比較的早く読み終えることが出来ました。読んで行くうちに、この小説のタイトルの理由もわかりますよ(-^口^-)
最後まで読めば市川ワールドに引き込まれます。ぜひ、市川ワールドに浸ってみてください。小さな人生の大きな幸福の物語でした。