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2019年01月16日

今後必要なデータとは? AI投資により活用データの変革進む

本日の日経新聞の中で、投資をAIによって自動化するときに組み込むデータに関する記事がありました。今回は、その記事に関して紹介したいと思います。

この記事によると、
今までのAIによる投資自動化は、企業の財務データをAIに集計させて、良い投資先を選定するというような戦略である。これは今までの投資アナリストが行ってきた戦略をAIによって自動化することである。この手法を使うことによって、投資企業はコストを大きく削減することができるようになりました。しかし、この手法には問題点もあります。AIによる分析技術が成熟すればするほど、この手法を利用している企業は平凡な結果しか出すことができなくなってしまいます。というのも、財務データという伝統データはインターネットを使えばだれでも入手することができるからです。

その結果、もっと別のデータを利用しようというのが、今の投資会社の方針だそうです。こういった今までの財務データという伝統データではない、別のデータのことを「オルタナティブデータ」というようです。ここでは、実際に行われている事例が紹介されています。

まず、世界最大の資産運用会社であるブラックロックに関する事例です。この会社は、ホテルの予約状況を投資に活用するようになった。このデータを活用することで、ホテルの売上高だけではなくて、周辺企業の状況までわかるようになるという。

次にゴールドマンサックスの事例です。この会社は、特許取得状況をオルタナティブデータとして活用するようになっているようです。この特許情報を使用すると、業種が違っても技術を取り込んでいる企業がわかり、さらに、企業間のつながりを分析することができるようになり、何か不祥事が起きたとしても、いち早く影響範囲を推計できるようです。

このように現在では投資にあたって様々な企業が様々なデータを活用しようとしています。アメリカのコンサルティング会社によると、世界のオルタナティブデータへの投資額は2020年には2017年の2倍以上の90億ドル(9700億円)に達するといわれています。

しかし、こうした今までの伝統データとは違う非伝統データは、入手するのに非常にお金がかかります。そして、それが最も良いデータなのかどうかは結果が出てみないことにはわかりません。それでも企業はアナリストを雇うのをやめて、データやAIモデルに資金をつぎ込んでいます。これからどんなデータが投資に利用されるようになるのでしょうか? 

今後の記事や企業の発表がすごく楽しみです。

いかにリンクを張っておきますので是非お読みください。
 
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