婚活で成功する人しない人。アラフォー男が学んだ婚活の掟

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お見合いをしてお互い印象が良く、OKの返事をすれば「交際中」というステージに上がる
ここで初めて相手の氏名と連絡先を交換する
ちなみにパートナーエージョントではWEB上にある自分のマイページからもメッセージのやり取りができる

はじめて「交際」ステージに進む時にはコンシェルジュより上記の説明のメッセージが
丁寧に送られてくる
なかなか行き届いたサービスである

連絡先が交換となってので、これからが本格的に仲良くしていく期間であるし
今後、恋愛結婚と進めていくことができるかの見極め期間になっている

この「交際」ステージというのは本格交際ではなく、お友達期間の位置づけである
であるので、恋愛関係のような深い交際はNGとなっている
しかし、同時に複数と「交際」ステージに突入するのは問題ない

期間が3か月以内であるので、その期間内に「本格交際」ステージに進むか「交際中止」と
するか選択することになる
一人に絞る期間であるので慎重になる期間であり、失敗しやすい期間である

今回コンタクトは「はるさん」(仮名)
年齢 : 33歳
職業 : 営業
身長 : 155センチ
学歴 : 大学卒業

はるさんのプロフィール写真も綺麗な感じ、期待を胸に待ち合わせ場所で待つ
向こうから漫画のダッシュのように走ってくる女性
待ち合わせ目印のバッグを持つ女性はその「はるさん」だった
なかなか面白い登場の仕方をした「はるさん」だが見た目は可愛い
25歳くらいにしか見えないほど可愛らしい女性である

運気が上昇中かな
6回目、7回目と綺麗な女性と相次いでお見合いである

カフェに移動して会話を始める

いつものように仕事や趣味の話等いろいろ質問すると回答してくれる「はるさん」
向こうからも同じくらい質問が来る
会話にも少し毒づくいい意味での打ち解け度合いがある
可愛い容姿とトーク力で相手の懐に入るのが上手い、頭のいい女性である印象を受ける

営業の仕事が結構ハードな「はるさん」
お互いの仕事について結構話した
お見合いというより、途中からはサラリーマン同士の話になっていたかもしれない
まあそのくらい仕事についても知識や経験を備えているキャリアウーマンである

ほとんど欠点の見つからない女性であった

結果：連絡先の交換の申し込みをする
評価：下記5点満点

性格　：3.3
容姿　：3.7
能力　：3.8
仕事　：4.5
価値観：3.3

今回コンタクトは「けいこさん」(仮名)
年齢 : 34歳
職業 : 社会福祉士
身長 : 156センチ
学歴 : 大学卒業

プロフィール写真は綺麗めな女性
紹介文でも綺麗な方だと説明があったので期待して待ち合わせ場所に向かう

写真に良く似た人がいる
早速声をかけてみるとやはりけいこさん
しかし雰囲気は違う、写真だと派手な感じであるがそうではなく落ち着いた印象
かといって地味でもなく、歳相応のおしゃれをしている

もともと顔だちが整っているので化粧しなくても綺麗な感じなのであろう
第一印象の笑顔でくらっときてしまった

もうお見合いを6回もしていると大体分かってきたが、第一印象で90％決まっている感じがする
この後の会話も第一印象が悪ければ内容もどうでもいい
本当に第一印象は大事である

カフェに移動して会話を始める
仕事や趣味の話等いろいろするが、時折見せる笑顔が素敵でキュートである

しかし話が盛り上がらない
ただ、けいこさんがつまらなそうにしているのかがわからない
表情は笑顔が多いのだが、内容が盛り上がらない
会話のキャッチボールのテンポが合わないというか

という間にお見合いは終了
店の前で別れた
なかなか上手くいかないな

結果：連絡先の交換の申し込みをする
評価：下記5点満点

性格　：3.0
容姿　：4.0
能力　：2.8
仕事　：4.0
価値観：3.3



結果がわかるのは2日後である
お見合い1日後以内にお互いがOKであれば連絡交換に進める

久しぶりにドキドキしながらスマホからのメール連絡で
「交際成立」という文字
中年のおっさんでも結構うれしいものでお見合い6回目にて連絡先交換までたどり着く
これからが大事なのであるが・・・

結婚相談所に入会した人がインターネットで下記のような書き込みをしていた

・結婚相談所に入会して、自分が本気を出せば簡単に見つかると思っている人が相手から断られてショックを受けている。アドバイザーから「ご縁がなかったんので次頑張りましょう」といわれるたびに自分はどうしようもない人間という気持ちになる

・結婚相談所に入会してもが、努力しないと会うことすらできないことも多い。自分磨き、服装や表情を変えたり…努力しないととなかなか紹介してもらえない

実際に活動をしてみると上記の側面ももちろんある。
しかし、良い面もある。
異性からの市場価値がはっきりするし、悪いところに関してはフィードバックを与えてくれる

私自身、服装や表情、話し方は婚活を始める前よりもずいぶんと良くなっているという自覚がある
第一印象を良くする。
コミュニケーション面でのレベルアップを図るには婚活は役立つし、
気を付けていれば必ず相手が見つかるものである








結婚相談所はそれなりの会費を払わなければいけない
ネットの出会い系の延長のような安い会費との違いは会員の「本気度」である
安い会費のところにはそれなりの人しか集まっていないので、本気ではない遊びのような人も多い
もし結婚が目的であれば相応の会費を支払った方が目的達成には早道である

会費が安いからといって出会い系と同じような料金体系のところは会員も出会い系レベルである



結婚相談所での婚活市場は男性が売り手市場である
どうしてか？

結婚相談所の男性会員には定職について、年収が一定以上でないと入会できないところが多い
女性はその条件が比較的緩和されている。年収条件がない場合もある
結婚相談所に登録している男性は一般男性よりもステータスが高いので会員数自体が少し偏りが生じている

そんな偏りが生じた相談所での紹介数も少ない会員の男性に多くの紹介が集まる
女性側はどうしても断られる率が高くなるのはそういう男女割合から必然な事である
男性側に紹介が多くいくということは男性側に選択権が多く与えられているということになる
もし、女性でいい男性を見つけた場合は積極的に自ら誘う事が必要になる

それでも女性にとって結婚相談所の婚活は多くの出会いを与えてくれる効率の良い方法である
積極的に動いて相談所を活用したい

パートナーエージェントでは
毎週水曜日に紹介をしてもらえる

この紹介相手はどのように決まるかというと
入会時にコンシェルジュと面談をして、
その希望条件の相手を選んでくれる訳である

ネットを見ると紹介がだんだん少なくなってきた等の不満が聞かれるが
実際はむしろ紹介が多すぎて、対応できないように感じる
※週に6，7人は毎週紹介が来る
ただこれには少し紹介数を増やすために意識して行動している








上述したとおり、紹介は入会時にコンシェルジュと面談をしてその希望条件の相手を選んでくれる訳である
それがわかれば対策は立てやすい
ポイントは二つ

�@希望条件を広げる

条件で「年齢」、「身長」、「年収」、「学歴」、「共働き希望有無」、「タバコ」等の
希望条件を設定している人はどうしても譲れないポイント1つ以外は外してみる事を検討してほしい
条件が複数かかると同時に満たしている人は一気に少なくなる

例えば上記6つの条件を「普通」レベル（世の中全体の真ん中より上）で設定したとすると
2分の1の6乗で会員の64分の1しかいなくなってしまう
仮にターゲットとしている異性の全体会員数が5000人だとすると日本全国に78人しか条件に合う人が
いなくなってしまう

設定条件は1つにしてみよう

�Aコンシェルジュにモチベーションをあげてもらう

紹介してくるのはコンシェルジュであるので、そのコンシェルジュのやる気を高めないといけない
担当している人たちで自分の紹介を優先度高めにしてもらうためである
下記ポイントが重要になってくる

紹介してもらった人にはできるだけ会うようにする
コンシェルジュと定期的に連絡して状況を伝える

コンシェルジュも人の子
担当している気にかけている人には良くなってほしいものである

今回コンタクトは「とみえさん」(仮名)
年齢 : 30歳
職業 : 営業
身長 : 168センチ
学歴 : 大学卒業

今回コンタクトはとみえさん
プロフィールでは営業職で非常に稼ぎがいいらしい
キャリアウーマンタイプなんであろう
写真も美人なので、実は出会う前としては一番期待を
していた女性である

待ち合わせの場所では椅子に腰かけて待っている女性
かわいらしい女性。この人かな？

（いや。どうみてもこの人の身長は160センチ程度だろう。もう少し待って他の人が現れないか待ってみよう）
時間になるととみえさんらしき高身長の女性がやってきた
（？？？近くでみるとハリセンボンの箕輪はるかのようで写真とかなりイメージが違う？？？修正が入っているのか？？？）

「とみえさんですか？」

「はい」

隣の女性である事を少し期待してしまったので、少しがっかりしながら
カフェに移動

仕事や趣味の他愛のない話をしていたが、やはり見た目は重要
話の内容とか、趣味の話とかいろいろしているが
結果は第一印象から決めている

結果：こちらからお断り
評価：下記5点満点

性格　：2.7
容姿　：2.3
能力　：4.0
仕事　：4.5
価値観：3.3

今回コンタクトは「ふみこさん」(仮名)
年齢 : 32歳
職業 : 保育士
身長 : 167センチ
学歴 : 短期大学卒業

今回コンタクトはふみこさん
プロフィールを見るとかなり美人なのでこれは期待できる

待ち合わせの場所に行くと
見るからに同じような待ち合わせの人が多くいる
こっちを見て目で合図をしてくる女性もいた
写真と明らかに違うので別人だとすぐに分かったが

他の紹介所も同じように待ち合わせ場所に指定しているのだろう
もうすでに同じような人で満杯なのを気づいてほしい

時間になった時にふみこさんらしき人が現れた

「ふみこさんですか？」

「はい」

いつものようにカフェに移動した
移動するときはいつもの会話

「今来られたんですか？家はどちらですか？」

「電車で40分くらいです」

もう4回目ですから
移動中の会話はだいだいパターン化できてきた
カフェに着き、話を始める

仕事の話をする
いつも通りどのような仕事をしているか
自分の仕事の話をする
保母さんであるので子供の話や同僚の話を深堀りする

ふみこさん
見た目は綺麗目でモテナイ訳ではなさそうである
保母さんになる前には少し仕事をしていない期間があり、
充電していたとの事

話をしていくうちに彼女はどうやら結婚をして専業主婦に
なりたい欲求が強い感じを受けた
早く仕事を辞めたいんだろう

そんなことを感じてあっという間に時間が過ぎ、挨拶をして別れた
ちょっと価値観が違うのでこちらからお断りを入れた

結果：こちらからお断り
評価：下記5点満点

性格　：3.0
容姿　：3.0
能力　：3.0
仕事　：2.0
価値観：3.3

結婚相談所のサービスは基本的に「紹介」である
これが全てといっても過言ではない
どれだけいい人を数多く紹介できるかが結婚相談所の仕事である

ではどれくらい紹介してくれるのだろうか？
パートナーエージェントでは最低の紹介人数が決まっているが
ここ平均で週に6，7人は紹介してくれる。ほぼ毎週である
週に会えて2人程度であるのでここから4，5人は書類の段階で落とす事になる

実際に会うのは6，7人中の2名ほど
異性を紹介してもらうチャンスなんて現実社会ではほとんどチャンスがない
友人が紹介してくれるとしても、多くて年に2人程度であろう
それも友人が紹介できる範囲の異性でしかない

ここではコンシェルジュという担当者が付き、各個人の要望に応じた人を紹介してくれる。
友人の少ない選択肢の紹介とどちらが質がいいか少し考えればわかると思う

相談所では週に6，7人、そこから書類選考で2人に絞っている
この段階において既にある程度の条件がそろっている人になるわけでおのずと質が高くなる
つまり、質の高い異性と週に2名程度コンタクトが取れるわけである
結婚を目的としている人にとってこんな効率の良いことはない

有名人の結婚が相次ぐ今！
結婚ブームがまた来ようとしています。迷っている人は婚活いつしますか？

今回コンタクトは「ゆみかさん」(仮名)
年齢 : 34歳
職業 : 会社員
身長 : 171センチ
学歴 : 大学卒業

過去2戦成果なしの3戦目
写真を見る限りあまりいい写りではなかったけど
コンタクト取ったのでとりあえず現場に向かう
笑顔でこちらに向かってくる女性
第1印象で「綺麗」である

写真より実物の方が数倍いい
写真だけで判断できないんだな実感したゆみかさんとの出会い
いつものように近くのカフェに移動して会話を始める

「いつ来られました？」

「さっき来たばかりです」

3回連続、この入り
会話のバリエーションが少なすぎるのを反省しながら会話を続ける

リアクションが大きく、いろいろ反応をしてくれるゆみかさん
話した内容に対しての応対から頭の回転が早い
見た目の綺麗さもあるしモテル要素が多い女性であるとすぐわかる

「この婚活ってどのくらい活動してるんですか？」

「この春くらいから始めました」

「最近ですね」

「でもちょっと疲れているので、しばらくストップしようかと悩んでいるところです」

「へえ〜どうしてですか？」

「すごく断られるので心が折れているところです。人生で一番断られているかも」

見た目や、話し方かたはすごくモテソウな女性であるが、意外にも断られる事が多いそうである
もしかして希望が高いのかな

二人の会話というと、盛り上がっているのか盛り上がっていないのかわからない
微妙な差し障りのない話を繰り返して終了した

もちろん気に入ったので交際を申し込んだが、あっさりと断られた

結果：相手からお断り
評価：下記5点満点

性格　：3.0
容姿　：3.7
能力　：3.8
仕事　：3.5
価値観：3.3

独身の結婚したい人に対して言っておくべきこと

「結婚相談所に入会しても結婚できません」

正しい結婚活動を自らしないと結婚することはできません

結婚相談所がパートナーを連れてきて、あなたのいいところをプレゼンしてくれて、
相手にも好印象を与えてくれるなんてことはないのです
自分で行動することによって結婚にたどり着くことができます

じゃあ結婚相談所に高いお金を払って、相談所がしてくれることは何か？

人材の紹介のみです

紹介してくれた人が良い人なのか、またその人がこちらに興味を抱いてくれるのかは
自分の努力なしではよい結果に結びつくことはありません

それなら高いお金をかけるのがばからしいと思われる方もいるかもしれません
ただ、この相談所のシステムは現代日本においては非常に有益な使い方もできます

簡単に言うと下記を自分でできる人は効率的に結婚相談所を使用できます

�@紹介してくれた人が良い人か見分ける事ができる人
�Aこちらに興味抱かせることができる人

�@は人事の採用にも似た作業になります
経歴書で判断して、自分にとって良いと思わない人はどんどんお断りしていく作業になります
感情で判断せず、ある基準をもって作業をするのが良いです
※ちなみに結婚相談所は「とりあえず会いなさい」と指導しますが、いうことを聞く必要はありません。
　彼らの仕事は人を紹介することですので、希望に合わなければ他の人を紹介してくれます
　誰でもとりあえず会うのであれば、わざわざ専門業者に高いお金を支払う必要はありません

�Aにおいてはある程度自分の条件を向上させる必要があります。
ここは変化しようのないところもありますので難しいですが
・写真に工夫をしてカメラマンに撮影してもらう
・収入を増やす（転職等）
　※女性においても平均より少ない低収入は男性は敬遠しがちです。

�@�Aともできない人は結婚相談所から紹介された人にとりあえず会って、
お断りしたり、されたりと非効率な結婚活動になってしまいます
一つの出会いを効率良くする工夫が必要です