2016年05月05日
2回目のデートは失敗 暗い雰囲気になってしまった原因は
興味がない美術館デート
えみこさんとはあれから週に1度ほどLINEでメッセージを送るほどの
薄い関係が続いていた
2回目のデートを申し込んで意気揚々とデートに向かう
今回のデートは美術館で知的なえみこさんのアートな興味をそそる計画である
美術館の前で待っているとえみこさんが現れた
前回よりも素敵な感じがするのは久して会っていないからだろうか
チケットを2枚購入して入場する
日本画の展示をしている
正直アートに対して興味があるわけではないが、えみこさんは落ち着いているので
こういう場所がいいかなと考えたわけである
「絵に興味ありますか?」
「購入したりするわけではありませんが、飾ったりするのはいいなと思いますね。誰か興味あるのですか?」
「日本画なら横山大観の桜の絵とか実際に見てみたいですね」
昔習った文化史の知識をフル動員して会話する
「私も教科書で見た事があると思います」
笑顔を見せるえみこさん
二人で絵を次々とみていくが、特に面白いわけでもなくさらっと30分ほどで
会話をしながら美術館を出ることになった
盛り上がらないまま移動することに
思いのほか時間をつぶせなかった・・・
「カフェに行きましょうか?」
時間が余ったのでカフェに向かう事になったが、ここで急に腹痛が襲う
(痛い・・・この大事な時に)
カフェに着き会話を始める
先ほどの美術館の話をしているときに腹痛がひどくなってきたので、
トイレに行くことにした
トイレに着き、便器に腰かけてみるがどうやらこの腹痛は便意ではないようである
何もでないが腹痛だけは押したり引いたり。。。
あまり時間を待たせてもいけないので席に戻って話を続ける
腹痛はおしたりひいたりするが、とりあえず我慢できる範囲である
話の内容はいつしか結婚の話になっていた
「結婚はいつから考えているんですか?」
「1年くらい前からですね。年齢的に早くしとかないとと」
「まだ大丈夫でしょう。若いですよ」
「仕事が特殊なんで時間が取れないし、そこを理解してくれる人でないといけないんですね」
「そうなんですか」
「それに独身の人が多いから、まだ大丈夫かなと結婚しない方に楽な方に流される環境でもあるんですよね。あまり良くないですけど」
「特殊な仕事ですからね。意外と大変なんですね」
ここでまた腹痛が押し寄せてくる
(やばい・・・)
「結婚て難しいですよね。一生を一緒に暮らす人を選択するって、恋愛のように気軽じゃなくて」
(痛いけど・・・我慢するしかない)
「・・・すみません。何かちょっと雰囲気違いましたね」
「いや全然。何を言おうか考えてて」
腹痛だったのだが、悪い印象を与えてしまったみたい
しかし、腹痛がおしたりひいたりするのでデートに集中できない感じではある
「じゃあそろそろ帰りましょうか」
デートを継続するのは難しい状況であったので、解散するのは良かったが、
おそらく悪い印象を与えてしまった
これで交際終了となったら腹痛を恨むな・・・
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コメントありがとうございます
そうですよね
女医さんなら絵の話とか耳に入る機会も多いのかもしれませんね
できるだけ普通に接してみたつもりなんですが、
頭の片隅に「女医さん」という職業が残ってしまいますね