2016年05月03日
結婚相談所のカウンセラーが紹介する人に良い人がいないのは訳がある
結婚相談所に申し込んで、担当になったカウンセラー(相談所によってはコンシェルジュともいう)から
紹介される人が「イマイチ」と感じる人は多いのではないだろうか
ではどうしてそのような事が起きるのだろうか
原因をさぐってみる
カウンセラーが良い人を紹介できない理由
・会員の男女比がいびつ
何度が過去にお伝えした情報であるが、現在の結婚相談所に登録している男女の
割合はバランスが悪い。
女性6割に対して男性4割と圧倒的な男性の売り手市場に陥っている。
端的にいうと女性は男性の1.5倍多いのである
こういう状況で男女とも同じようなバランスで紹介するのは困難な状況である
しかし、不思議な事に結婚相談所においては紹介の割合は同等程度を保障している。
「男性に1.5倍紹介しますよ」とはしない訳である
本来、結婚相談所のカウンセラーはどのように紹介するかというと本人の希望と本人の条件を
見て交際に発展する可能性が高い
人を紹介する
例えば女性が男性に求める条件として「年収」「容姿」「性格」「年齢」「学歴」「身長」のようなものがある時に
全てを満たしている男性はどの女性からも求められる
そのような男性は当然ながら女性に対しても「容姿」「年齢」「性格」「職業」等、高い要求をする傾向にある
個人の条件がいいほど高い希望を行うのが通常である
となればカウンセラーはどうするかというと
良い条件同士、普通の条件同士、悪い条件同士のカップリングを行い、成功の確率を高める訳である
しかし、男女の割合がいびつな現状ではどうしても女性側に対して条件の劣る人を紹介しがちになって
しまう。現状の会員割合ではどうしようもない状況ではある
・相談所のカウンセラーが忙しくて個人に合わせた対応ができていない
大手結婚相談所では一人が50人ほどの会員の担当を受け持つ
しかも会員は入れ替わりが激しく、一人ひとりの条件や希望を把握するのは実際上困難である
そんな中に毎週数人の紹介をしなければならない(相談所によっては隔週であったりもする)
こうなってしまっては業務をこなすだけになってしまう
成婚率を高めるよりもクレームがこないように本人の希望だけをとりあえず満たす
そうなってしまうと紹介はとりあえず受けるが、相手側から断られる率が非常に高くなってしまう
皆さんも紹介を受けるが断られてばかりでお見合いまでなかなかたどり着かないという経験を
されたこともあるだろう
これはカウンセラーが忙しすぎて対応が不十分であることが考えられる
・結局は婚活は自分でするもの
カウンセラーに頼りきりだと上記の事が発生する。
いい人を紹介してほしいのであれば、できるだけ条件を具体的に伝える必要がある
曖昧にしているとどんどん質の悪い人を紹介されることになってしまう
また、自らお見合い相手を検索、申し込みについて積極的にかかわるべきである
カウンセラーは所詮他人であり、本人ほどには熱心になってくれない事を理解しておく
事が必要であろう
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