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posted by fanblog

2019年05月19日

見た目で判断しています!


突然ですが
貴方は勘違いしてませんか?


肉のランクってありますよね。

宮崎牛A5ランクのサーロイン!

とか。

聞きますよね?


和牛にはランクがあって
A1〜A5まであります。

細かくいえば
A1〜A5
B1〜B5
C1〜C5
の15段階。


で、このランクは
「日本食肉格付協会」が
決めてるんですが…


簡単に言うと…「見た目」
で判断する訳です。


ちょっと、切って焼いて食べて
判断する訳じゃないんですね。


ちょっと、切って
その断面をめっちゃ見て
「これ、A5ねー!」
「こっちは、A4だなぁ」
って決める。

細かくいえば
肉の色や、しまり、きめ
脂肪の色や質

などで総合的に決めるんですが


1番重要視されるのは
肉と肉の間の霜降りの量。


これが多ければ多いほど
いいとされてる訳ですが…


では…


A5ランクのお肉が必ず!美味い!
そう思いますか?

じつは、答えはNOなんです。


比較的、美味いお肉には
間違いありませんが
やはり牛にも個体差があります。


キレイに霜降りが入ってても
イマイチ…っていうA5のお肉も
あるんですね。


だって、見た目で決めてるんですから。
食べた訳じゃありませんから。


熊本県のブランド牛
「くまもとあか牛」
をご存知ですか?


赤身が美味い肉として
売りだしているのですが
本当に赤身が美味い!


ところがコチラのお肉。


最高でもA3ランクにしかなりません。
すごく美味しいのに…


なぜか?


赤身が美味しく、赤身が多いので
霜降り具合が少ないのです。


見た目の霜降りでランクは決まるので
どんなに美味しいお肉でも
霜降りが少なければ
それ以上いけない(^_^;)


A3だから美味しく無い…


なんて事は絶対にありえません!
A3のお肉でも
赤身が美味いんですから
美味いんです!


これは、好みの問題ですが

宮崎牛のA5と
くまもとあか牛のA3と

どちらが美味い?

と聞かれたら
僕は、くまもとあか牛!
と答えるかもしれません。


宮崎牛のA5は確かに美味いが
少しだけでいいや。
そんな感じですね(^_^;)


くまもとあか牛のお肉は
いくらでも食べられちゃいます!

パクパク、ポイポイ

食べられちゃいます^_^



貴方もランクや見た目だけに
騙されず、中身を見て
本質で判断されることをおすすめします!


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