ふかちゃんのパソコン相談室

現在すっかり日常的にお馴染みになった「インターネット」という言葉についてです。「インターネットをする」というような言葉の使い方をしますが、あれは正式には間違っているのではないでしょうか。「Internet Explorer」というのがウェブブラウザーと呼ばれるソフトです。ADSLやWi-Fi回線を使ってウェブページへアクセスすることが可能です。ChromeとかFirefoxとか他にもウェブブラウザーはたくさんあります。かなりの普及率であるWindows標準装備のInternet Explorerから、ウェブブラウザーへアクセスすることを「インターネットをする」という言葉が生まれたのではないでしょうか。Internet Explorer以外の他のブラウザーを使っているときも「インターネットをする」という表現を使います。iPhoneやiPadは正にそうですよね。Safariもブラウザーの名称です。Safariを使っているときも「インターネットを行っている」という事になります。別に間違いではないでしょうが、正式には違っていると思います。「Safariでウェブページを開いている」というのが本来の表記だと思います。いつしかオンラインでウェブページを開いている状態を「インターネットを行っている」というような使い方になったのでしょうね。ちなみに「ホームページ」というのも成績にはURLを打ち込んででウェブサイトへアクセスして親ページと呼ばれる一番最初のページを「ホームページ」といいます。ウェブサイト全般を「ホームページ」と呼ぶのも正確にはおかしいかもしれませんね。ただ、どっちにしてもそこまで使い分ける必要はないですが…。