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2020年09月12日
オーストラリアのフォーティファイドワインで甘い空間に!
すこし気温も落ち着いてきた感じですが、皆さん体調はいかがでしょうか?
コロナの状況も小康状態のような、まだまだ完全な開放は先のような気がしますが、
自粛ムードが解けない限りは「おうち居酒屋」を思いっきり楽しみたいと思います。
今日は、オーストラリア産のフォーティファイドワインをご紹介したいと思います。
オーストラリアの甘口ワイン専門店「Fortify」
皆さんは「フォーティファイドワイン」なるものをご存じでしょうか?
知っている人は当然の商品といえるかもしれませんが、私のようにあまり聞いたこともないと
いわれる方も多いでしょう。
まず、フォーティファイドワインの説明をしたいと思います。
フォーティファイドワインとは、普通のワインと異なり、醸造工程にアルコール度数の高いお酒を
添加することによって通常の物よりもアルコール度数を高めたものです。
「酒精強化ワイン」とも呼ばれます。
アルコール度数を高めることにより、大きく変化する点は「保存性が高まる」ということです。
普通のワインであれば、開栓後はできるだけ早く飲み切らなければ味わいや風味が損なわれてしまいますが
フォーティファイドワインは開栓後も数か月と持つため、飲み切らなければならないという不満は
生じません。開けた後も、ゆっくりと、自分のペースで飲んでいけるわけです。
さらに、アルコール度数を高めることによって、味わいを生み出すことができます。
普通のワインは、醸造工程において酵母が糖分をすべて消滅させてしまうため基本的には辛口の
ワインとなってしまいます。
アルコール度数が15度以上になると、酵母が死んでしまうという特性を利用し、フォーティファイドワインの
醸造工程において、アルコール度数の高いお酒を添加することにより、糖分が残った状態でアルコールの
発酵が止まり、結果的に「甘口」のワインである「フォーティファイドワイン」が出来上がります。
フォーティファイドワインは、貴腐ワインやアイスワインのような「濃厚な甘さ」と、ウイスキーや
ブランデーのような芳醇な香りが同時に楽しめる大人のワインといえます。
(おススメ バスタルド 甘さはあるものの赤ワインに近いスタイルのため、ストレートでのお召し上がり
をオススメしています。ソーダ割り等のアレンジには不向きですが、カレーや
お肉料理の隠し味などにお使いいただけます。)
まず、フォーティファイドワインは日本ではまだまだ知名度が低い商品といえますが、オーストラリアや
ヨーロッパでは一般的に飲まれているワインです。
フォーティファイドワインは、強いアルコールが胃を刺激し消化を促進させるといわれているので、
食事の後の〆の一杯として飲むのがおススメです。
食べたものの消化を助けることに加え、甘くて芳醇な味わいにより、気持ちもリラックスできるに
ちがいありません。
また、どのように飲むことができるでしょうか。
もちろんそのまま飲むこともできますが、濃厚な味ゆえに、サイダーやトニックで割ってカクテルにしたり
アイスクリームにかけたりして楽しむこともできます。
まさに、フォーティファイドワインは「デザートワイン」ということもできるでしょう。
(おススメ オールド・クォーリ・フロンティ
炭酸水やソーダで割ると甘口のカクテル、アイスクリームにかけると大人のアフォガード
など、お好みに合わせて様々な方法でお楽しみいただけます。)
ワインを楽しむときにはチーズやスモークサーモンを用意することがほとんどですね。
でも、フォーティファイドワインはバニラアイスにかけて、飲むのではなく「食べて」みてください!
オーストラリア産のフォーティファイドワインで、甘く芳醇な味わいをお楽しみください。
コロナの状況も小康状態のような、まだまだ完全な開放は先のような気がしますが、
自粛ムードが解けない限りは「おうち居酒屋」を思いっきり楽しみたいと思います。
今日は、オーストラリア産のフォーティファイドワインをご紹介したいと思います。
まんだむさんによる写真ACからの写真
オーストラリアの甘口ワイン専門店「Fortify」
フォーティファイドワインとは
皆さんは「フォーティファイドワイン」なるものをご存じでしょうか?
知っている人は当然の商品といえるかもしれませんが、私のようにあまり聞いたこともないと
いわれる方も多いでしょう。
まず、フォーティファイドワインの説明をしたいと思います。
フォーティファイドワインとは、普通のワインと異なり、醸造工程にアルコール度数の高いお酒を
添加することによって通常の物よりもアルコール度数を高めたものです。
「酒精強化ワイン」とも呼ばれます。
アルコール度数を高めることにより、大きく変化する点は「保存性が高まる」ということです。
普通のワインであれば、開栓後はできるだけ早く飲み切らなければ味わいや風味が損なわれてしまいますが
フォーティファイドワインは開栓後も数か月と持つため、飲み切らなければならないという不満は
生じません。開けた後も、ゆっくりと、自分のペースで飲んでいけるわけです。
さらに、アルコール度数を高めることによって、味わいを生み出すことができます。
普通のワインは、醸造工程において酵母が糖分をすべて消滅させてしまうため基本的には辛口の
ワインとなってしまいます。
アルコール度数が15度以上になると、酵母が死んでしまうという特性を利用し、フォーティファイドワインの
醸造工程において、アルコール度数の高いお酒を添加することにより、糖分が残った状態でアルコールの
発酵が止まり、結果的に「甘口」のワインである「フォーティファイドワイン」が出来上がります。
フォーティファイドワインは、貴腐ワインやアイスワインのような「濃厚な甘さ」と、ウイスキーや
ブランデーのような芳醇な香りが同時に楽しめる大人のワインといえます。
kiki15さんによる写真ACからの写真
(おススメ バスタルド 甘さはあるものの赤ワインに近いスタイルのため、ストレートでのお召し上がり
をオススメしています。ソーダ割り等のアレンジには不向きですが、カレーや
お肉料理の隠し味などにお使いいただけます。)
どんな時に、どのように飲めるか
まず、フォーティファイドワインは日本ではまだまだ知名度が低い商品といえますが、オーストラリアや
ヨーロッパでは一般的に飲まれているワインです。
フォーティファイドワインは、強いアルコールが胃を刺激し消化を促進させるといわれているので、
食事の後の〆の一杯として飲むのがおススメです。
食べたものの消化を助けることに加え、甘くて芳醇な味わいにより、気持ちもリラックスできるに
ちがいありません。
また、どのように飲むことができるでしょうか。
もちろんそのまま飲むこともできますが、濃厚な味ゆえに、サイダーやトニックで割ってカクテルにしたり
アイスクリームにかけたりして楽しむこともできます。
まさに、フォーティファイドワインは「デザートワイン」ということもできるでしょう。
(おススメ オールド・クォーリ・フロンティ
炭酸水やソーダで割ると甘口のカクテル、アイスクリームにかけると大人のアフォガード
など、お好みに合わせて様々な方法でお楽しみいただけます。)
ワインを楽しむときにはチーズやスモークサーモンを用意することがほとんどですね。
でも、フォーティファイドワインはバニラアイスにかけて、飲むのではなく「食べて」みてください!
オーストラリア産のフォーティファイドワインで、甘く芳醇な味わいをお楽しみください。