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2016年05月16日
屋号#大阪丸その(31) (上本町B)
(上本町B)
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”上本町YUFURA”の5階食堂街の続きです。
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●パスタ
・・・生麺工房 鎌倉パスタ
営業時間:11:00〜22:00
ランチ、夜とも価格は1000円〜2000円位でパスタを楽しむことが出来ます。
デュラム小麦のセモリナ粉を使用したモチモチの生パスタ。
和洋の美味しそうなパスタメニューがあります。
(一部紹介)
*****
【スペシャリティパスタ】
・・・・・5種類あり。
○生うにとイクラのクリームパスタ
・・・・・1390円(税抜)
○国産黒毛和牛と京都九条葱のパスタ
すき焼き仕立て
・・・・・1390円(税抜)
他、3種類。
*****
【生パスタフィットチーネ】
・・・・・4種類あり。
○ずわい蟹クリームフィットチーネ
かに味噌風味
・・・・・1290円(税抜)
他、3種類。
*****
【鎌倉和風ソース】
・・・・・7種類あり。
○梅肉とちりめんじゃこのパスタ
・・・・・1090円(税抜)
他、6種類。
*****
【クリームソース】
・・・・・7種類。
○明太子とヤリイカの濃厚クリームパスタ
焼き海苔風味
・・・・・1140円(税抜)
他、6種類。
*****
【トマトソース】
・・・・・6種類あり。
○炙りトロサーモンのトマトクリームパスタ
・・・1190円(税抜)
他、5種類。
*****
【ピリ辛パスタ】
・・・・・4種類あり。
○蒸し鶏とブロッコリーのペペロンチーノ
・・・・・1080円(税抜)
他、3種類。
*****
【季節限定生パスタ】
注)季節ごとにメニューは変わります。
・・・・・4種類あり。
○釜揚げ桜海老と菜の花のペペロンチーノ
*いかにも春らしい組み合わせのパスタです。
・・・・・1090円(税抜)
他、3種類。
*****
上記のお好みのパスタにプラスα出来るセットメニュー。
◉パン食べ放題セット
(バターロール風やクロワッサンや野菜を使った変わり種のパンなど食べ邦題。)
・・・・・+380円(税抜)
◉鎌倉セット
パン食べ放題、本日のサラダ、飲み物
・・・・・+580円(税抜)
◉プチコースセット
パン食べ放題、前菜3種類、飲み物、本日のデザート
・・・・・+680円(税抜)
*****************
●和カフェ
ナナズグリーンティー
抹茶や白玉みつ豆など、和のものが豊富に置いてある半セルフサービスのお店。
簡単なランチもあります。
モダンでカジュアルにまとめてあり入り易いのですが、もう少し高級感があった方が新歌舞伎座に来られる方には受けたかも知れません⁈
抹茶関係も多く、飲み物もコーヒーなどと一緒にかりがね茶(380円)や水出し宇治煎茶(421円)などの日本茶も並びます。
クリーム白玉みつ豆をまずよばれたのですが、クリームに乗っているこし餡とは別に、中に粒あんが入っています。
この粒あん=小豆の歯ごたえが面白い感触を生み出していました。
半セルフなので、低価格です。
500円前後でした。
お茶はポットに入っていて2杯分位でした。
一般的なブレンドコーヒーのICEで330円というリーズナブルなお店でした。
ちなみに3階にあのモロゾフのカフェモロゾフもあるのですが、こちらは美味しいながらも結構良いお値段でした。
値段的には、場所を入れ替えてもおかしくないように思えました。
気楽に休むにはお手頃だと思います。
この辺りは場所代なのか?やや高め価格設定のお店も多いので。
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5階には、あと数軒の飲食店があります。
●とんかつ
しゃぶかつ かつ㐂
こちらも一度だけ、レディースランチをいただきました。
カツといろいろセットになっていました。
お値段もお手頃価格です。
●回転寿司
廻転寿司 CHOJIRO
●串カツ
八丁味噌 串の坊
●カフェ
丸福珈琲店
など。
***近鉄百貨店の連絡通路あり。
(次号に続く)
2016年05月14日
屋号#大阪丸その(30) (上本町A)
(上本町A)
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”上本町YUFURA”の続編です。
6階に新歌舞伎座があります。
5階は食堂街。
(”上本町YUFURA”は写真撮影禁止ゆえ写真なしで残念ですが、少しだけ文字のみで紹介したいと思います。)
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●うどん/そば
・・・道頓堀 今井
昭和21年創業の道頓堀にある有名な”おうどん屋さん”の支店です。
《だしの今井》と言われているだけあって、美味しいお出汁です。
もちろん、関西風のおだし。
関東風のいりこ出汁ではなく、かつおや昆布系です。
美味しいので、調べてみました。
・・・北海道産の昆布と九州産のさば節、うるめ節を八升釜で昔ながらの製法で作られているらしいです。
今井は、きつねうどん(ジューシーなお揚げ)や親子丼(親子丼の卵とじの上に卵の黄身が乗っている)が有名です。
やはり、だし勝負ゆえでしょうか?!
人気のメニューは、どれも”お出汁”が重要ポイントの料理ばかりです。
いろいろなメニューがあるのですが、私のお勧めは”鍋焼きうどん”
価格は、一般的なおうどん屋さんに比べ高目ですが、もちろん美味しいです。(2000円くらいです。)
その”鍋焼きうどん”には様々な具材が入っています。
かまぼこと一緒に伊達巻が入っていたのも印象的でした。
お正月おせちで頂く伊達巻が、鍋焼きうどんに。
お出汁と甘い伊達巻が合うのが意外でした。
具材は焼き穴子、鶏肉、ネギ、甘辛く煮た椎茸、かまぼこ、玉子、伊達巻など。
私個人は椎茸も絶品でした。
鍋焼きうどんによく合います。
きつねうどんの”きつね”の役目のように甘辛く煮た”椎茸”が効いています。
(因みに海老の天ぷらは別途料金になります。)
もちろん、海老の天ぷらが入ったら、より美味しいのですが、無くとも充分、”鍋焼きうどん”を楽しむことが出来ます。
他にも様々な鍋焼きうどんシリーズがあるらしく、季節限定らしいですが、
○イタリア産モッツァレラチーズの入ったトマト鍋焼きうどん(2052円)
○鴨ロース鍋焼きうどん(2268円)
○湯葉鍋焼きうどん(1998円)
などもあるみたいです。
他は鍋もの、色々な懐石を楽しめる籠入りのもの、小鉢もあります。
ワインやお酒と一緒に楽しむことも出来るようです。
ちなみに本店の道頓堀とこのYUHURAやリーガロイヤルホテルやニューオオタニホテル、新大阪新大阪駅構内の大阪のれんめぐり店、泉北タカシマヤ店などにも支店があります。
お持ち帰り専門店は大丸大阪の梅田店・心斎橋店、大丸芦屋店、近鉄百貨店上本町店、高島屋大阪店、あべのハルカス店にあるようです。
手軽におうちで楽しむにはお持ち帰りも良いかもしれません。
自宅ではなかなか出せない”おだし”なので。
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●和食
・・・旬魚旬菜 うおまん
お店はいろいろな魚料理などありました。
居酒屋さん風なので、敷居も低く気楽に入ることが出来ます。
私個人はランチで何回も寄せて頂いたのですが、どれも美味しくいただきました。
ランチしか食べていないので夜間などの他メニュー等、詳しいことは分からないのですが、魚料理の刺身系や煮付けなどが豊富だったと思います。
鯛のかぶと煮も美味でした。
ランチは千円前後〜二千円前後。
ランチは海鮮丼、天丼や日替わりの定食料理や様々な定食料理など。
日替わりランチ(本日のメイン料理、旬の小鉢、本日の汁物、香の物、ご飯)
880円(税込950円)
定食もいろいろな種類があります。
海鮮丼など、ランチの一部料理についているおうどんは、稲庭うどん(秋田名物の細いおうどん)も美味しいです。
お隣にある上記の”道頓堀 今井”のおうどんは美味しいけど、もう少しリーズナブルに楽しみたい方は、この”旬魚旬菜 うおまん”のセットについてくる”稲庭うどん”はお勧めです。
ただし、セットものなので、ほぼ素うどん・・・おぼろ昆布位しか入っていませんが、味はGOODです。
わたくし事ですが、母がうどん好きで、お隣の”道頓堀 今井”は道頓本店を昭和時代から愛用。
なので、上本町に来ると”道頓堀 今井”に行きます。
もしくは、セットについているオマケの稲庭うどん狙いで ”旬魚旬菜 うおまん”に行くことも多いです。
余談ですが、たまに私に付き合って後述のパスタやカツも行きますが、本人は毎回おうどんで良い位のおうどん好きです。
オマケのおうどんが美味しいということは=味は美味。
ランチの海鮮丼や天丼も日替わり定食も美味しかったです。
お店に入ると、新歌舞伎座に来られた人達やOL風の方、サラリーマン風の方がおられました。
奥はガラス張りで、窓からYUFURA周辺が見えますが・・・実はビルの壁・屋根部分や近くにあるパチンコ屋さんとその路地にある自転車などの風景です。
上本町らしいといえば、らしいのですが。
お店自体はモダンな感じの造りになっていました。
*****************
(次号に続く)
2016年05月06日
屋号#大阪丸その(29) (上本町)
(上本町)
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上本町は天王寺区の中にあります。
前述しているように美味しいお食事処があったりするのも、ビジネス街のオフィスが多い地域だからかもしれません。
また学校や予備校も多く点在している場所でもあります。
日本赤十字病院や聖バルナバ病院(通常より高価格ながらも妊婦さんの憧れる産婦人科病院です。)の存在も有名です。
「近鉄上本町駅」は、地上7面6線の大阪線、地下2面2線の難波線が乗り入れています。
また谷町線・谷町9丁目とも連絡しています。
「近鉄上本町駅」は、終着駅でもあり始発駅でもあるので利用者にとっては便利な駅です。
次の鶴橋駅も近鉄大阪線・奈良線・神戸方面、またJR(梅田方面、京都方面、兵庫方面など。天王寺方面。)や市営地下鉄の千日前線も乗り入れていて重要な中継駅なのですが、時間にもよりますが大抵立て込んでいてなかなか座ることが難しいのです。
上本町も沢山の人が利用されるので、立て込んではいますが、終着駅でもありますが始発駅でもあるので、電車を選んで座ることも可能です。
(近鉄電車)
(電車の車体にハルカス300のマスコット・あべのべあ)
私自身は「上本町駅」をよく利用します。
その「上本町駅」(地上側)を降りると、すぐ目の前の正面に近鉄百貨店があります。
(駅に隣接している近鉄百貨店・上本町店)
(近鉄百貨店の横には、シェラトン・都ホテル。)
そして出口右側が前述した「海南亭」つまり千日前通り方面になります。
改札を出て、左側が今回取り上げる「新歌舞伎座」とその歌舞伎座を内包している「YUFURA」です。
(”新歌舞伎座”を内包する「YUFURA」)
(「YUFURA」にあるお洒落なお花屋さん、青山フラワーマーケット。その並び奥にはマクドナルドもあります。)
(柱にあった「YUFURA」全館のご案内。6階が”新歌舞伎座”です。)
(近鉄駅側の柱にあった今秋の歌舞伎座の出し物のチケット予約販売のお知らせポスター。)
(「YUFURA」にいよいよ入っていきます。)
(「YUFURA」館内案内板。)
(実は残念なことに館内撮影禁止なのです。ゆえに館内については写真なしです。)
まだ新しいビルなので、館内は綺麗です。
また案内板にあるようにユニクロや眼鏡のジンズ、ABCマート、無印良品、100円均一ショップなど、カジュアルで入りやすいお店が多く入っています。
またお洒落な雑貨屋さんなどもあります。
モロゾフの喫茶店もあり。
りそな銀行もクリーニングの白洋舎も洋服のお直し屋さん、保険、ストレッチ専門店もあります。
B1階はスーパーマーケットの食品専門館ハーベス、サンドウィッチ・カフェのサブウェイ。
(「YUFURA」ビルの外にある全館案内板は、英語・日本語・中国語・韓国語で表記されています。)
(「YUFURA」から見た”近鉄上本町駅”側の入り口)
(「YUFURA」から見た上本町”ハイハイタウン”)
(”新歌舞伎座”の表玄関の上部)
≪余談ですが、千日前通りからシェラトン都ホテル横に上本町駐車場の入り口があります。≫
この駐車場は、1時間毎500円。
営業時間は6:00〜23:00(23:00〜翌6:00は出庫のみ可)
*上本町「YUFURA」および近鉄百貨店上本町店にて当日3000円以上(税込)のお買い上げの場合、2時間まで無料。
●ただし新歌舞伎座・りそな銀行・食品専門館ハーベス・サブウェイ・ABCクッキングスタジオについては除外。(無料ではない)
注)駐車券と3000円以上(税込)お買い上げのレシートを近鉄百貨店上本町店内の案内所
(1階・2階・B1階のデイリーサービスカウンター)で提示してください。
「上本町YUFURA」にはご案内所がないので要注意のこと!!
また「YUFURA」側にはミニバイク駐輪場あり。
2時間無料はなし。(最初90分無料)
(自転車)・・・・一時利用:6時間毎100円、但し最初の90分無料。
(ミニバイク)・・一時利用:6時間毎300円、但し最初の90分無料。
「中型・大型バイク」は利用不可。
(次号に続く)
2016年05月02日
屋号#大阪丸 その(28) (上本町ランチ編A)
(上本町〜鶴橋ランチ編A)
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S垣さんご夫妻に教えて頂いた上本町と鶴橋の間にある「海南亭」牛すじ丼ランチ、とても魅力的でした。
ワンコイン(税込み500円)で有名高級焼肉店の牛すじ丼+スープ(おかわり自由)+サラダ+おかず(キムチなど)+デザート(杏仁豆腐など)の盛り沢山。
1000円でも安く思える程の内容と美味しさを兼ね備えたワンコイン・ランチ。
しかも3時までの来店の方には、セルフサービスと言え、フリードリンク付き。
行列と売り切れ続出もうなづけます。
(詳細は(屋号#大阪丸その(27)上本町ランチ編)を参照。)
今回は同じく天王寺区にあり、上本町からも行ける場所「大阪国際交流センター」に場所を移動します。
その中にある【ビュッフェレストラン ラッフィナート】を目指します。
上本町(上六)から上町筋を天王寺方面に向いて、程よい距離を歩いて行く感じです。(約徒歩5分)
1979年9月に箕面市に移転されるまで、この辺りには大阪外語大学がありました。
(今は大阪大学に統合されています。)
現在は「大阪国際交流センター」が、どっしり構えています。
名前の通り、国際交流の為のセンターです。
各国語による在日外国人の相談コーナー始め、国際的なシンポジウムに、会議に、イベントに、世界の国々から人々が集っています。
人種・民族・文化・言語・習俗などあらゆる壁をこえた対話を通じて、市民レベルでの国際交流の場として設立されました。
実際、現在も多くの国の方達がボランティア含め、日本人と共にセンター内でも働いておられます。
その併設するホテル内に
【ビュッフェレストラン ラッフィナート】が、あります。
◎ここのランチは、メイン料理を1品頼むと自動的にランチバイキングになります。
○店内に並ぶバイキング用の料理が取り放題はもちろん。
○フリードリンク。
○デザートバイキングもあり。
*デザートも充実感がありました。
和洋菓子に加え、チョコフォンデュ
やアイスクリームが充実していました。
バニラやチョコの定番はもちろんのこと、
抹茶など各種、中にはゴマアイスも!
(注:私達がランチに行った際の時のことを記しています。 詳細はお店でご確認ください。)
****主なランチメニュー****
◎【毎週おたのしみ!】週替わりランチ・・・・・1200円(税抜き)
◎豚ロース肉のカツレツのおろしポン酢・・・・・1500円(税抜き)
◎ハンバーグステーキ(和・洋各種あり)・・・・1600円(税抜き)
◎豚ロースカツレツ・・・・・・・・・・・・・・1500円(税抜き)
◎特選牛ロースステーキ・・・・・・・・・・・・2000円(税抜き)
◎若鶏もも肉熟成焼き・・・・・・・・・・・・・1250円(税抜き)
◎真鱈 西京漬け・・・・・・・・・・・・・・・1300円(税抜き)
◎帆立貝柱の炙り焼き・・・・・・・・・・・・・1400円(税抜き)
◎有頭海老フライタルタルソース・・・・・・・・1700円(税抜き)
◎ミックスシーフードフライ・・・・・・・・・・2000円(税抜き)
◎帆立貝柱のムニエル・・・・・・・・・・・・・1600円(税抜き)
◎魚介のグラタン仕立て・・・・・・・・・・・・1500円(税抜き)
◎特製カレー(ビーフ・シーフード各種あり)・・1200円(税抜き)
◎シーフードピラフ・・・・・・・・・・・・・・1400円(税抜き)
◎ビーフピラフ・・・・・・・・・・・・・・・・1500円(税抜き)
◎ボロネーゼ・・・・・・・・・・・・・・・・・1200円(税抜き)
◎アマトリチャーナ・・・・・・・・・・・・・・1200円(税抜き)
◎ペスカトーレ・・・・・・・・・・・・・・・・1300円(税抜き)
◎お子様ランチ ・・・・・・・・・・・・・・・・880円(税抜き)
*****************
*どれも美味しそうです。
ランチタイムは上記に書いたように、
≪メイン料理+ブッフェ食べ放題+ソフトドリンク飲み放題付き≫なので、お腹の入り具合を考慮して、お料理を選ぶのが良いかもしれません。
住所:〒543-0001
大阪府大阪市天王寺区上本町8丁目−2−6
*大阪交流センターホテル1階
【ビュッフェレストラン ラッフィナート】
電話:050-5789−6826
アクセス:
●近鉄大阪線・・・・大阪上本町駅・・・徒歩5分
●近鉄難波線・・・・大阪上本町駅・・・徒歩5分
●地下鉄谷町線・・・谷町九丁目駅・・・徒歩8分
●地下鉄千日前線・・谷町九丁目駅・・・徒歩8分
駐車場:提携コインパーキング有料
(お一人様ご利用金額1296円以上の場合、
駐車場代金100円割引き有り。)
営業時間:ランチ 11:00〜14:00
(ラストオーダーは14:00)
カフェ 14:00〜16:00
日曜日 17:00〜20:00
(ラストオーダーは20:00)
*状況によって閉店時間に変動がございます。
*ディナーは貸し切り時のみ。
○女子会・ママ会・デート・記念日
・同窓会・歓迎会・送別会・お祝い事
・大人数・友人、知人同士。
○ お子様用の椅子完備。
ベビーカー入店OKのお子様連れや
ご家族連れなども多く訪れます。
(私自身はある土曜日に数名の友人とランチに
行ったのですが、その日はちょうど大阪国際
交流センターで踊りのサークルの発表会があっ
たらしく、レストランもお手洗いも満席でした。
私たちは開店と同時に入ったのですが、
12時前後の繁忙期は外で待っている方もいらっ
しゃいました。
やはり家族連れ、お子様連れ、踊りのサークル仲間、
見物にこられた友人・知人の数名のグループの方達が
レストラン内におられました。
平日はもう少しゆったりしているのかも?
しれません。)
定休日:不定休日あり。
*年末年始
平均予算(お一人様):(ランチ平均)・・・1300円
(宴会平均)・・・・3000円
(通常平均)・・・・5000円
総席数:100席・・・・着席時・・100名
・・・・立食時・・150名
貸し切り可能人数:・・・・20名〜100名
個室:テーブル個室あり。
(1室/10名〜30名様用/扉・壁あり)
その他:
・外国語メニュー(英語版メニュー)あり。
・ドレスコードはカジュアル。
・店内全面禁煙。
・ペット同伴不可。
・携帯の電波可
(Softbank、NTTドコモ、au)
・日曜営業あり。
・ホテル内、ホテル直営、パーティーコーディネータやシェフ在籍。
(次号に続く)
2016年04月30日
屋号#大阪丸その(27) (上本町ランチ編)
(上本町〜鶴橋ランチ編)
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このブログでは、あべのハルカス・ハルカス周辺・天王寺動物園や公園・通天閣や新世界を廻ってきました。
天王寺界隈はまた後ほど戻ることとして 、少し上本町の方向まで足を伸ばしてみます。
この上本町は昔、相撲巡業で使われていた寺町でもあり、現在はオフィスや予備校が多く点在しています。
日本赤十字病院、そして新・歌舞伎座があるのも有名です。
(※新歌舞伎座とその周辺は、後日掲載予定です。)
今回は、現在、上本町の会社オフィスに勤務されている大阪出身の”S垣T也氏”に近辺にある「美味しく、お得なランチ」を教えて頂きました。
【海南亭】という大変人気のあるお店だそうです。
場所:大阪府大阪市天王寺区小橋町3-15
電話、FAXとも:06‐6761‐2220
天王寺区は天王寺区のようです。
上六(上本町6丁目)から鶴橋に千日前通りをゆるやかに下って行く坂道の真ん中あたり。
アクセス●JR環状線・地下鉄千日前線、鶴橋駅
徒歩4〜5分(天王寺駅から直通です。)
定休日●毎週水曜日
(祝日が祭日の場合は営業。)
(月一回不定休で火曜日休み有り。)
ランチ営業時間●11:30〜15:00
(土・日・祝もランチ有り)
(通常営業時間●11:30〜22:30)
夜間部は高級な感じの焼肉店だそうです。
(美味しいお肉を出せるお店だと評判。)
焼肉店激戦区の鶴橋界隈でも3本の指に入るともいわれています。
ランチメニューも豊富ですが、
S垣T也氏お勧めの牛すじ丼ランチにいきたいと思います。
平日はワンコイン(463円)→(税込み500円)です。
(土・日・祝の繁忙期は800円)
美味しい牛すじ丼+スープ(おかわり自由)+サラダ+おかず(キムチなど)+デザート(杏仁豆腐など)。
(デザートの杏仁豆腐)
え?
ええ?
本当に500円?のお安さです。
お得感満載。
(ちなみに肉大盛+150円)
そして何より美味しそう。
(もちろん!安かろう・まずかろう。ではなくて、
安かろう!うまかろう!と評判だそうです。)
それだけではなく3時までに入店のお客さんの特典として、セルフ方式ではありますがお代わり自由のフリードリンクがあります。
(小さなクッキーもありました。
またカフェマシーンなので、コーヒーやカフェラテも美味しかったです。
アイスコーヒーやアイスカフェラテは、氷を入れた上に熱いコーヒーやカフェラテをマシーンから注ぎ、また氷を入れて調整。
どちらも美味しかったです。)
◎ブラックコーヒー
◎アイスコーヒー
◎カフェラテ
◎アイスカフェラテ
◎ココアラテ
◎抹茶ラテ
◎紅茶
◎ローズヒップ
◎ジャスミン
◎いちご紅茶
◎昆布茶
(豆から挽く本格エスプレッソマシン有り)
大変人気のあるお店で土・日・祝などは1時間待ちなど、ざらのようです。
ちなみに私が食べに行った日もたてこんでいました。
まず名前と人数を順番待ちの用紙に記入。
次に待合室として3階に案内されました。
順番が来たら、1階もしくは2階の空いた席を教えてくれる店内アナウンスがありました。
余談ですが、他のランチメニューも簡単に記します。
(詳細はお店で確認をお願いいたします。)
上撰六種味比べ(1人前1600円〜)
特選六種味比べ(1人前3000円〜)などの高級肉の食べ比べもあります。
(当たり前ですが、お値段もワンコインより高級に。)
会社員やOLの仕事間のランチにしては少し高級になりますが、
(国産牛ヘレ定食100g1800円、150g2700円)
(和牛ロース定食100g1500円、150g2000円)などもあります。
(焼肉定食)
●塩タン、赤身、サラダ、おかず、スープ、
ライス、デザート
(ライス・スープはおかわり自由)
・・・・・・・・・・・・・・・・800円
ちなみにおかわり自由のスープは、食べに行った日は「玉子スープ」だったのですが、今まで外食で食べた「玉子スープ」の中で、一番、玉子が多い「玉子」スープでした。
(スープ定食)
◎ウコジ、カルビ、テール、ユッケジャン、
冬季のみの鱈スープ等から一種選びます。
(共にライス・サラダ・おかず・デザート付き。)
●スープのみ ・・・・・・・・・・1000円
●赤身・塩タン付き ・・・・・・・1400円
(石焼ビビンバ定食)
●スープ付き ・・・・・・・・・・1000円
●塩タン・赤身・スープ付き ・・・1400円
●冷麺小付き ・・・・・・・・・・1600円
(冷麺定食)
●冷麺のみ ・・・・・・・・・・・ 800円
●冷麺・塩タン・赤身 ・・・・・・1200円
●冷麺・ビビンバ小 ・・・・・・・1200円
●冷麺・ミニ牛すじ丼 ・・・・・・1200円
ランチに大変人気があるお店。
土日などは1時間待ちなど普通のようで、特に人気の牛すじ丼は売り切れも多々あるそうです。
牛すじ丼ランチ、本当お得だし、美味しかったです。
(美味しい情報を教えて頂いたS垣T也氏及び奥様のEさんご夫妻、ありがとうございました。)
(次号に続く)
2016年04月29日
屋号#大阪丸その(26) (あべのハルカス周辺no.14*【ビリケン】さんだらけ。
(あべのハルカス周辺no.14*【ビリケン】さんだらけ。)
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通天閣と新世界をしばらく取り上げて来ましたが、本当にどこもかしこも【ビリケン】さんだらけでした。
通天閣内や新世界の街で見つけた【ビリケン】さんをこの号では紹介したいと思います。
まず【ビリケン】さんを初めて見たとき、なんだか分からないような独特の大阪商人の感性により、通天閣と新世界を代表するユニークなキャラクターを作成したものかと思いました。
もちろんそんなに昔のお話しではなくて、近年、街を盛り上げる為に大阪の商工会議所で決まったような?感じなのかなぁ?とも勝手に思っていました。
しかし、【ビリケン】さんを調べてみると、意外なことに アメリカ生まれでした。
しかも100年以上前のお話で・・・。
※※※※※【ビリケン】さん※※※※※
1908年、アメリカの女性芸術家フローレンス・プリッツが「夢の中で見た神様」をモデルとして制作した作品が起源と言われているそうです。
その後、シカゴの企業ビリケン・カンパニーという会社が、この【ビリケン】さんをビリケン像などに制作・販売しました。
そして「幸福の神様」として全世界に知れ渡りました。
アメリカ・セントルイス大学にもビリケン像がある位です。
世界中で愛されている幸運の神様なのです。
ここ日本へは明治42年から翌年にかけて輸入があったといわれています。
1911年(明治44年)、大阪の繊維会社・神田屋田村商店(現・田村駒)が商標登録を行い、1912年、通天閣に併設された遊園地「ルナパーク」にビリケン堂が作られ、初代【ビリケン】さんが祭られます。
しかし「ルナパーク」の業績不振から閉園になった後、初代【ビリケン】さんは行方不明になります。
一方、通天閣と新世界を取り巻く環境も時代の変化と共に変わって行きます。
国内外の最先端技術の交流の場であった内国勧業博覧会跡地から、先進的な街として出発した新世界と東洋一の高さを誇っていた通天閣も時代の波に翻弄されます。
火災被害、戦争による通天閣の解体、またその後も第一次大阪空襲で街も壊滅してしまいます。
戦後、復活しましたが、オイルショック時は再建された通天閣の灯も消えました。
またターミナル駅からもはずれ、隣接するあいりん地区の釜ヶ崎暴動などがあり、日雇い労働者や浮浪者が闊歩する街となりました。
最盛期の華やかな雰囲気が消え、新世界の街もさびれ、うらぶれてしまい、家族連れや若者やカップルの姿はなくなりました。
一般の人が立ち寄らない「怖い」イメージが一時先行しましたが、1990年代以降、戦争を知らない世代を中心に昭和の面影を残すレトロな街として再び脚光を浴びることになりました。
映画や小説、果ては漫画まで新世界と通天閣を舞台としたものが生まれ、雑誌、TVに好意的に取り上げられたことで息を吹き返したのです。
NHKの朝ドラ「ふたりっ子」では将棋をテーマにした新世界が舞台でしたが、そのころには、「怖い」イメージから親しみやすいレトロな魅力ある街として国内外の観光客でにぎわう街になりました。
今は外国の観光客に交じって、もちろん、家族連れ、若者、カップル達の姿も街に戻ってきました。
そんな通天閣と街の移り変わりの中、行方不明になった初代【ビリケン】さんは写真の資料すら残っていず、現・田村駒株式会社にあった【ビリケン】商標登録の協力を経て、昭和54年に二代目の木彫【ビリケン】さんが誕生します。
この【ビリケン】さんは皆に愛され、足の裏を撫でるとご利益があるとの言い伝えより、その足はすっかりすり減ってしまう程でした。
平成24年5月、通天閣ならび新世界100周年を記念して、今の三代目【ビリケン】さんが誕生しました。
現在、通天閣5階の展望階に祭られています。
因みに三代目【ビリケン】さんの中には、金で出来た【金ビリ】も納められているとのことです。
【ビリケン】さん台座に刻まれている文字
「THE GOD OF THINGS AS THEY OUGHT TO BE」
「万事あるがままの神」という意味だそうです。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
◎有名な絵本「ウォーリーを探せ!」のように、通天閣と新世界を訪れる機会がある時には、観光と共に通天閣内と新世界の街中にあふれている【ビリケン】さんを探してみるのも楽しいと思います。
ここで取り上げた【ビリケン】さんはほんの一例です。
私が見つけたものは、金色風のもの、白色風のものが多かったように思います。
見つけたものも、ほんの一部なので、通天閣内、新世界の街には、まだまだ【ビリケン】さんが隠れています。
【ビリケン】さんだらけなのです。
(通天閣5階展望階の幸運の神:引退した二代目の【ビリケン】さん本体。)
(足の裏を撫でるとご利益があるとのことで、足の裏はかなりすり減っている。)
(通天閣5階の展望階に祭られている現在の幸運の神【ビリケン】さん本尊。)
(金で出来た【金ビリ】を体内に内蔵しているといわれている。)
(ぬいぐるみの【ビリケン】さん)
(通天閣展望階在中:吉野杉で出来た台座・やや小ぶりの【ビリケン】さん)
(5階展望階の飾り棚にある様々な形態の【ビリケン】さん)
(5階展望階の飾り棚にある様々な形態の【ビリケン】さん)
(5階展望階の飾り棚にある様々な形態の【ビリケン】さん)
(5階展望階の飾り棚にある様々な形態の【ビリケン】さん)
(5階展望階の飾り棚にある様々な形態の【ビリケン】さん)
(しゃべる【ビリケン】さん)
(ビリケン小泉)
(ビリケン泉:目をつぶって落ち着いて ゆっくりコインを投げてや〜。)
(下の足跡に立ってコインを投げてんか!コインが器に入ったら超ラッキーや!)
(通天閣2階:運だめし・LUCK Trialと書かれた【ビリケン】さんのパチンコ台?)
(通天閣2階エレベーターまでの通路、写真撮影用の【ビリケン】さん屏風)
(列が動くまでに本物のビリケンさんを探せ!!ポスター。)
(確かにポスターの中だけでなく、【ビリケン】さんだらけの通天閣と新世界の街。)
(通天閣2階エレベーターまでの通路にある展示物:串カツ屋さんの「コインを乗せてや〜幸せになれるで〜」の【ビリケン】さんの絵。)
(上に同じく。ちなみに中国の人民元のお札も見える。)
(2階通路にあるガチャガチャ:光る提灯ストラップ通天閣&ビリケン。)
(2階通路にある【ビリケン】さんのUFOキャッチャー。)
(福の神【ビリケン】さんだらけ。)
(UFOキャッチャー受け取り口辺りには通天閣が描かれている。)
(2階通路、通天閣1丁目辺りにある:お賽銭箱とカラフルな衣装を着た【ビリケン】さん。)
(2階通路にあるご当地メダルの【ビリケン】さん。)
(通天閣と新世界を模した写真スポット:真ん中は【ビリケン】さん)
(3階お土産屋さんのレジ横で帰り道のプラカードを持つぬいぐるみの【ビリケン】さん)
(「ローマの休日」をもじって、「オーサカの休日」。「真実の口」の顔は【ビリケン】さん。)
(新世界の街・串カツ屋さんの店頭にある【ビリケン】さん。)
(新世界の街・串カツ屋さんの店頭にある【ビリケン】さん。)
(たぶん?やはり大阪名物・道頓堀のくいだおれ太郎に似せた?【ビリケン】さん。)
(新世界の街・串カツ屋さんの店頭にある巨大な有名【ビリケン】さん。)
(ここは新世界の街の有名な写真スポットでもあります。)
(新世界の街・串カツ屋さんの店頭にある【ビリケン】さん。)
(新世界の街・串カツ屋さんの店頭にある【ビリケン】さん。)
(やはり新世界街中・カドヤの角にいる【ビリケン】さん。)
(新世界の街・串カツ屋さんの店頭にある【ビリケン】さん。)
(屋根から身を乗り出す【ビリケン】さん。)
(ここからはジャンジャン横丁の店頭にある【ビリケン】さん。)
(上に同じくジャンジャン横丁の店頭にある【ビリケン】さん。)
(ジャンジャン横丁の「恋人達の真実」の顔が【ビリケン】さん。)
(ちなみにあの有名な洋画「ローマの休日」に出てくる「真実の口」がモデルです。)
(再び、通天閣5階展望階に祭られている三代目=現在の【ビリケン】さん。本体。)
(上に同じく、通天閣5階展望階に祭られている【ビリケン】さん。)
(最後に本家本元のご本尊に戻りました。)
(次号に続く)
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屋号#大阪丸(25) (あべのハルカス周辺no.13*新世界)
(あべのハルカ周辺no.13*新世界)
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通天閣に行く道、通天閣から帰る道でもある街・・・新世界。
(大阪市営地下鉄・御堂筋線の動物園公園前駅より)
ひと昔前は、あまり治安が良くない怖いイメージもありましたが、今はそんな気持ちも吹き飛ぶ程、外国からの客人も含め観光客の人、人、人で賑わいでいます。
そのまた、もっと昔、明治36年(1903年)に開催された第5回内国勧業博覧会で隣町の一部と共に会場敷地となりました。
内国勧業博覧会という名称ですが、国内外の技術交流という点では、万博に近いものでした。
博覧会は5ヶ月間、530万人の入場者で大盛況で終わりを迎えました。
その後、大阪財界有志達が1910年には「阪堺電気軌道」(旧)を開設、大阪財界は[恵美須町]がターミナル駅として発展することを見込み、博覧会跡地を一大娯楽センターとすることを計画、立案しました。
博覧会跡地は陸軍が日露戦争時に利用したのち、1909年(明治42年)東側の約5万坪が天王寺動物園になりました。
西側約2万8千坪は、大阪財界出資の大阪土地建物に払い下げられ、1912年(明治45年)7月3日、大阪の新名所ということで【新世界】が誕生しました。
通天閣とルナパークの開業。
(約100年前、当時の通天閣とルナパークがある新世界のジオラマ風景:通天閣内展示物)
最初、「新巴里」「第二千日」の仮名称でしたが、開業時に「新世界」となりました。
通天閣は、(通天閣@)の前述でも書きましたが、パリにある凱旋門の上にエッフェル塔を置いたイメージで造られました。
新世界もまたパリやニューヨークをモデルに街路含め、街を作っていきました。
コンセプトは、今のテーマパークのようなものだったといいます。
ニューヨークのコニーアイランドにあったルナパークに似た遊園地を開くこととし、「ルナパーク」と命名しました
幸運の神様・ビリケン像を置いたルナパークと通天閣の開業で、周辺に芝居小屋や映画館、飲食店が集まっていきました。
1919年(大正8年)新世界に大阪国技館も建設されました。
一時は、道頓堀、千日前につぐ歓楽街として繁栄しました。
しかし1923年(大正12年)人気がなかったルナパークが閉園。
鉄道が集まる阿倍野地区に近代的な映画館や百貨店が出来、古色然とした新世界に変わる新しい歓楽街として頭角を現してきました。
第2次世界大戦中の1943年(昭和18年)火災の後、敵軍の空襲攻撃の対象にされやすいことに加え、金属類回収令に従い、鉄材供給の為、通天閣は解体された。
1945年(昭和20年)3月13日、第一回大阪大空襲で新世界は被災、壊滅しました。
1947年(昭和22年)ジャンジャン横丁が復興。
1956年(昭和31年)通天閣第2代目が建設され、開業。
戦後高度成長期に入り、新世界は歓楽街としては徐々に衰退し始めました。
街を歩くのは、あいりん地区の労働者が大半になり、1961年(昭和36年)釜ヶ崎に暴動が起こる。
隣接する新世界のイメージも悪化。
「怖い街」と認知されるようになりました。
日雇い労働者の盛り場。
1970年代〜1990年代まで、新世界の地盤沈下はますます進んで行きました。
家族連れや若者離れも加速。
衰退の一途を辿っていきました。
大手私鉄のターミナル駅に恵まれなかったことや、あいりん地区や赤線の飛田新地など、怖いイメージで衰退は加速していました。
しかし、1990年代あたりから、戦後を知らない世代から昭和の匂いが残るレトロな街と再評価を受け、様々な映画や小説、漫画などのモデルにもなりました。またNHKの朝ドラ「ふたりっ子」の舞台にもなり、親しみ易さと人気が戻って来ました。
2000年代には人気がある串カツのお店も乱立。
(何故か?パチンコ屋さんにある串カツ屋さんの垂れ幕)
雑誌やテレビでも好意的に取り上げられ、衰退を繰り返し[怖いイメージ]の街・新世界も今では昭和の面影を残すレトロな街で、国内外の観光客で賑わっています。
新世界の街中は、【ビリケンさん】だらけ。
ゆっくり探して歩くのも楽しいかなぁと思います。
(これぞ、新世界の代表スポット・づぼらや辺りから通天閣を望む)
(新世界に入る前に高架下をくぐります。左・スパワールド、マルハン新世界ビル。真ん中・新世界、通天閣。ジャンジャン横丁。右・動物園、美術館。との表示。)
(ジャンジャ横丁入り口)
(入ってすぐにも【ビリケンさん】)
(ともかく【ビリケンさん】)
(将棋と囲碁クラブ)
(将棋・囲碁クラブは沢山の人達が対戦されていました。)
(大衆娯楽遊技場・射◎的です。昔なつかしい・・・お祭りの時に見かけたような射的屋さんです。)
(こちらも娯楽場。今のゲームセンターです。)
(レトロな電飾や文字。トウちゃんも。ボッちゃんも。のコピーが光ります?!)
(全テーブルゲーム。オール50円。)
(串カツ屋さんなどお店が並ぶ中、アーケードを進みます。)
(世界一当たる恋占い。やはりレトロな感じです。)
(70年代位までは、どこの商店街でもあったようなお菓子屋さん。)
(100年前位の新世界の街並みを当時の写真などで紹介しています。)
(ジャンジャン横丁のもっかの新聖地になっています。アーケードを通天閣方面を目指して歩いていくと、右手にトタン板で出来たような壁。そこに通天閣にも登場していたローマの休日の「真実の口」をモデルにしたような【ビリケンさん】の「恋人達の真実」があります。)
(「恋人達の真実」の上部にあります。ジャンジャン横丁の見取り図:ジャンジャン横丁若手の会「新世代」制作)
(新・世界の中心で 愛を叫ぶ!恋に、恋して「恋してジャンジャン」
近くの鍵屋さんで鍵を購入し、ネオン管のハートの中に鍵を掛けています。)
(新世界のシンボルである将棋盤のオブジェと横は「運命の赤い糸」)
(古くからある一杯飲み屋さんや昭和的なお店が立ち並ぶ中、何故か1軒、お洒落なJAZZハウスが。)
(角にあるカドヤにも【ビリケンさん】)
(アーケード抜けた辺りには昔なつかしのTVゲーム50円。テトリスやUFO?!)
(昔なつかしいスマートボールです。)
(タイガーマスク売っています。)
(なんでやねん。と突っ込みたくなります。(笑))
(プリクラ屋さん。右から、「よってって」「プリクラあるで」(なんぼのもんや)「おもろいで」「ちょっと よってって」「プリクラやで」「まいどおおきに」)
(あくまでも公用語?コテコテ系の大阪弁で通します。(笑))
(700円の散髪屋さん、安いです。そして店頭人形がユニーク。)
(沢山のおいしそうなお店や有名なお店、安いお店が目白押し。)
(ここは、100円食堂です。)
(ふぐのちょうちんで有名な「づぼらや」)
(「づぼらや」の向かい串カツの「横綱」にの角に巨大【ビリケンさん】)
(この辺りは通天閣も見え、新世界の街の写真スポットです。)
(まさに通天閣と新世界です。)
(次回【ビリケンさん】だらけ。に続く)
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2016年04月28日
屋号#大阪丸その(24) (あべのハルカス周辺no.12*通天閣G)
(あべのハルカス周辺no.12*通天閣G)
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通天閣のメインである5階展望階(87.5m)と4階展望階(84.0m)を楽しんだ後、帰りのエレベーターに乗り込みます。
(※最長上部特別展望台天望パラダイス(詳細は、通天閣B参照)94.5m)
3階の「ルナパークジオラマ」に着きました。
100年前の新世界・通天閣・ルナパークのジオラマや映像、当時の写真などが展示されています。
(100年前の新世界・通天閣・ルナパークのジオラマです。当時の華やかな街の雰囲気が伝わってきます。)
(グリコ・ポッキーで作られた通天閣)
(グリコ)
(ぐりこ・や)
(Gliko)
(カフェ・ド・ルナパーク。マザー牧場プロデュース、通天閣オリジナルパフェも有り。)
(通天閣らしい写真スポット。通天閣、串カツの「ソースの二度づけやめてんか」、日本一のふぐ料理(ずぼらや看板)、王将とト金の将棋駒。)
(展望階に上がる前は日本映画パロディのオンパレードでしたが、ここは、かの有名なる洋画「ローマの休日」をもじって、「オーサカの休日」。
あの≪真実の口≫は、【ビリケンさん】の口に・・・。
映画にちなんで、オードリー・ヘップバンとグレゴリー・ペックが2人乗りして、ローマ市内を回ったバイクのベスパも置いてありました。)
(右手壁には劇団四季のライオンキングのポスター。大阪梅田駅前に劇団四季の劇場があります。)
(お土産もの屋さんのレジには、【ビリケンさん】のぬいぐるみが持つ「帰り道」の札。)
(ここにまたまた名作洋画のパロディを発見。
「風と共に去りぬ」で有名なビビアン・リーが主演した1940年「哀愁」がモデルと思われる「改修」。
主演:ビリー・ケン、通天カンコ。
オクムラ久美
日立チコ
イトウ喜十喜
舞台は2012年通天閣
言葉飛び交う会議室で繰りひろげられ・・
「改修」
またのおこしを・・・)
(しかしながら、2012年から見ると72年前の洋画。第二次世界大戦中のアメリカ映画。パロディ元を知っているか?どうか?不明・・・。)
(出口近くは、昔の電車のようになっています。つり革があり、窓の外には昔の通天閣の姿が・・・。)
(昔の通天閣)
(通天閣の鉄骨造組み立て部分。第二次大戦時には解体も余儀なくされました。)
(下に降りるエレベーターに行きます。)
(通天閣A参照。
なんでやねん。どないやねん。ほんまでっか。だけで会話が成立する大阪⁈
笑)
(おおきに)
そして元来た道を行き、通天閣を堪能した後、名残り惜しいですが、いよいよお別れです。
(次号に続く)
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2016年04月27日
屋号#大阪丸その(23) (あべのハルカス周辺no.11*通天閣F)
(通天閣F*展望階4階や特別展望階、お天気を示す通天閣のネオンサインなど)
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通天閣の展望階5階からネオン管が輝く階段を降ります。
4階の展望階です。
先ほどの5階とは違い、黄金色は無くなり、眺望を見る為の望遠鏡も設置され、より実質的な展望階になっています。
私達が訪れた日は、いくつもの団体のお客さんで賑わっていました。
5階の展望階にゆっくり居たのと、展望階のエレベーターに乗るまでに既に30分以上待っていたのもあり(←2階のヂャンヂャン横丁に長くいました。)あまり長居せず、ざっとひと回りしました。
目についたのは5階と変わらない眺望、より対象物がよく見える望遠鏡、
そして黄金色の象の神様=夢をかなえる象の【ガネーシャ】さんです。
5階は、ビリケンさんプラス七福神さんの八福神さんが守っていましたが、
4階はこの【ガネーシャ】さんが守っているようです。
(大阪らしいコメントが【ガネーシャ】さんの台座に刻まれています。)
*****************
インドの神様、ガネーシャです。
この街めちゃ気に入りましたんで
しばらくおらせてもらいます。
あんたの周りでええことあったら、
それ全部わしのしわざや思てください。
*****************
と大阪弁で書いてありました。(笑)
ちなみにビリケンさんはアメリカ生まれ。
七福神さんは詳細は長くなるので、またの機会にしますが、意外に日本生まれなのは、恵比寿さんだけです。
【ガネーシャ】さんもヒンドゥー教の神様。
インド出身です。
日本の神社・仏閣の成り立ちを調べてみると、シルクロードを辿って大陸から伝わって来たものがほとんどで、その後、日本ならでは土壌で発達をし、現在の形になったものが多々見られます。
大陸をシルクロードで渡った後、日本のアニミズムと融合した形です。
よくよく見れば多国籍出身の神様に溢れていたりします。
シルクロード周辺にある全ての国々の影響を受けていると言っても過言ではありません。
ただ海に囲まれ、大陸と地続きでない分、外から伝わって来たものが独特の発展を遂げていき、長年掛けて、外来物を和風様式に変換して来たようです。
一神教の国なら、びっくりするであろう位の八百やおろずの神様達。
そのうち純日本出身はわずかで、ほとんどの神さま仏様達は他国籍出身者です。
その上にクリスマスもしますし、他宗教の風習も意識しないうちに日常に組み込まれていたりもします。
お正月に食べるお餅が、ユダヤ教のパンに似ているとも言われています。
またお盆に浄土宗などの日本仏教はご先祖様を迎え火、送り火などをしますが、これは中東に火をくべるある風習に似ているとも言われています。
つまり、三大宗教であるキリスト教、イスラム教、仏教はもちろんのこと、
ユダヤ教、ゾロアスター教、ヒンドゥー教他、様々なところから影響を受けているのです。
通天閣の統一性ない【ごった煮】こそは、とても日本的、かつ、もちろん大阪的とも感じました。
ひとつに拘泥しない多種多様性、豊穣
な有機性、大阪ならではのお笑い文化と商魂たくましい商人文化の融合というところでしょうか?!
節操がないと言えば節操がないのかも知れませんが、ともかく豊穣な生命力を感じます。
5階では、赤い絨毯の上に方位を表す子(北)、卯(東)、午(南)、酉(西)を見つけたのですが、4階では建物を描いた天井画を見つけました。
少しメルヘンチックに描かれた絵が天王寺動物園の方角と共に楽しさを伝えているように感じました。
時間があれば、望遠鏡でのんびり周辺の眺望を楽しむのもいいだろうなぁと思いました。
◯また展望特別階があります。
別料金、予約が必要ですが、恋人同士のプロポーズなどの特別な日に使われているようです。
詳細は(あべのハルカス周辺no.通天閣B)を参照して下さい。
◯余談ですが、通天閣の一番上にある丸いネオン管はお天気を知らせています。
光の天気予報士なのです。
白色・・・・・・晴れ
青色・・・・・・雨
オレンジ色・・・曇
ピンク色・・・・雪
晴れのち曇の場合
上半分・・・・・白色
下半分・・・・・オレンジ色
のようにネオン管が光ります。
日立製作所が作成、大阪気象台と繋がり、お天気を伝えているようです。
また夜には、様々なネオン色に輝き、毎時間ごとにグラーデーションの光で大時計が光輝きます。
夜間のネオン管に彩られたカラフルで美しい通天閣も夜景の楽しみのひとつです。
(次号に続く)
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2016年04月23日
屋号#大阪丸その(22) (あべのハルカス周辺no.10*通天閣E) (いよいよ展望階です︎!)
(あべのハルカス周辺no.10*通天閣E)
(いよいよ展望階です︎!)
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並んで2階から乗ったエレベーターは、展望階5階にやっと到着しました。
○まずはビリケンさんに注目です。
ビリケンさんとは・・・通天閣のビリケンさんが有名ですが、実はアメリカ生まれです。
約100年前の1908年、アメリカの女性芸術家フローレンス・プリッツが「夢の中で見た神様」をモデルに作品を制作。
その後、シカゴのビリケン・カンパニーが”幸運の神様”として制作・販売し、全世界の人々に愛されてきました。
日本へは、1911年(明治44年)に大阪の繊維会社(現在の田村駒)が商標登録して、1912年、大阪の通天閣に併設された遊園地ルナ・パークにビリケン堂を作りました。
ルナ・パークが閉鎖になり、しばらくの間、通天閣のビリケンさんも行方不明だったようです。
オイルショック後、通天閣の灯も復活。
昭和54年(1979年)に「通天閣ふれあい広場」→現在の3階イベント・ホールが完成。
昭和55年(1980年)にビリケンさんの復活が決まりましたが、当時の写真の資料も残っていませんでした。
思案されていたところ、現在の田村駒株式会社が版権を持っていることが判明。
協力を得て、同社のビリケンさんを木彫刻で復元したそうです。
これが二代目ビリケンさんです。
このビリケンさんは皆に愛され、足の裏もすっかりすり減り(足の裏を撫でるとご利益があり、幸運が訪れるといわれている)、引退しました。
現在のビリケンさんは3代目で、平成24年(2012年)新世界と通天閣100周年を記念して、新調されました。
(ビリケンさんの前あたり足元の赤い絨毯にある”子”の文字。
出発点あるいは中心点の意味なのでしょうか?
あるいは方角を示唆?
少し調べてみました。
やはり方位の北を表しているようです。
北の出発点から時計回りに干支を置いていくと、北が【子】、東が【卯】、南が【午】、西が【酉】となります。)
【ビリケン】さんが、北【子】の位置。
【吉祥天】さんが、東【卯】。
【布袋】さんが、南【午】。
【大黒天】さんが、西【酉】。
と、なっているようです。
通天閣には、ビリケンさん+七福神を加えた八福神巡りがあるようです。
上記の神様に次の神様も加わります。
【寿老人】さん。
【弁財天】さん。
【毘沙門天】さん。
【恵比寿】さん。
いわゆる、えべっさんですね。
以上、【ビリケン】さん+【七福神】さん=【八福神】さんがおられます。
(朱印帳もあり、それぞれの場所にあるスタンプを押すようです。)
(【午】方向=南、【布袋】さんが鎮座しておられます。その台座の下に八福神巡りの朱印帳に使うスタンプセットが置いてあります。)
(【酉】方向=西、【大黒天】さんが鎮座しておられます。)
通天閣の展望階は黄金色に作られています。
そこにビリケンさんと七福神さんが鎮座ましましています。
(【卯】方向=東、【吉祥天】さんが鎮座しておられます。)
○よくよく見ると様々な工夫が施されているので、天井、壁、もちろん眺望を望む窓側、そして上記にあるよう足元の絨毯に至るまで 見るところは満載になっています。
○天井に近い壁上部に八福神さんのマークで囲んだ漢字一文字を見つけました。
なんとなくご利益や幸運がありそうな一文字漢字です。
(【幸】)
(【祈】)
(【福】)
(【願】)
現在二代目の【ビリケン】さんの台座の正面にある英語:「BILLIKEN」「THINGS・AS・THEY」
その横に「THE GOOD」、「OUGHT TO BE」とそれぞれあります。
つまり「THE GOD THINGS AS THEY OUGHT TO BE」
「万事あるがままの神」
確かにそんな感じですね。
◯通天閣の高さは100メートル。
あべのハルカスの高さは300メートル。
その展望階は周辺の街並みがパノラマで眺望出来ます。
超高層ハルカスの展望階からの眺望は、高さゆえに遥か彼方まで見渡すことが出来ますが、街並みはミニチュアの模型並に。
もちろん、遠くに感じます。
しかし通天閣の展望階は、近くの周辺の街並みをより具体的に見ることが出来ます。
ハルカスのよう遠くまでは見渡せませんが、対象である街並みもより身近に感じることが出来ます。
現在、日本一の高さを誇るあべのハルカスと 明治時代の創建当時、東洋一の高さであった通天閣。
どちらも展望階からお互いを望むことも出来ます。
あべのハルカス、無機質でシンプルな美しい空間・・・現在の最先端技術。
通天閣、有機的でレトロな豊穣なる空間・・・明治時代・当時の最先端技術。
どちらも楽しむことで、よりそれぞれの個性が際立つような気がしました。
(これは、通天閣からハルカスを見た景色です。)
通天閣からハルカスが近い、ハルカスから通天閣が近いのが、よく分かります。
通天閣の展望階である5階は、黄金の曼陀羅のようにビリケンさん+七福神の八福神を拝し、窓側には周辺パノラマ風景が広がる世界でした。
幼い頃に登った通天閣では、気づかなかった色々な要素に 大人になって今回初めて気付いたことも多かったです。
そして、レトロで、どこか懐かしい世界でもありました。
レトロな世界の黄金の窓枠には最先端技術の結晶、ハルカスも身近に見えています。
(通天閣Fに続く)
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