不足がちなセレンは最強の抗酸化ミネラル
強力な抗酸化作用を備えているセレンは脳や体内の抗酸化に役に立っています。抗酸化作用により、血管の老化である動脈硬化を予防してくれたり、脳卒中、心臓病、がんの予防に関係が深いのです。セレンは現代人にとても必要なミネラル成分の一つといってもよいほどです。
男性の夜の生活に必要なミネラルでしかもセレンは約半分を性管にもっています。セレンは精液といっしょに体外へ排出されていきます。セレンの摂取量がどれくらいかは、土壌を調べることで把握できます。
セレン不足が引き起こす症状
- 気分が沈んでいる
- スタミナを失う
- 癌
- 感染症
- 脂質異常
欠乏症が引き起こす克山病
克山病は世界的にも有名なセレン欠乏症です。当時は死亡率が高い原因不明の病気といわれていました。克山病の由来は中国の黒龍江省の克山地域に多く見られたことから付けられた病名です。
克山病の特徴は心臓病がとても多く、のちにセレン不足が原因だとわかっています。
この地域の土壌にはセレンが乏しく心臓の障害を起こしたと考えられています。
主な作用
- 気分をUP
- 老け予防や治療
- 白内障予防
- アンチエイジング
- ガン予防
増加傾向の前立線ガンはセレンと関係があり、セレンの血中濃度が減少すると前立線ガンのリスクが高くなる報告もされています。
セレンの必要量
魚介類を食べる日本人はさほどセレン不足は心配ないですが、アンチエイジング、生活習慣病を気にするのであれば、
十分に摂取しておきたい成分です。
セレンをガッツリ摂取すると過剰症になることがありますので注意は必要です。男性は450μg、女性は350μgが理想的な量ですが、抗酸化効果を十分に得るためには200μg前後は摂っておきたい成分です。
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