ちょっとオールトの雲まで出張です

　今回は、Date fm エフエム仙台 にて放送されている「高校生進路情報番組ラジオキャンパス」について、私の私見を投稿します。いつもふざけた投稿しかしませんが、今回は真面目な投稿をします。







　この番組ですが、仙台では日曜日の夜22時〜23時に放送しています。内容は以下のとおりです（一部、wikipediaの内容を引用します）。

�@納谷先生の進路ガイダンス
　納谷先生がスタジオに来ている生徒やリスナーの進路についての悩みについて、包み隠さずアドバイスする。

�Aキタカレレポート
　盛岡市にある北日本カレッジ（北日本ヘアリストカレッジ・北日本ハイテクニカルクッキングカレッジ・北日本医療福祉専門学校）に在籍する学生にインタビューする。聞き手からの意見では、やたらとこの専門学校を押しているようなコーナーです。

�B相沢久子のラジキャン探検隊
　キャンパスネットワークオフィスが参加した進路講演会を聞いた高校生に感想や将来の目標を聞く。�Aと同様で専門学校を押しのコーナーです。

�C生活の知恵ワンポイントアドバイス
　長岡市にある北陸学園の教職員と生徒が調理や日常生活について簡単にアドバイスする。これは余り聴いたことがありません。

�D我らプロフェッショナル
　働いている人（主に�Bや�Cの専門学校の卒業生）に話を聞き、ここまで至った経緯や同じ職業を目指している高校生にアドバイスをする。

�E納谷正基のコラコラコラム
　納谷先生が最近の出来事で怒りたくなる出来事を話しする。最近の話題は福島第一原発の話しがほとんどです。

�F（終了したコーナー）横浜の風届けます。Englishラクラクレッスン
　横浜市にある関東学院大学の就職広報の先生が学校の紹介や近況を報告する。関東学院大学の御園和夫名誉教授による英語ワンポイントレッスンです。関東学院大学という大学をやたらとごり押しするコーナーでした。


　前項の�@〜�Dについては、完全にスポンサー？の専門学校をごり押ししているコーナーです。専門学校に進学することは悪いことではありませんが、特定の学校に限定するのはどうかな？と思います。

　�Fのついては、私が仙台に赴任してきたときに放送していたコーナーです。関東学院大学という大学は良く知りませんが、この学校が素晴らしいという宣伝していた記憶が残っています。

　番組名は「高校生進路情報番組ラジオキャンパス」です。上記のとおり、特定の学校の宣伝活動に使われるような印象を受けます。スポンサーがいるので仕方ないと思いますが、高校生の進路情報番組にはなっていませんね。
　その最たるコーナーが「�E納谷正基のコラコラコラム」です。やたらと、「福島第一原発の事故」について、コラコラと持論をしゃべりまくるコーナーです。東北地方では福島第一原発の事故についてですが、タブー視する傾向であることは確かです。
　ただし、事故が起きてしまった後で、「今後どのように対応するか、どのように考えるべきか」、「（高校生のような若者が）どのような方向性で進むべか」ということを抜きにして、国や政府の批判ばかりしても視聴者には響きません。話しの内容も頭に入ってこないし、コラコラ騒いでいるという印象しか残りません。
　高校生進路情報番組で、自身の論（批判）をぶつけるのは如何なものかと思います。やり方が姑息です。もう少し建設的な話しをできないものでしょうか。批判するだけなら誰でもできます。私はこの番組を聴いていて腹が立ちます。聴いている方がコラコラします。
　これを聴くぐらいであれば、「CAP特訓予備校」の本間塾長の話の方が為になります。











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