2014年08月21日
吉祥寺のビアホール戎のカウンター席は居心地が良いのです。
南方郵便機のホームページ
http://www.nanpouyuubinki.com/
まだまだアイスコーヒーの季節です。
美味しいアイスコーヒーリキッド売ってます。
まだまだ今日も暑いです。
広島の土石流のニュースを見ていると、どうしてこんなに観測史上初と言うような気候が続いているのか解らなくなってきます。観測を始めてから100年近く(或いはもっと)経つわけですから、多分100年に一度と言う様な異常気象なのだろうと思いますが、この異常に暑い夏も、それと無関係とは思えません。
前回、今年は良くこうした場所、(ビアホールのカウンターだったり、居酒屋のカウンターだったり、中華料理店のテーブルだったり)で飲んでいます。と書いたので、今日はその中でも一番気に入っているビアホールについて書いておきます。
一人で飲んだり食べたりしながら本を読む店というのは、基本的に小さな店は向きません。席数の少ない店で本など読まれたら、お店は儲からなくなってしまいます。だから本を読んだりしながら、飲んだり・食べたりするのは大きな店に限ります。ビアホールというのは、ホールですから基本的に大きな店が多いです。銀座のライオンビアホール等はその典型です。でもただ大きければ良いと言う様な物ではありません。席にユトリがあり、出来ればソコハカトナイ雰囲気も欲しいものです。そうした意味では、この吉祥寺の<ビアホール戎>のカウンター席はとても上手く出来ています。余程一人でお酒を飲みなれた人が作ったとしか思えない席です。
カウンターは、全体は大きな長方形をしています。中がオープンキッチンになっているので、所謂オープンカウンターキッチンです。その周りをお客が取り囲むようにして飲んだり食べたりするのですが、この中に居る料理人のおじさんが又、素晴らしいのです。魚を焼いたり、鳥を焼いたり、ソーセージを焼いたりするのですが、何とも美味しそうに焼いてくれます。私はよく魚の鎌を焼いて貰うのですが、どうしたらこんなに上手に焼けるのという位、上手に焼いてくれるのです。
又、ここは値段もすごく面白い値付けです。安い食べ物は100円からあるのですが、高い物も又、沢山あります。飲み物も同じで、100円台のトリスのハイボールから、何千円もするワインも平気で置いてあります。吉祥寺という街の猥雑さと、大きな店なので、私の様な貧乏人から、永福町の奥様迄、いろいろなお客が居るという事で、そうした客層に見事に対応しているのを感じます。
更に、帰り際にレシートと一緒にサービス券を出してくれ、次回一杯のお酒が無料になります。これも、とても上手なサービスだと思います。
そうした店が在るのと無いのでは、私の様な人間にとっては、人生の楽しさや奥行が全く違って来てしまう様な気がします。店というのは、すべからくそうした、お客さんの思いに支えられているのだと思います。私も飲食店ではないですが、南方郵便機という小さなコーヒー豆屋をやっていますので、うちのコーヒー豆がお客様の毎日の生活を、少しでも豊かな物に出来ていれば、そんなに嬉しい事はありません。だから皆、一生懸命、仕事をするのではないですか。
私のもう一つのブログ コーヒーフレンチ倶楽部 はこちらから
http://ameblo.jp/nanpouyuubinkitakahashi/
http://www.nanpouyuubinki.com/
まだまだアイスコーヒーの季節です。
美味しいアイスコーヒーリキッド売ってます。
まだまだ今日も暑いです。
広島の土石流のニュースを見ていると、どうしてこんなに観測史上初と言うような気候が続いているのか解らなくなってきます。観測を始めてから100年近く(或いはもっと)経つわけですから、多分100年に一度と言う様な異常気象なのだろうと思いますが、この異常に暑い夏も、それと無関係とは思えません。
前回、今年は良くこうした場所、(ビアホールのカウンターだったり、居酒屋のカウンターだったり、中華料理店のテーブルだったり)で飲んでいます。と書いたので、今日はその中でも一番気に入っているビアホールについて書いておきます。
一人で飲んだり食べたりしながら本を読む店というのは、基本的に小さな店は向きません。席数の少ない店で本など読まれたら、お店は儲からなくなってしまいます。だから本を読んだりしながら、飲んだり・食べたりするのは大きな店に限ります。ビアホールというのは、ホールですから基本的に大きな店が多いです。銀座のライオンビアホール等はその典型です。でもただ大きければ良いと言う様な物ではありません。席にユトリがあり、出来ればソコハカトナイ雰囲気も欲しいものです。そうした意味では、この吉祥寺の<ビアホール戎>のカウンター席はとても上手く出来ています。余程一人でお酒を飲みなれた人が作ったとしか思えない席です。
カウンターは、全体は大きな長方形をしています。中がオープンキッチンになっているので、所謂オープンカウンターキッチンです。その周りをお客が取り囲むようにして飲んだり食べたりするのですが、この中に居る料理人のおじさんが又、素晴らしいのです。魚を焼いたり、鳥を焼いたり、ソーセージを焼いたりするのですが、何とも美味しそうに焼いてくれます。私はよく魚の鎌を焼いて貰うのですが、どうしたらこんなに上手に焼けるのという位、上手に焼いてくれるのです。
又、ここは値段もすごく面白い値付けです。安い食べ物は100円からあるのですが、高い物も又、沢山あります。飲み物も同じで、100円台のトリスのハイボールから、何千円もするワインも平気で置いてあります。吉祥寺という街の猥雑さと、大きな店なので、私の様な貧乏人から、永福町の奥様迄、いろいろなお客が居るという事で、そうした客層に見事に対応しているのを感じます。
更に、帰り際にレシートと一緒にサービス券を出してくれ、次回一杯のお酒が無料になります。これも、とても上手なサービスだと思います。
そうした店が在るのと無いのでは、私の様な人間にとっては、人生の楽しさや奥行が全く違って来てしまう様な気がします。店というのは、すべからくそうした、お客さんの思いに支えられているのだと思います。私も飲食店ではないですが、南方郵便機という小さなコーヒー豆屋をやっていますので、うちのコーヒー豆がお客様の毎日の生活を、少しでも豊かな物に出来ていれば、そんなに嬉しい事はありません。だから皆、一生懸命、仕事をするのではないですか。
私のもう一つのブログ コーヒーフレンチ倶楽部 はこちらから
http://ameblo.jp/nanpouyuubinkitakahashi/