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2014年08月19日

司馬遼太郎さんの「峠」を読み終わりました。

南方郵便機のホームページ
http://www.nanpouyuubinki.com/
濃く美味しい、フレンチコーヒーの豆、販売しています。




暑く、暑く、ただ暑く、夏は過ぎて行きます。


どうなってんの、と神様に聞きたい位の物ですが、暑いのはお前だけじゃあないと言われそうなので我慢しておきます。


今年は、いつもの夏と過ごし方が違います。開店指導(私は珈琲豆屋をやりながら、珈琲豆店の開店指導もしています。)の人がいるので、長い旅行に行けないという事もあるのですが、それだけでは無く、何となく何処へも行かない夏です。その代りと言っては変ですが、良く映画を観たり、良く本を読んだりしています。特に今年は、司馬遼太郎さんの文庫本を夕方、ビールを飲みながら、飲み屋のカウンターで読むのが癖の様になってしまいました。

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ビアホールのカウンターだったり、居酒屋のカウンターだったり、中華料理店のテーブルだったりするのですが、昔、バーのカウンターで村上春樹や村上龍を読むのが好きだった頃と比べると随分趣が違います。


「峠」は幕末の長岡藩の家老、河井継之助について書かれた本です。私はこの人を良く覚えていて、とても興味があったのです。何故かというと昔NHKの大河ドラマで高橋英樹さんが演じていたのがとても印象的だったからです。なにしろカッコ良かったです。幕末の弱小貧乏藩を、なんとか中立の独立藩にしようと考え、奔走するのですが、時代の波に翻弄され、官軍との激戦に敗れ、敗走し死んで行きます。


その後書きを、司馬さんが書いているのですが、その後書きも、又、素敵です。司馬さんが、幕末の武士の生き様の一つの結晶の様に河井継之助の生き方に惹かれていたのかが良く分かります。


残念ながら、読み終えてしまったので、昨日から司馬さんの「胡蝶の夢」全4巻を読み始めました。松本良順という幕末の医者の話です。読み終わったら、又、書いてみたいと思います。



私のもう一つのブログ コーヒーフレンチ倶楽部 はこちらから
http://ameblo.jp/nanpouyuubinkitakahashi/

posted by 南方 at 16:15| (カテゴリなし)
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南方
東京府中市で自家焙煎珈琲豆店<南方郵便機>を営業しています。カフェが大好きで、映画もよく見るし、本もよく読みます。
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