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アメリカが社会主義国になる日






世界が社会主義国だらけになっても、アメリカは最後だろうと思っていたが、そうでもないようだ。
言わずと知れた米民主党の大統領選予備選の候補のひとりバーニー・サンダースが、大統領になれば、言わずもがなアメリカは社会主義国になるという意味でだ。
社会主義国と標榜しなくても、実質、政策が社会主義的になるのは確か。

サンダースが銃規制に反対していることには危惧を感じつつも、ウォール街へのあからさまな挑戦ともいえる政策には目を見張る。大学の無料化、富裕層への税金増額など期待は募るばかり。
格差是正への急先鋒となっている。若者の支持率が高いのもうなずける。
最初は泡沫候補と思っていたが、民主党候補になってもおかしくない勢いがある。
漫才師にでもなったほうがいいトランプ候補と比べ、あまりに高潔な印象が気にかかるが、格差への不満を持った若者の支持を基盤に、今後、クリントン候補の支持層である黒人たちがサンダースへ寝返りそうな予感がある。公民権運動つながりというか、まだまだ根強い黒人差別運動もやっていたサンダースに乗り換えても不思議ではない。








参考==========================

ヒラリーと民主党を救った社会主義者サンダース
   
プロフィール

海風海太郎(俗称・ようじイルカ)
ながらく、フリーライターなどやりながら、プー太郎じみた熱血迷走人生をひた走ってまいりましたが、このたび、半坊半民の宗教家じみた瞑想生活を改め、心機一転、俗界にもどることにいたしました。
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