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尖閣諸島は誰のものか


それにしても、尖閣諸島=釣魚島はどちらのものか。
どうでもいい問題だが、気になったので少し調べてみた。
大雑把に要約すれば以下の通り。


日本政府作成の書類上で尖閣諸島は1895年に中国からの戦利品であると記載されている。
つまりは台湾と同様に戦争で手に入れたということになる。それ以前は中国領土ということだ。

太平洋戦争後、尖閣諸島はアメリカが領有権を握ったが、1972年に沖縄返還と共に日本に返還された。
ということはアメリカから返還されたことになる。

サンフランシスコ講和条約が署名された1951年において北京と台北が反対しなかったことを理由に日本は事後承諾とみなし「領土問題はない」とうそぶいているが、そもそも北京も台北も署名国として招待されていなかった。
ゆえに、異議申し立てをやろうとしたのが、ケ小平だった。
が、結局は「棚上げ」のままにした。
1978年にケ小平が「我々の世代の人間は知恵が足りない。次の世代はもっと知恵があるだろう」などと述べ次世代に尖閣問題の解決を委ねた「棚上げ論」のことだ。
尖閣諸島はほしいが、敢えて主張しないで保留にした、ということ。
田中首相との日中国交正常化路線に水をさすと考えたのか、それとも日本からの莫大な借款と引き換えにしたのかは定かではない。

田中首相とケ小平・国家主席との間にどのような取り決めがあったのか不明だが、実効支配は日本で、漁業権でもめてもなるべく穏便に──そんな曖昧な日本の国境政策に火を放ったのが、煽動者・石原慎太郎だったというわけだ。 中国漁船の海保船への衝突事件などでご立腹したバカ将軍様が挑発したという図式だ。

それに対しての中国の反論が、反日暴動にまで発展した、ということだ。

以上の流れから、中国は、サンフランシスコ講和条約に異議を申し立てていることになる。
それも、70年代に豊富な天然資源が発見されて以降に、漁業権も含め、主張しているということから中国の腹は見え見えだ。
国際法上(詳細は知らないが)は、日本有利だろう。
国際司法裁判所に訴えても、異議申し立ては認められない可能性が大きい。
せいぜい両者で協議し和解せよ、と結審するかは不明だが、筆者的には、開発権、漁業権などを分割すれいいと思う。
喧嘩両成敗(すごい上から目線で恐縮ではあるが・・・)で、いっそ国連管理にして開発権は国際入札なんてのもいいかも──。
エエ歳した政治家がやることか、と誰か活を入れてやれ!
まったく、いつまでもガキの喧嘩をやってるんじゃねえ、ボケ!!!

失礼、思わず本音がでてしまいました m(_ _)m






ま、とにかく大雑把な瞑想的分析によれば、
中国は国を挙げて、サンフランシスコ講和条約に異議を唱えているということになる。
ケ小平・元国家主席が保留にしていた事項を、ことさらに声を荒らげ主張し始めたということだ。
天然資源、漁業権など、今後、開発利権に発展しそうな、おいしい餌といえる。中国の国家主席の親族は商売がお上手である故に、指をくわえて見ているはずもない。将来、中国共産党幹部の資金源であり資産の温床になることは猿にでもわかる。


結局のところ、日本、中国、台湾、アメリカで協議して外交的に解決するしかないだろう。

戦争なんてやめてね。
やるなら石原慎太郎将軍を特攻隊長にして、領土をとれなければ腹を掻っ切り責任をとってもらうことにし、年寄りから死んでいくようにすべきだ、な。福島県でも除染作業のため老人特攻隊が組織されたと聞くし、将軍様にはぜひ見本をしめしていただこうではないか。
少子化対策は最重要な国家的課題であることだし・・・。

さいごに、大東亜戦争で散った英霊たちの魂を代弁しておこう。

「おれたちは、なんのために戦い、そして死んでいったのか。
食料も武器弾薬もなしに侵攻した。自分の国を守っているつもりだった。
将軍様の大東亜共栄圏をつくるという無意味な夢のために、むざむざアジア人や欧米人を殺してきた。命令には逆らえない。殺さなければ殺される。
お国のためだったが、いったい何のための戦争だったのか。いったい誰が利益を得たのか。」

靖国に祀られたぐらいで無残に死んでいった兵士たちの魂は救われない。
生命より重い大義などない──。

老将軍は、戦場と散れ!







   
プロフィール

海風海太郎(俗称・ようじイルカ)
ながらく、フリーライターなどやりながら、プー太郎じみた熱血迷走人生をひた走ってまいりましたが、このたび、半坊半民の宗教家じみた瞑想生活を改め、心機一転、俗界にもどることにいたしました。
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