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龍は動く―――革命考 2

3年前の民主党政権発足の時期を振り返ってみよう。
民主党は確かに圧倒的な優勢で政権交代をやり遂げた。
あれは、ある意味、革命であった。
選挙で革命が起きた―――そう感じた。

ごちゃまぜの民主党が、社会党時代にはできなかった政権交代を勢いでやってしまったのだから・・・。
「ちゃぶ台ひっくり返し革命」でいえば、確かにひっくり返しはしたのだが、ちゃぶ台を戻してみれば、台の上には旧態依然の勢力が張り付いていて元の木阿弥になってしまった―――といえるだろう。
支出の削減だけでも四苦八苦、子供手当てなどの財源確保もままならない有様だった。
政策を変えようとしても、官僚機構にいいように手玉にとられた挙句に変わり映えのしない結末をむかえただけのようにみえた。
結局は、官僚機構、地方政権をも含めて覆さないかぎり、「ちゃぶ台ひっくり返し革命」は成就できないだろう。
かつ、かっての郵貯関連資産1500兆円などのように、財源確保を行う必要がある。資金なしに革命は成就できない。
開発途上国のように、クーデターにより政権奪取し強権発動していく状態に、先進国・日本はできないのだから・・・。



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プロフィール

海風海太郎(俗称・ようじイルカ)
ながらく、フリーライターなどやりながら、プー太郎じみた熱血迷走人生をひた走ってまいりましたが、このたび、半坊半民の宗教家じみた瞑想生活を改め、心機一転、俗界にもどることにいたしました。
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