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龍は動く―――革命考 1

このブログでは最初から「革命」という語を多用してきたが、その定義を明らかにするとともに筆者の政治的宗教的立場も明確にしていこうと思う。

                           
基本的に、革命とは覆すこと―――。
「巨人の星」に出てくる飛雄馬の父・星一徹が食事中にちゃぶ台をひっくり返したごとくに、世の中をひっくり返すこと―――。
だが、ちゃぶ台の上にある茶碗などを別のところに置いてからひっくり返しても、それは「片付け」でしかない。
というより、ソースとしょうゆの位置を変え、レース編みのテーブルかけを用意しても、それは改革、維新でしかない。
それを「無血革命」と呼びたいが、ひっくり返してから皿などをもどしても、前のままだ。すこし配置が変わるに過ぎない。
1917年に、そして1991年にロシアがやったがごとくの、ちゃぶ台ひっくり返し「革命」は、以前のものは使えないということだ。
個人的には、筆者が好むのは、ものぐさな穏健派ゆえに「片付け改革」のほうであるが、今の状況は、それではすまされない、と思う。
なぜなら、地殻変動に連動し、1000年に一度ならず5000年に一度の大変革期にあるからだ。
民主党の政権交代は、その第一歩にすぎない。
1000年前も、平安時代末期、日本全国で大地震に大津波がおこり、皇室貴族階級は敗退し、武士階級に取って代わられた。
日本の歴史学者によれば、日本に階級闘争はなかったなどというが、ドラマ「平清盛」を観ても、それはまさしく武士対貴族の階級闘争だったとみるべきだろう。
それが、何百年もしてから、明治維新で天皇を担ぎ上げても、時代錯誤でしかなかった。
だから、止められないような大東亜戦争を始めることになったのだ。
その戦争を総括していない日本人がなんと多いことか・・・。

革命家モドキ養成講座@革命に必要なのは想像力だ。その前に妄想力も鍛えよう

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この記事へのコメント

   
プロフィール

海風海太郎(俗称・ようじイルカ)
ながらく、フリーライターなどやりながら、プー太郎じみた熱血迷走人生をひた走ってまいりましたが、このたび、半坊半民の宗教家じみた瞑想生活を改め、心機一転、俗界にもどることにいたしました。
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