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2018年08月07日
世界政府諜報機関 CP-9 司令長官 スパンダム
世界政府諜報機関 CP-9 司令長官→サイファーポール・イージスゼロ〖CP-0〗 諜報員 スパンダム
生年月日:3月11日
年齢:39歳→41歳
肩書:CP5長官→CP9司令長官→CP-0諜報員
道力:9(一般兵の道力:10)
世界政府付属機関である諜報機関サイファーポールの1つ、CP9の司令長官を務める男。
同時に、政府の司法機関エニエス・ロビーのトップでもある。
ただし、CP9の部下からの信頼度はほぼゼロといってよく、ロブ・ルッチからもバカと称されている。
現在は世界貴族直属の諜報機関CP‐0のメンバーである。
22年前に麦わらの一味の1人ニコ・ロビンの故郷にバスターコールを発令し焼き払った当時のCP9司令長官スパンダインはスパンダムの実父である。
政府の重要機関の長とは思えない外道な小悪党であり、なおかつドジである。
迂闊かつ短慮な小物で、地位と権力を傘に職権乱用をやりたい放題。
バレたらクビになるばかりか、軍法会議で処刑されかねないレベルでCP9の権限を逸脱し、世界政府の権力の大きさと腐敗ぶりを体現した人物と言える。
結局フランキーとロビンにフルボッコにされ、更に扉絵ストーリーでルッチたちに「お礼参り」を予告されている。
余りの風格の無さに、(ガレーラ時代の)ルッチの知り合いであるチムニーからは「ルッチのお供のヤツ」呼ばわりされていた。
しかしこの揺ぎ無いゲスっぷりと、うっかりコーヒーを零したりうっかりバスターコールをかけてしまうドジっぷりのせいか最新の人気投票でのCP9内の順位ではカク、ルッチに次いで3位である。
本人の戦闘力は皆無であり、体技レベル道力はわずか9と一般兵(道力10)にすら劣る。
動物系ゾウゾウの実を食べさせた剣、象剣ファンクフリードを用いる。
ファンクフリードの扱いには慣れている為、総合的には一般兵よりはるかに強いと言える。
スパンダム個人に期待していない部下たちも、象剣に対しては「アレは強ぇぞ」と評している。
CP5主官を務めていた10年前には古代兵器プルトンを狙ってウォーターセブンに自ら乗り込んでおり、諜報員を使った裏工作によって麦わらの一味の1人フランキーの師匠であるトムさんを死刑においやった(その際、フランキー及びトムさんに殴られ過ぎて顔がひん曲がった)。
この時は、フランキーが放った大砲の流れ弾が直撃しながらも自己紹介をした。
結果として自身の名前を言い切ることが出来ず、そのせいかフランキーからは「スパンダ」と呼ばれている。
初登場のウォーターセブン&エニエス・ロビー編では全体の敵陣営のトップとして活躍し、ニコ・ロビンやウォーターセブン市長アイスバーグから古代兵器の情報を聞き出すべく、CP9を駆使して彼らとそれを防ごうとする麦わらの一味を苦しめたが、予想以上にしぶとく司法の塔に入り込んでくる麦わらの一味に業を煮やし、ルッチを呼ぼうとして間違えてバスターコールをかけてしまう。
おまけにその罪を麦わらの一味になすりつけて逃げようとしたことまで全て島の中に筒抜けになってしまい、これにより我先に海兵・役人は脱走、エニエスロビー崩壊を招いた。
急いでロビンを抱え脱走を図るもそげキングの火薬パチンコによる爆撃を受けて足止めされ、更にロビンの手錠をフランキーに外されてしまう。
その後、バスターコールの恐怖で萎縮したロビンに致命傷を与えようとするもフランキーに阻止され、立て続けにファンクフリードを背負い投げた彼によって下敷きとなり潰される。
ルッチら全てのCP9のメンバーが麦わらの一味に倒され全滅し、迎えに来たゴーイングメリー号で麦わらの一味が逃げようとした際には「逃がすくらいならニコ・ロビンごと吹き飛ばせ!!!!・・・と!!大将・青キジより託かっている!!」と偽って海軍に命令したが、ルフィたちの奮闘で阻まれ、最後はロビンのハナハナの実の力でフルボッコにされた。
重傷を負って軍艦に救助された後にはバスターコールを行った原因を部下になすりつけて逃走に成功するが、そのことを後追いで知ったルッチに「今までの『お礼』にいつか必ず向かいます」と言われてしまい、戦々恐々とするハメになった。
それ以降はまったく音沙汰のない状態が続いていたが、2年後編のドレスローザにてカク(台詞のみ登場)、ルッチ、スパンダムらしき人物が政府最強の諜報機関CP‐0の一員として登場している。
そして劇場版ONEPIECE FILMGOLDに登場が決定。
CP‐0の一員であることが確定した。
また、2年間の間に自身の後ろ盾であったスパンダインが病気になり権力が弱まったため、本当にルッチのお伴のヤツ(腰巾着)になったことも確定した。
ギルド・テゾーロからは無能とみなされ、ルッチが派遣される原因となった。
しかし、海楼石棘チェーンでルフィを拘束するなど地味に活躍しており、リッカ(ゲストキャラの少年)に邪魔されなければルフィを倒していた。
世界政府諜報機関 CP-9 諜報部員 ロブ・ルッチ
世界政府諜報機関 CP-9 諜報部員→サイファーポール・イージスゼロ〖CP-0〗 ロブ・ルッチ
生年月日:6月2日
年齢:28歳→30歳
肩書:CP-9諜報部員→CP‐0 総監
道力:4000(一般兵の道力:10)
鳩のハットリを連れた、寡黙なガレーラカンパニー1番ドッグ木びき・木釘職職長。
しかしその正体は世界政府付属機関である諜報機関サイファーポールの1つ、CP9の諜報部員(2年前)→CP‐0 総監(現在)である。
桁違いの戦闘能力・任務のためには一切の情を捨て去る冷酷さからCP9史上、もっとも強く冷酷な「殺戮兵器」と呼ばれている。
その実力は王下七武海からも一目置かれており、バーソロミュー・くまやゲッコー・モリアも、ルッチがルフィに敗北する事は予想できなかったと語っている。
常にシルクハットを被っている。
政府の英才教育により完全な殺し屋気質となっており、「闇の正義」を掲げ、任務遂行のためならどんな犠牲を出すこともためらわず、任務遂行の邪魔だと判断すれば味方にも手を下す冷酷な性格である。
13歳の時、王国で兵士500人が海賊に人質に取られた事件に派遣された際には、海賊の拿捕より先に人質の兵士500人を皆殺しにした。
これは、本来民を守るべき兵士が逆に海賊に囚われ国を危機にさらしている以上、「弱き正義」に生きている価値はないとルッチ自身が判断したためである。
昇格や称号に一切興味が無く、世界政府に所属するのも、血や殺しが正当化されるからだと語っている。
世界政府の命令にこそ忠実に従うが、自分より人間的にも劣っている上司や世界貴族への忠誠心自体は皆無。
あくまで自分の「正義」と「任務」に従って行動している。
今までの敵役はなんらかの野心を抱いている者が多かったが、純粋に強者と戦い殺す事に喜び、残忍な笑みを浮かべるのがルッチの特徴。
その冷酷な性格の一方で、ルフィとの戦闘で意識不明の重傷を負い、CP9を解職同然になってしまった時には、仲間達が自分を救おうと医療費稼ぎをしてくれ、復活後何の義理もない町の人々を海賊から救う。
故郷に海軍の追手が来た際には「騒ぎは故郷へ持ち込ませない」として撃退するなど、それなりの正義心と仲間達からの信頼・絆は持っている様子。
動物(ゾオン)系悪魔の実「ネコネコの実」モデル豹(レオパルド)の能力者。
豹に変身する事ができる「豹人間」。
肉食動物に変身する動物系の能力者はその能力を開放すると凶暴性も増すという。
柔軟で強靭な肉体を誇る豹の能力とルッチ本人が秘める「六式」を主とした戦闘力は非常にマッチしている。
能力を使わない人間型でも驚異的な身体能力を誇り、エネルギー全開のフランキーの拳を受け止め、逆にフランキーを真正面から叩き伏せる事ができるほど。
作中、純粋な体術においてルフィを圧倒した初めての敵でもある。
獣人型に変身すると人間型より二回り以上も巨大化する。
筋肉も大きく膨れ上がり、あらゆる攻撃の威力が段違いに跳ね上がる。
ルッチ曰く、純粋に身体能力が大きく強化されるのが動物系の能力の特徴であり、「迫撃」においては自然系ではなく動物系こそが最強であるという。
実際、獣人型で繰り出される「六式」の威力は凄まじく、建物や軍艦さえも派手に破壊してしまう。
さらに獣型に変身して相手に喰らい付いたり、尻尾を相手の体に巻き付けて動きを制限する搦め手を用いたりと、ただ真っ向から戦うだけでは終わらない。
加えて「六式」だけでなくクマドリと同様に生命帰還を体得している。
筋肉量などを制御し、相手や状況に合わせて攻撃力や速力を自分で調節する事ができる。
ウォーターセブンに23歳の時から潜入任務を続けていたため、政府や七武海からの信頼の多くは23歳までの実績で築き上げたことがうかがえる。
わずか23歳からウォーターセブンに潜入していたこともあってか覇気は習得しておらず、ルフィへの打撃も彼の喉笛を突くか吹き飛ばすかにとどまっていた(ルフィはそれでも吹き飛ばされ続けて圧倒されていたが)。
打撃の効かないルフィに対しても、斬撃・人獣型の爪による刺突・獣型の噛み付き・奥義による衝撃波と様々な技で彼を圧倒していた。
2年後、新世界篇では覇気を習得。
「”迫撃”においては動物系こそが最強」という彼の持論を証明するがごとく、映画『FILM GOLD』では、サボと渡り合う技量を見せていた。
エニエスロビーで麦わらの一味に敗戦後、バスターコールに巻き込まれた際には気を失っていたが、ブルーノにより救い出され亜空間に閉じ込められて難を逃れるものの、エニエス・ロビー壊滅の全責任をスパンダムから押し付けられたため、政府から逃亡し、CP9の面々はセントポプラに逃亡。
ルフィから受けた傷が深く、ルッチは意識を取り戻せなかったが、CP9の他の面々が大道芸やアルバイトで治療費を稼ぎ、ルッチは無事治療を受けられて意識を回復。
退院後はセントポプラで束の間の娯楽に興じるが、町をキャンディー海賊団が襲撃。
海賊を撃退するが、意識不明の海賊相手にすら一切の容赦ないあまりに残忍な制圧ゆえに町人にから恐れられ、町を去ることになる(海賊から助けられた少女にはお礼として一輪の花をもらった)。
その後はキャンディー海賊団の船でCP9の養成地である故郷に一度帰還し、次世代の育成される姿を見学。
海軍の追っ手が来襲するも「騒ぎは故郷へ持ち込ませない」として撃退。
スパンダムにお礼参りの宣告をし、仲間と共に姿を消した。
ドレスローザ編では、ドンキホーテ・ドフラミンゴが捕縛され、ドレスローザの騒乱が終息した後、町の一角でやたらと小物臭い印象の部下を連れ、肩には同じような仮面を付けたハトがいるCP‐0のメンバーが年寄りめいた口調の誰かに電伝虫で連絡を取っている姿があった。
スパンダインが病床に臥せって権力が弱ったことや、ルッチ達自体の価値もあってエニエス・ロビーの一件は不問となり、CP-0に所属するようになったとのこと。
そして、劇場版ONEPIECE FILMGOLDでCP‐0の一員となったことが改めて明らかになった。
海軍本部元帥サカズキに、ギルド・テゾーロが用意した天上金護送任務の名目で強引に軍艦10隻を用意させ、ギルド・テゾーロの元へ向かう。
いざテゾーロの旗艦グラン・テゾーロにつくと、テゾーロが暴れていたこともあってか砲撃を開始。
グラン・テゾーロの天竜人お構いなしという相変わらずの姿勢を見せていた。
しかし、グラン・テゾーロにいるルフィ達を守るべくサボが砲撃を妨害。
彼を相手に戦闘を繰り広げていたが、テゾーロがルフィに敗れると彼を捕縛し目的を果たしたため撤退した。
世界政府諜報機関 CP-9 諜報部員 カク
世界政府諜報機関 サイファーポール・イージスゼロ〖CP-0〗 諜報員 カク
生年月日:8月7日
年齢:23歳→25歳
肩書:CP9諜報部員→CP‐0 諜報員
道力:2200(一般兵の道力:10)
ウォーターセブンの造船工場「ガレーラカンパニー」の1番ドック大工職職長。
しかしその真の姿は、世界政府付属機関である諜報機関サイファーポールの1つ、CP9の諜報部員(2年前)→CP‐0 諜報部員(現在)である。
大工時代もスパイに復帰してからもずっとキャップを被っている。その下は金髪。
真四角の鼻とすげー描きやすい目、年寄り口調が特徴で、その外見だけでよくウソップと間違えられた。
明るく陽気であるが、諜報員としては冷徹かつ冷静沈着で忠実に職務をこなす。
潜入先のウォーターセブンでは「山風」と呼ばれ、人の良い船大工として地位を確立するなど、その順応性はかなりのものである。
一人称が「わし」だったり、語尾が基本的に「○○じゃ」だったりと老人っぽい口調だが、CP9の中では一番若い。
同僚のジャブラとはあまり気が合わない。
動物(ゾオン)系悪魔の実「ウシウシの実」モデル麒麟(キリン)の能力者。
元々は二本の刀(長ドス)を主たる武器とする剣士。
しかし二刀流ではなく、両足から放たれる嵐脚も併用した「四刀流」である。
その剣術はゾロと真正面から切り結べるほど高い実力を誇り、体術のレベルも道力の数値上はCP9の中でナンバー2である。
なお、基本的に刀は逆手で持つ。
諜報任務に区切りをつけてエニエス・ロビーに帰還した際にスパンダムから悪魔の実を手渡され、それを食べた事で能力者となった。
肝心な能力はキリンに変身する動物系能力、よってめでたく「キリン人間」となった。
長い手足や首は相手からの攻撃対象にされやすく、一見すると弱点にもなりかねないが、それを自由に動かせるだけの筋力も獲得しているので見た目ほど隙だらけではない。
むしろその首を振り回して周囲を薙ぎ倒したり、そのリーチから生み出される遠心力を利用して攻撃の威力を高めたりできる。
獣型ではごく普通のキリンの姿だが、人獣型に変身した場合は自身の鼻の形状が反映されてか、全身が箱のような四角形で構成されている。
その外見はゾロが思わず「カッコ悪ッ!!」と叫んでしまうほどアレな姿。
そして後述の技を見ればわかるが、明らかに普通のキリンとは異なる珍妙な特徴を幾つも得ている。
なお、「キリン人間」という能力についてジャブラから散々バカにされているが、カク本人は本心なのか強がりなのか、「わしは気にいっとる」「キリン大好きじゃ」と割と前向きに受け入れている。
ゾロと戦った際には、ほぼぶっつけ本番に近い状態での能力使用だったため、完全に使いきる事はできず、意図しない形態に変身して戸惑うシーンも見られた。
しかし、自身の機転と驚異的身体能力により、即席で数多くの技をあみ出してゾロを苦しめた。
ウォーターセブン編では、同僚数人と共にウォーターセブンで数年間の諜報活動を行った末、古代兵器の設計図とニコ・ロビン、フランキーの身柄を手に入れ、ロビンを追ってきたゾロに重傷を負わせた。
後にルッチ・ブルーノ・カリファと共に海列車でエニエス・ロビーに帰還した。
続くエニエス・ロビー編では、上司のスパンダムから配給された悪魔の実を食べて麒麟人間となりゾロと再度対戦するも、新必殺技である『阿修羅』の攻撃の前に敗北した。
ちなみにロビンにつけられていた手錠の鍵を持っていたのはカクである。
スパンダムの凡ミスでバスターコールに巻き込まれると、ブルーノの能力で亜空間に避難し、ルフィとの戦いで重傷を負ったルッチを春の島セントポプラに連れて行く。
その際には治療費を稼ぐために路上で子供たちに自らの身体を滑り台として提供していた。
その後、エニエス・ロビー陥落などの全ての責任をスパンダムになすりつけられ、しばらくは政府に追われる身になっていた。
扉絵以降はまったく音沙汰のない状態が続いていたが、2年後編のドレスローザにてカク、ルッチ、スパンダムらしき人物が政府最強の諜報機関CP‐0の一員として登場し、マリージョアでは天竜人の護衛としてロブ・ルッチやステューシーと共に登場した。
世界政府諜報機関 CP-9 諜報部員 ジャブラ
世界政府諜報機関 CP-9 諜報部員 ジャブラ
生年月日:6月5日
年齢:不明
肩書:CP-9諜報部員
道力:2180(一般兵の道力:10)
世界政府付属機関である諜報機関サイファーポールの1つ、CP9の諜報部員である。
CP9の中では3番目に道力が高い(カクとは僅か20道力差。)。
ナマズ髭に三つ編み、釣り目に中華服と東洋の趣がある(少年時代はもっとチャイナっぽい)。
エニエスロビー編ではあんまり美人でもない給仕の女の子に告白して振られた直後だったりする。
荒々しい性格だが諜報員らしく瞬殺をモットーとしており、相手をいたぶるような事はしない。
道力的に戦闘力が近いカクや飛び抜けた強さを誇るルッチとはいつも張り合っている。
油断させて相手を食い殺す狼の如く、相手を騙して不意打ちを仕掛ける卑怯じみた手段も取る(ただ、不意打ちを仕掛けた相手は、本編では海賊のみとなっているため、卑劣漢とはいいきれない)。
一方で、アニメではクマドリの語りに本人も涙し、茶番じみたやりとりを行う、下記のパフォーマンスなどで仲間のために体を張り、些細だが温かみのある花のお礼に涙を見せるなど、諜報活動・戦闘時以外では情と人間味のある言動が散見されている。
0巻で22年前の少年時代が描かれており、ルッチと一緒に拳法の修行にいそしんでいた。
動物(ゾオン)系悪魔の実「イヌイヌの実」モデル狼(ウルフ)の能力者。
肉食獣の動物系のためその凶暴性は高く、鋭い爪から繰り出される六式の1つ指銃は非常に強力である。
またCP9の中で唯一、鉄塊を全身に掛けた状態で動くことができる。
この状態で繰り出す「鉄塊拳法」が最大の武器である。
初登場のエニエス・ロビー編では当初そげキングと対戦し、殺害寸前までそげキングを追い詰めたがサンジが妨害に入り対戦相手がサンジに変更される。
このサンジ相手にも途中までは比較的善戦していたが、ニコ・ロビンを侮辱する発言をしたためサンジの逆鱗に触れてしまい、新必殺技の悪魔風脚攻撃の前に敗北した。
バスターコール発動時にはブルーノの能力を用いて亜空間に逃げ延び、ルフィとの戦いで重傷を負ったルッチを春の島セントポプラに搬送する。
その際動けないカクを背負ったりカリファに上着を貸したりと仲間思いな面を見せている。
ルッチとは犬猿の仲とはいえ修練時代からの仲間同士、治療費を稼ぐために路上で火の輪くぐりを行うなどのパフォーマンスを見せた。
やがてセントポプラを襲ったキャンディ海賊団を仲間達と共に撃退したものの、その戦いぶりが残忍過ぎた為に街の住人から恐怖され、街を去る事になる。
その後、エニエス・ロビー陥落などの全ての責任を上司のスパンダムになすりつけられ、政府に追われる身になっている。
世界政府諜報機関 CP-9 諜報部員 ブルーノ
世界政府諜報機関 CP-9 諜報部員 ブルーノ
生年月日:4月20日
年齢:30→32歳
肩書:CP-9諜報部員
道力:820(一般兵の道力:10)
世界政府付属機関である諜報機関サイファーポールの1つ、CP-9の諜報部員である。
牛っぽい髪型が特徴の髭面の巨漢。
冷静沈着で忠実に職務をこなす。
他のCP9メンバーの中でもリーダー格のロブ・ルッチ並みに無感情な人物。
超人(パラミシア)系悪魔の実「ドアドアの実」の能力者。
隔てたものをドアに変える。
自らの体を隔てたものを扉に変え、あらゆる場所に侵入する事ができる「ドア人間」。
作者曰く「サンジには食わせられない能力」。
壁さえあればどんな場所にでもドアを作り出し入り込める事ができるという、「壁」の存在意義を否定するかのような能力。
この能力の前には「密室」がほとんど成立しない。
なお、この能力によって作られたドアは、一度閉じられると一切の痕跡を残さず消滅し、能力を行使される前と同じただの壁となる。
どんな場所にでも自在に入り込め、しかもその痕跡が全く残らないというその能力は、肉体派の暗殺者にはこれ以上とないほど打って付けであると言える。
また、「大気」を「壁」として捉え、これを媒体に能力を行使することで亜空間内を誰にも見つからずに移動する事ができる。
生物相手にも有効であり、格闘によって相手の体に触れる事でその部分をドアに変え、開閉できるようにさせる事が可能。
CP9所属のため、当然のように六式をマスターしている。
特に「鉄塊」が得意なのか、他のメンバーと比べて派生技のバリエーションが多く、尚且つ攻撃的な「鉄塊」を多用する。
ウォーターセブン編ではルッチら同僚数人と共にウォーターセブンで5年間の潜伏任務を開始。
自身はバーのマスターに化けて諜報活動を行った。
ウォーターセブンに麦わらの一味が上陸した際には扮装してニコ・ロビンに接触して彼女と行動を取り、アイスバーグを銃撃して麦わらの一味を暗殺犯に仕立て上げた。
そして古代兵器の設計図とロビン、フランキーの身柄を手に入れ、エニエス・ロビーに帰還した。
続くエニエス・ロビー編では、乱入してきたモンキー・D・ルフィの存在にCP9のメンバーの中で最も早く気付き始末にかかったが、ルフィの新戦法であるギア2攻撃の前には歯が立たず敗北した。
敗北後は仲間達をバスターコールから守るために一時『空気開扉(エアドア)』で亜空間に揃って避難し難を逃れた。
その後、エニエス・ロビー陥落などの全責任をスパンダムになすりつけられ、現在は政府に追われる身になっている。
2018年08月20日
双子岬 ロジャー海賊団 船医 クロッカス
【海賊王】ロジャー海賊団 船医 クロッカス
生年月日:1月4日
年齢:71歳→73歳
懸賞金:不明
本作の世界観である大海賊時代を自らの処刑により作り出した海賊ゴール・D・ロジャー率いるロジャー海賊団で船医を務めていた人物。
現在は隠居をして、偉大なる航路の入り口である双子岬で灯台守をしている。
戦闘能力のレベルに関して詳細は不明だが、過去編での戦闘シーン直前に銛を構えていたことから、一応戦闘はできたようである。
真面目な顔をしてギャグを飛ばすなど、どこかマイペースな人物である
登場した双子岬では、灯台守兼アイランドクジラのラブーンの世話係として登場し、麦わらの一味に偉大なる航路での航海の情報を伝えた。
更にルフィ達を見送る際に「我々の待ち望んだ海賊達だろうか、、、何とも不思議な空気を持つ男だ。なぁ、、、ロジャーよ。」とつぶやいている。
この他にも、0話にて、ロジャー海賊団の一員としてエッド・ウォーの戦いに参加している。
双子岬 ラブーン
ワンピース 双子岬 ラブーン
生年月日:9月16日。
年齢:不明
懸賞金:不明
「偉大なる航路(グランドライン)」の入口である「リバースマウンテン」の出口「双子岬」に棲む「アイランドクジラ」という種の巨大なクジラ。
岬に住んでいる医師クロッカスが、50年以上も前に西の海(ウェイスト・ブルー)から来た「とある海賊団」から預かった。
しかしその海賊団が「大いなる航路から逃げ出した」という噂が流れ、クロッカスから聞かされるもそれを信じず、彼らの帰還を50年以上たった今でも双子岬で待ち続けている。
初登場はアニメ62話(原作12巻)で、双子岬に出ようとした麦わらの一味を、ゴーイングメリー号ごと呑みこんでしまう。
しかし、同じく呑みこまれたバロックワークスのMr.9とミス・ウェンズデーに、アジトであるウィスキーピークの食糧にしようと体内から攻撃されるが、クロッカスと麦わらの一味によって阻止され、助けられている。
山のような巨体を持ち、頭を水面出すだけでもリバースマウンテンの中腹ほどもある。
ただこれでもまだまだ小さい方で、新世界で魚人島を出発した麦わらの一味が遭遇したアイランドクジラの大群は、サウザンドサニー号が彼らの瞳孔ほどの大きさと同じ程度という、まさに「島ほどの巨体」を誇っていた。
頭に無数の傷が存在するが、これは「赤い大地(レッドライン)」を壊して海賊団に会いに行こうと頭突きを繰り返しているためで、この無謀な行為が祟ってラブーンの体は各所がボロボロになってしまっている。
そのためクロッカスは、仕方なくラブーンの体内を改造しており、体を内部から治療しやすいように胃袋の中にリゾート地のような空間を設けている。
またよく雄叫びをあげており、やはりこれも海賊団に自分の存在を教えるため。
助けられた後、頭突きをやめないことに怒ったルフィにケンカを売られ、もう一度ケンカをするために帰ってくることを半ば強引に約束させられる。
その熱意を理解したラブーンもこれに納得し、その後ルフィにキズの部分に「麦わら海賊団の海賊旗」をペイントされ、麦わらの一味が岬に帰ってくるまで頭突きをしないことを誓い、彼らを見送った。
そして、、、原作442話(46巻)にて、遂にラブーンの縁者がその姿を見せる。
それが、ルンバー海賊団・船長代理ブルックである。
彼は群れからはぐれた幼いアイランドクジラを助け、その仔に「ラブーン」という名を与え、一味から大いに可愛がられていた。
この頃はまだ小舟程度の大きさで、ブルックの音楽が大好きだった。
そして大いなる航路から旅立つ日、ラブーンにこの先の旅路は危険と判断して双子岬に預けていくことを決意。「必ず帰ってくる」とラブーンに誓って岬を後にした。
しかしルンバー海賊団は「魔の三角地帯(フロリアン・トライングル)」で力尽き、ブルックもまた黄泉から帰還するために元の体を探すこととスリラーバークで影を奪われたことで、49年もの立ち往生を強いられていた。
ここに麦わらの一味が訪れ、ブルックは一味と協力してスリラーバークから影を取り戻し、ゲッコー・モリア一味との対決後にラブーンの健在を麦わらの一味から知らされる。
ラブーンの健在を知ったブルックは、改めてルフィからの一味加入を快諾。
ラブーンとの約束を果たすべく、大いなる航路の制覇を目指す。
ちなみに47都道府県クルーズにて、「約束の岬」というキャラソンをフィーチャリングブルックで出している。
ルンバー海賊団 船長 ヨーキ
ルンバー海賊団 船長 ヨーキ 異名は「キャラコのヨーキ」
生年月日:4月9日
年齢:不明
懸賞金:不明
ブルックが所属していたルンバー海賊団の船長。
金髪(アニメでは黄緑)に釣り目、右目の下とアゴには「F」のような入れ墨が入っている。
自身もこよなく音楽を愛する現役の音楽家であり、船に入る条件にも「音楽が好きな事! それだけだ!!」と語る豪放磊落な性格。
偉大なる航路に入った後に熱病に倒れ、最早海賊を行うことが困難なまでに病に蝕まれてしまい凪の海からの脱出を図った。
その際にはブルックに「無念だ…」と涙ながらに心境を告白している。
ルンバー海賊団はこの後に海戦に敗れて全滅し、50年もの月日が流れることとなる。
ヨーキの生死は不明だが、生きていれば恐らく80〜100才程度であろう。
賞金首となっていたが、懸賞金額は不明。
元ルンバー海賊団 音楽家兼剣士(後に船長代理) ブルック
ワンピース 元ルンバー海賊団 音楽家兼剣士(後に船長代理)→麦わらの一味・音楽家 ブルック 異名は「鼻唄のブルック」「ソウルキング」
生年月日:4月3日
年齢:88歳→90歳
懸賞金:3300万ベリー(戦死前)→8300万ベリー(ドフラミンゴ失脚後)
ONEPIECEのスリラーバーク編で、モンキー・D・ルフィ率いる「麦わらの一味」に加わりルフィの8人目の仲間。
非常に陽気でおおらかな、大抵のことは笑って許せる器の大きい人物。
登場当初は『紳士な骸骨』と紹介されていたが、その本質は仁義に生きる侠客のそれであり、非常に義理堅く人情味溢れる人格者。
フランキーに「男」と言わしめている。
生前の仲間達との別れや、ラブーンとの約束の事もあり、命を粗末に扱う者は絶対に許さない。
生前からの陽気さで時々空気を読まずに白骨死体の自虐ネタ『スカルジョーク』をぶち込む。
一見チャランポランな印象を受けるが、これは約50年間、陽も射さない霧の海で彷徨い続けた孤独を紛らわすために培ったものでもある。
むしろ己の目的を諦めず、発狂しなかっただけでも凄いことだろう。
麦わらの一味の中では最年長(と言うよりおそらく現役の(人間の)海賊全体の中でも最高齢クラス)だが、仲間は基本的にさん付けで呼び、(後述する部分以外は)最も礼儀正しく行動する。
楽器なら一通り扱うことができ、戦うことをあまり好かないが、いざとなったらサーベル片手に果敢に相手に立ち向かう。
見た目通り骨の体なので、少々のダメージなら牛乳を飲めば直る。(ちなみにルフィも牛乳を飲んで歯が治った。)
また、サンジ同様美人に目が無い。
生前は西の海のとある王国の護衛船団の団長、そこからルンバー海賊団に入団して音楽家兼剣士として海賊団の主要メンバーとして活躍していた。
鼻唄のブルックと恐れられる剣豪であり、仕込み杖から放たれる居合の一閃は達人級の腕前を誇った。
この頃に群れからはぐれた仔クジラを拾い、ラブーンと名付けて懐かれることとなる。
大いなる航路(グランド・ライン)に入るとき、ラブーンを双子岬の灯台守であるクロッカスに預け、再び帰ってくることを約束した。
しかし流行り病で船長・ヨーキが航海より脱落。
船長代理となり、そのしばらく後に「魔の三角地帯(フロリアン・トライアングル)」に迷い込み、そこで他の海賊団との交戦した際に相手が武器に仕込んだ毒を受け、ルンバー海賊団は全滅してしまう。
だが、生前に食べた悪魔の実「ヨミヨミの実」の力で、彼のみ黄泉の国から帰還。
そのまますぐに戻れれば生前となんら変わらない姿を保てたはずが、三角地帯の濃霧のために自身の遺体の発見が遅れ、結果、骸骨の姿で復活を遂げる。
以後、実に49年間もの間、ただ一人で魔の海域を彷徨い続けていた。
麦わらの一味と出会う5年前にスリラーバークに迷い込み、そこでゲッコー・モリアから影を奪われてしまう。
影を奪還しようとその後ゾンビから恐れられるほどの大立ち回りを演じるも、自分の影を仕込まれたサムライ・リューマに敗れ、再び影を取り返す機会を待つことになる。
そして麦わら海賊団と出会い、彼らとともにスリラーバークを攻略。
影もゾロがリューマを破ったため奪還することに成功した。
そして祝勝会の席でラブーンの生存を知らされ、約束を果たすべくルフィの勧誘を快諾。以後、麦わら海賊団の音楽家として在籍している。
骸骨となってからも生前からのトレードマークであったアフロヘアーだけは死守している。
これは、ラブーンとの再会時、最早骸骨となってしまった自分でもラブーンに本人だと分かってもらえるためだという、亡き海賊団の仲間たちの遺志を守り続ける彼の信念の表れとも言える。
ブルックは既に白骨化しているため、髪は失うともう二度と生えて来ないらしい。
超人(パラミシア)系悪魔の実「ヨミヨミの実」の能力者。
二度の人生を約束された「復活人間」。
一度死ななければ能力が発揮されないという、数ある悪魔の実の中でもとりわけ異質な能力。
命が尽きた後、魂を黄泉の世界から呼び戻し、元の自分の肉体にその魂が戻る事で再び立ち上がる事ができるという。
ところがブルックの場合、前述のように「魔の三角地帯」に立ち込める霧に阻まれて肉体を見失ってしまい、死亡から復活までに1年もの時間を掛けてしまった。
その結果が現在のガイコツ姿である。
白骨死体でも蘇ってしまう点が悪魔の実の能力の異質さの表れであるともいえる事例である。
なお、内臓も筋肉も失われてしまっているが、運動や飲食は普通にできるし、排泄もするし、涙も屁もゲップも出る。なぜ出来るのかは作中でも最大の謎。
バイタル的には一般の人間と何ら変わりない。骨だけの体になったためか、カルシウムを摂取すると大体の損傷はあっという間に直る。
当初はヨミヨミの実に戦闘に関する能力はなかったが、新世界編に突入するまでの二年間で、ブルックは隠されていた能力の本質に気付き、いくつもの新能力を発見、研ぎ澄ましている。
まず「死した魂を現世に呼び戻す」という自然に反する現象を実現させるため、ブルックの魂は限りなく実体に近い強力なエネルギーの塊となっており、骨の体が繋がり、動けるのは魂のエネルギーによるもの。
このため、体(骨)そのものが傷つかない限りは例え首を切り落とされようともダメージを受けず、それどころか切り離された関節を魂のエネルギーでくっつけて復活できる強力な再生能力を獲得している。
また、魂だけの姿となって自由に体から抜け出す、つまりは幽体離脱も可能となった。
2018年08月25日
リトルガーデン 巨兵海賊団 頭 ドリー
リトルガーデン 巨兵海賊団 頭 ドリー 海賊としての異名は「青鬼のドリー」
生年月日:10月2日
年齢:年齢:158歳→160歳
懸賞金:1億ベリー
巨人族であるため、十数メートルはある巨体の持ち主。
やや細身の体型で、長く伸ばしたヒゲをたくわえている。
笑い方は「ゲギャギャギャギャ」 。
眼鏡状の顔当てがついた兜を被り、テリーソードを武器としている。
かつて世界中の海で猛威を振るった、巨人族のみで構成された「巨兵海賊団」のドリーとブロギーの2人で頭を務めていた。
1億という賞金は当時判明していた中では最高額。
当時の暫定ラスボスだったクロコダイルの元懸賞額よりも上。
しかし、とある理由から偉大なる航路グランドライン前半の島、「リトルガーデン」で100年にも及ぶ決闘を続けている。
遡ること100年、世界中で猛威を振るった巨兵海賊団は偉大なる航路のとある島で酒盛りをしていた。
それは2人の頭が大型の海王類をそれぞれ1頭ずつ仕留めたことを祝う宴であった。
生涯最高の獲物を喜び合うドリーとブロギーを感嘆の表情で見上げる人間の少女。そして彼女は2人にこう尋ねる。
「それはどっちが 大きかったの?」
この言葉をきっかけに、獲物の置き場所にしていた島で言い争いを始める2人。
手下たちの制止も通じず、やがて100年に及ぶ戦いへと続いていくのである。
麦わらの一味が最初に見届けた時点で7万3466戦7万3466引き分け 。
決闘が始まった理由は本人たちもとっくに忘れているが、「エルバフの誇り」のため決着を諦める気はお互い一切ない。
故郷であるエルバフを指した永久指針エターナルポースを1つだけ有しており、勝者がそれを手にするという取り決めになっている。
戦いの内容は全攻撃が急所狙いの一撃必殺という苛烈なものである。
剣撃を兜で受け止めるという、数センチの受け損ないで死に至りかねないような攻防も見られた。
決闘の際は一切の容赦なく命の奪い合いをするが、互いを親友と思っている。
闘いが終われば笑い合い、酒を分け与えるなど仲の良さがうかがえる。
麦わらの一味が訪れた際、バロックワークスの刺客であるMr.3の策略により、ブロギーはナミから貰った酒をドリーに分け与える。
ドリーは自宅に戻り、酒を飲みつつルフィ達にエルバフのことなどを語っていたが、突如その酒が爆発。
ドリーは大ダメージを負う。
ほどなく決闘開始の合図である真ん中山が噴火してしまう。
するとドリーはボロボロの状態で立ち上がり、戦いに向かう意志を見せる。
ドリーは満身創痍ながらも何でもないような顔で決闘を始め、しばらくはブロギーと切り結ぶ。
しかしやがて致命的な隙をつかれ、決定的な一撃を受けてしまい敗北。
倒れた親友を前に、ブロギーは涙を流し立ち尽くていた。
その場にいたバロックワークスとの決着後、ブロギーは親友の死に虹がかかるほどの大量の涙を噴出し、号泣する。
だがその直後、突如としてドリーが起き上がり、その場にいた全員が文字通り目玉が飛び出るほどに驚く中、ドリーは生き延びた原因が武器であったと告げる。
エルバフの強靭な武器も100年の打ち合いで老朽化し、全力の一撃も致命傷には至らなかったのである。
その後、サンジが手に入れた永久指針により出航が可能となった麦わらの一味の前に揃って現れる。
「何があってもわれらを信じてまっすぐ進め」と言われた麦わらの一味の前に、「島食い」と呼ばれる超巨大金魚が出現。
2人の言葉を信じるルフィ・ウソップは構わず直進し、ゴーイングメリー号ごと島食いに飲み込まれる。
だが直後にドリーとブロギーが巨人族最強の槍と呼ばれる技「覇国」を繰り出す。
自分達の誇りを守ってくれたルフィ達のためなら100年共に戦った武器を犠牲にしても惜しくないと放たれた一撃に島食いの体は貫かれる。
穿たれた大穴から海へと飛び出していく麦わらの一味を、砕け散った武器を手に見送った。
一味が去った後、出発前に聞いた「狩り勝負」という言葉が気になり何かを思い出そうとする2人。
だがその時に真ん中山が再び噴火。彼らの戦いはまだまだ続いていくのである。