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2019年07月12日
四皇 黒ひげ海賊団 五番船船長兼航海士 ラフィット
黒ひげ海賊団 航海士 ラフィット 異名「鬼保安官」
生年月日:3月13日
年齢:39歳→41歳
懸賞金:4220万ベリー(頂上戦争時)
身長:340cm
黒ひげ海賊団の航海士で、現在は一味が誇る「10人の巨漢船長」の一人に数えられる五番船船長でもある。
元は西の海で保安官をしていたが、度を超えた暴力の為国を追われて黒ひげ海賊団に加入した。
シルクハットを被りステッキを手に持った色白な素肌のその姿は、良く言えばミステリアスであり、悪く言えば不気味である。
比較的丁寧な口調で話すが、「ブチ殺しますよ」などある意味で海賊らしい物騒な発言もある。
巨漢の多い黒ひげ海賊団だが、彼は身長こそ彼らに匹敵するほどである一方でかなり細身である。
戦闘スタイルに関しては作中で戦闘描写が無いため不明だが、催眠術を得意としているようで、海兵に催眠をかけて黒ひげ海賊団の海軍本部侵入を手引きさせるなど工作活動に使用している。
また、動物系の悪魔の実を食べている可能性が高く、インペルダウン襲撃時に腕を翼に変えて浮いている姿が描かれている。
初登場は原作234話で、サー・クロコダイルの称号剥奪によって空席となった王下七武海の後任取り決めの会議の真っただ中、単独で警備網を潜り抜け「聖地マリージョア」のパンゲア城に潜入し、タップダンスと共に文字通り会場に「躍り出た」。
ドンキホーテ・ドフラミンゴ、バーソロミュー・くま、ジュラキュール・ミホーク、さらには海軍本部元帥センゴク(現・大目付)及びつるをはじめとする海軍本部中将数名という世界政府の誇る強大な戦力が首を揃える中、顔色一つ変えずに自らの用件を淡々と語り、黒ひげ海賊団とその船長マーシャル・D・ティーチの名を政府に伝えてその場を後にした。
続いての登場はティーチによるインペルダウン襲撃時、そしてマリンフォード頂上戦争終盤。
表立って目立った行動は取らなかったが、後に裏で海軍本部動力室の海兵に催眠を掛けていた事が判明。
ルフィ達の前で事前には開かないと言われていた正義の門が開き、そのまま通過できたのは彼の催眠が原因だった。
その後は他のメンバーと共に白ひげの殺害に加担、そしてシャンクスの乱入によって仲間達と共に戦場から去って行った。
発言も少なく終始あまり目立たなかったが、彼の場合はそれでこそだったのかもしれない。
新世界編ではドレスローザ編の終了後、シリュウと共に久しぶりに登場。
黒ひげ海賊団五番船船長に就任していた事が判明、さらに当初の一味の中で唯一不明だった彼の異名が「鬼保安官」である事も明かされた。
バージェスを迎えにドレスローザまでやって来ていたようだが、バージェスがある船に潜入していた上に意識が混濁していたために連絡がつかず、行き違いになったらしい。
四皇 黒ひげ海賊団 四番船船長 アバロ・ピサロ
黒ひげ海賊団 四番船船長 アバロ・ピサロ 異名は「悪政王」
生年月日:9月30日
年齢:40歳→42歳
懸賞金:不明
身長:505cm
黒ひげ海賊団四番船船長で、インペルダウンLv.6から脱獄した囚人の1人。
下にカーブした口髭と顎全体を覆う髭を蓄え、頭に角があり語尾に「ニャー」を着ける口癖がある。
かつて、とある王国を武力で蹂躙し王座に就くが、悪政の限りを尽くして国民を苦しめ、反乱を起こされた過去を持ち「暴政の愚帝」とも呼ばれている。
仕切りたがりな性格をしており、常に頂を目指す人物で、彼にとって今そこに座するものこそが黒ひげなのである。
詳しい戦闘スタイルは不明だが、"白ひげ"に対する集団攻撃の際にはガトリングガンのような物を使用していた。
インペルダウン脱獄組の中では、唯一囚人服を着ていなかった。
インペルダウン脱獄後、黒ひげたちと共にマリンフォード頂上戦争に乱入、他のメンバーと共に銃による一斉攻撃で白ひげにトドメを刺した 。
その後、大仏化したセンゴクと交戦するも、衝撃波をマトモに食らって怪我を負わされ、最終的にシャンクスの登場によって撤退した。