台湾ドラマ　あらすじ

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《27話》

ハンションの部下がズーフォンとヤーヌオに銃を向けたその時、チンヤンが大勢の部下を連れやってきた。

ズーフォンは、ハンションに「トップの座を譲りたくないのではなく譲れない」と言う。

トップとは、肩書だけではなく責任も伴うため、ハンションにその器はないとズーフォンもチンヤンも思っていた。

チンヤンがカフスボタンの購入リストを持ってズーフォンを訪ねる。

そのリストには、ハンション父の名前があった。

父の事故とチンヤン両親の失踪にハンション父が関わっているとするならば・・・

皆が集まる場所にハンション父を呼び出し真相を聞いた。

ハンション父は、息子をかばい「俺がすべて仕組んだこと」と言う。

チンヤンは、両親が失踪してからずっと二人が帰ってくる日を待っていた。

しかし、時がたつにつれその希望も薄くなるが、ズーフォン父が帰ってきた時から再び希望を持つようになっていた。

でももう両親は死んだとわかり落ち込んでいる彼をナナが優しく抱きしめる。

ズーフォン父は「過去を恨んでも事実は変わらない。前を向いて進んでいくしかない」と家族に伝える。

それを聞いたズーフォンもハンションやハンション父を許そうと考えていた。

もうすぐヤーヌオの誕生日がやってくる。

ズーフォンはヤーヌオに「何がほしい？」と聞くとヤーヌオは「サインが欲しい」と言う。

差し出された誓約書には【26歳になる前のヤーヌオの言動に対し怒らないものとする】と書かれていた。

ズーフォンは、なんのことかわからなかったがすぐにサインをする。

彼は「この愛は永遠に変わらない」と伝えヤーヌオにそっとキスをした。

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《28話》

ズーフォンはチンヤンのために船を用意し、チンヤン両親が眠る海へ連れて行く。

チンヤンは、両親を殺したハンション父を許せないが、憎しみを手放すことを両親に誓った。

ヤーヌオは、ズーフォンがズーフォン父と自分の事を話しているのを聞いていしまう。

その内容は、ヤーヌオが【男】ではないと二人とも知っている内容だった。

ジャールイの目の包帯がが取れるが、彼に光は見えない。

ズーフォンは責任を感じ、ジャールイのそばにいることができなかった。

ジャールイはヤーヌオに告白するが、「僕が愛せるのは一人だけ」と言われる。

もちろんヤーヌオの答えはわかっていたが、はっきりと気持ちを聞いた今　「これからもずっとヤーヌオの兄でいたい」と伝えた。

「ジャールイはずっと僕のお兄さんだよ」とヤーヌオが伝えジャールイを抱きしめると、ジャールイのぼんやりしていた視界がはっきりとしヤーヌオの顔を見ることができた。

ハンション父が息子をかばい警察に出頭する。

そのニュースを見たハンションは、ズーフォンを殺そうと家を飛び出す。

ズーフォンを見つけたハンションは、銃を撃つがその弾は彼をかばったヤーヌオに当たる。

ズーフォンはハンションに「トップの座はお前に譲る」と言い「俺は愛する人を守りたいだけ」とハンションに伝える。

ハンションが恨んでいたのはズーフォンではなく、時勢に見放されたことだった。

その後　ハンションは、警察に自首をする。

ハンションは、警察に連行される前に父とチンヤンに謝った。

ズーフォンにとは言葉を交わさなかったが、何も言わなくてもハンションの気持ちはズーフォンには理解できる。

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