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高音質!開放型ヘッドホン「SENNHEISER HD700」で音を楽しむ

1968年、世界で初めて開放型ヘッドホンを世に送り出したゼンハイザー。
そのゼンハイザーの現行フラッグシップモデルHD800と、
発売から10年以上経過してもなお変わらぬ高い評価と人気を維持し続けているHD650。

その中間モデルとして生み出されたHD700の実力はいかに!?

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外箱を開けると……少し立派な造りの黒い箱が出てきます。
箱上面に蝶番が付いていて、パカッと開きます。


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ヘッドホンとご対面!
商品周辺のスポンジ状のものは、ちょっと臭いがします。
ヘッドホンからもこの臭いが若干します。 ……良い匂いではありません(*ノェノ)


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最上級モデルHD800のデザインを継承しているので、賛否両論でしょうね。
ヘッドホンっぽくないデザイン、SFチックなメカ・デザイン、私はかなり好みです。



さて、ヘッドホンとして重要な“音”のレビューをサクッと簡潔にしていきます!
同社の現行フラッグシップモデルHD800、旧フラッグシップモデルHD650、下位モデルHD598
との比較も時折混ぜながらレビューします。

【音場】★★★★☆
同社の現行フラッグシップモデルHD800についてメーカーは「スピーカー」を目指したと説明しました。
正にその通りで、これまでのヘッドホンとは比較にならないずば抜けた音場をもつのがHD800です。
HD800が壁のない広大な場所、野外会場のような場所で演奏を聴いているような感覚になるのに対して
HD700はライブハウスで演奏を聴いているような感覚です。
HD800程の広大な音場はありませんが、HD650やHD598よりは広く感じます。
(HD800の音場は広大すぎます ><)
他社含めたヘッドホンの殆どはHD700の音場には及ばず、十分な音場があります。


【高音】★★★★☆
高い解像度の音はそのままに、突き刺さらない程度に高音の角を丸めてあり、聴き疲れしにくいです。
HD800程ではありませんが、シンバルやピアノの音の輪郭もしっかりとしており、優秀です。


【中音】★★★★★
高音同様に、非常に高い解像度をもっています。
1万円以下のイヤホンやヘッドホンで女性ボーカルの色っぽい声やブレスに魅了された経験のある方は、
同じ曲をぜひHD700を通して聴いてみてください。
鼻血が出そうになるレベル(*・ω・*)


【低音】★★★★☆
開放型であるため、迫力のある低音を鳴らすことはできませんが、程良い量の低音が心地良く感じます。
密閉型程の迫力はありませんが、ロックやメタルも楽しめる懐の広さがHD700にはあります。


【低中高音のバランス】★★★★☆
HD700はHD598に似た傾向のヘッドホンで、中低音がやや強めです。
HD800で培った最新技術から活かせるところを活かしつつHD598を更に高いレベルに進化させたような印象です。
音楽のジャンルを選ばず、聴き疲れもしにくく、非常に高いレベルに仕上げてあるなぁと感じられます。


【装着感】★★★★★
装着感は抜群に良いです。
「プリン」の愛称で人気のHD598の装着感は抜群に良いですが、それよりも若干劣るかなという
程度です。
12時間程連続で装着していたこともありますが、頭が痛くなることは全くありませんでした。
HD700の装着感は非常に優秀な部類に入ります。


【音漏れ】★★★★★
開放型である為、音漏れします。
聴いている音量を100とすると、外部への音漏れ量は60〜70ぐらいに感じます。


【総評】★★★★★
HD700を買うならもう少し頑張って最上モデルのHD800を買った方が良いという意見もありますが、
どちらも音の鳴らし方に特徴があり、傾向も大きく異なる為、単純にそうは言い切れないと思います。
また、HD800の価格は約16万円で、HD700の1.8倍前後の実売価格です。
更に、HD700はどのようなアンプを使っても安定した音を鳴らしてくれる傾向にあるのに対して、
HD800は接続するアンプによって音が左右されやすく、更にアンプも良いものを用意する必要があります。
(同様にHD650もアンプに影響を受けやすい傾向があります。)
HD800には、最低でもFOSTEXのHP-A8クラスのヘッドホンアンプは用意したいところです。
既に良いアンプを持っている方であればヘッドホン代だけで済みますが、
アンプが無い方で仮にHD800とHP-A8を買うとすれば合計24万円程度は必要になります。
トータルでみると、価格差がかなりあります。

HD700もHD800も共に原音(録音)の粗がわかる程の高い解像度がありますが、
HD800は非常に高い解像度をもっているが故に、原音が悪いとそこばかり気になってしまって
集中できずに曲を楽しめなくなってしまう、といったことがあるかもしれません。^^;


HD800:得意不得意な曲があり、それが顕著にあらわれる。不得意な曲では「んんっ?」と感じ、
得意な曲(楽器中心のクラシック系)と相性の良いアンプの2つが揃った時は壮大な素晴らしい音を発する。
音場の広さにおいては他のヘッドホンの追随を全く許さないレベルである。音の線の細さはやや気になる。
脳内定位しない為、スピーカーで聴いているような錯覚。
部分的にみればスピーカーに最も近いヘッドホンとも言える。
ヘッドホンを複数所有しており、聴く曲に合わせてヘッドホンを使い分けられる方にはオススメ!

HD700:2万円程度のUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプでも十分な音を出せる。
更に上を目指して、高価なアンプでHD700の性能を引き出したり、自分好みの音に変化させることも可能。
どのようなジャンルの曲であっても一定レベル以上を維持して音を鳴らせるオールマイティなHD700。
このヘッドホン1つ持っていれば音楽鑑賞から映画鑑賞、ゲームまで幅広く使えてしまう。基本的に使い分け不要。



HD598の進化モデルがHD700、HD650の進化モデルがHD800という印象を受けます。
ボーカルのない曲やクラシックを主に聴く方、スピーカーに近い感覚を求める方、壮大な音場が好みな方はHD800。
音場はそこそこに、ポップやジャズ等のボーカルのある曲を主に聴く方、万能型を求める方はHD700。
といった具合に選ばれている方が多いように思います。

どちらも全く異なる傾向のヘッドホンなので「上位・下位機種」という単純な括りで選ばない方が
良いと思います。
私自身、このクラスのヘッドホンまできてしまうと、各ユーザーの音の好みで評価が大きく分かれると思っています。
「上位・下位機種」という考えは捨てて、純粋に音だけで判断してヘッドホンを選ぶことをオススメします。




【2016.04.03 公開】 HD800 Sを購入しました!
HD800 Sに興味のある方はこちらのレビューもぜひ読んで下さい!!





ネット上にはたくさんのレビューがありますが、安い買い物ではありませんので
ぜひぜひ店頭等の試聴可能な場所に足を運んであなたの耳で聴き比べて、確かめて
あなたの求める音を鳴らしてくれるヘッドホンを選んでくださいね^^

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