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2015年06月02日

★だから【病気】なんだよ!

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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】――★僕の【手洗い病】が徐々に「進行」している。
 正確には「重症化」と書くべきなのかもしれない。
 だが、そうは書きたくないので「進行」。

 この土・日に、いくつかのセレモニーに参加した。
 お茶が出された。
 ある会場では、麦茶が出された。
 しかし、湯飲みにもグラスにも、口はおろか手もつけられなかった。
 暑かったので、かなり汗をかいていた。
 「水分を補給しなくてはいけない……」と頭では分かっているのだが、まったく飲めない。

 以前は、僕は僕の手洗い病に対して「僕はまだまたぜ余裕がある」と楽観視しているところがあった。
 「ここは手を洗う」、「ここは洗わなくてもいい」……「これはエタノール消毒をする」、「これはしなくてもいい」……と、ある程度、コントロールすることができた。
 しかし、最近、「これはしなくてもいい」といったん判断しながら、やはり「しなくてはいけないぞ」と覆すことが増えた。
 ふりはらえないのだ。
 ハンドソープの使用量も激増。
 コントロールの範囲がジリジリと狭まっている。

★土・日のイベント会場のつづき。
 水道の蛇口には、粗く、自動・レバー・手回しの3種類がある。
 自動はありがたい。
 レバー式も肘などを使ってなんとかなる。
 困るのは手回しだ。
 土・日の会場は、古い施設のせいか、あいにくすべて「手回し」だった。
 通常、僕は僕なりの対策を立てているのだが――例=プラスチックグローブ、ペーパーナプキンなど――うかつにもすべて忘れた。
 汗をふきふき、僕でも使える蛇口を探して、会場の隅々をチェックして回った。
 ホンマ、セレモニーの内容どころではなかった(ノ△・。)。

★おもしろいことに、本人は、これをそれほど苦にしているわけではない。
 楽しんではいないものの、当たり前のことをしている、正しいことをしている……と認識している。

 ま、だから【病気】なんだよ(^_^)v!

★画像=朝の散歩。
 街歩きが好きなのだが、【札幌市中央区のビル看板落下、女性直撃】事件以来、街歩きが楽しくなくなった。
 僕にまた、新しい【病気】がくわわった(ノ△・。)。






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2015年06月14日

★新しいカタチの出発! 八戸でグズグズしてはいられない

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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】――★心も体も、1月末頃から、ずっと不安定だった。
 まったくやる気が起こらない。
 《HPやBLOGのカタチは僕の存在のカタチだ》
 ……と言いながら、ほとんど更新もできなかった。
 原因は、ま、一言でいうと、いわゆる【不定愁訴】だ。
 ここ、3、4年、僕は毎年、この不定愁訴につぶされている。
 不定愁訴の【素】は、もちろん、ひとつではない。
 いくつか組み合わさっている。
 これと、これと、これだろう……と、僕なりに見当はつけている。
 ただ、組み合わせは、毎年、変化する。
 だから、対策の立てようがないのだ。
 今年も今までに経験したことのない新しい組み合わせだ(ノ△・。)。

 5月中頃、「このままではダメだ。また、いつもの年と同じになってしまう……」と、意を決し、大病院、中病院、小病院と受診して回った。
 MRI、胸部X線、腹部超音波、血液検査等々。
 細かい診察結果は――検査画像、医師と僕との珍妙な会話等々、書きたくてしようがないのだが、読まされるほうは迷惑だろうから――省くm(_ _)m。
 結論だけをいうと、不定愁訴の80%から解放されつつある。
 (残り20%は、また別記事で書くことにする。)

★しかし、予期しないことが起きた。
 解放されて、さらにやる気がなくなってしまったのだ(ノ△・。)。
 細々とつづけていたHPやBLOGの更新もまったくできなくなった。
 昨日も、午前中、ほとんど興味もない、サッカー女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会・なでしこ対カメルーン戦を観戦、午後は、ライオンズの対ヤクルト戦の誘惑に負け、観ないと決めていたのに、試合開始からメヒヤ、菊池のヒーローインタビュー、レフトスタンド前での恒例の「バンザイ!」「バンザイ!」シーンまでキッチリと観てしまった。

 不定愁訴に悶々としながら、同時に、その不定愁訴に支えられていたと言えるのかもしれない。
 しかし、不定愁訴に支えられた「やる気」は不健康だ。
 はっきりいって、もうたくさんだ。
 それは絶対にあるべき僕の存在のカタチではない。

 不定愁訴からの脱出と同時に、もうひとつ、不定愁訴に支えられた「やる気」からも脱出しなくてはいけない。

 そうだ、新しいカタチの出発を模索するべき時なのだ。
 グスグスしてはいられない。

★画像=ここが新しいカタチの出発地点だ!(クリックすると大きな画像になります。)






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2015年06月15日

★ここから先は【もうひとつの八戸】!!

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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】――★折りたたみ自転車(はなむけ号)の復活。
 ここ、しばらく、僕の朝は、@〈散歩〉あるいはA〈ジョギング〉が中心だった。
 これにB〈折りたたみ自転車〉20分程度を組み入れることにした。
 その分、もちろん、@〈散歩〉、A〈ジョギング〉の量と時間を減らす。

 きっかけは、僕の左側下腹部にある、しつこい【違和感】だ。
 これは昨日の記事でも触れた「不定愁訴」と密接不離の関係にある。
 【違和感】は腸腰筋付近から発生しているのか?
 あるいは腸そのものから発生しているのか?
 どちらかといえば、後者が気になって仕方がなかったのだが――これが不定愁訴につながり、とんでもないほど僕を苦しめていく――先日の超音波検査では何も見つからなかったから、いったん「腸そのもの」を除外することにしたら、なるほど【違和感】は腸腰筋あるいは大腰筋付近から発生してるように感じられてくるから、人間というのは繊細というか、いいかげんというか、不思議な生き物だ。

★では、なぜは腸腰筋あるいは大腰筋付近から【違和感】が発生するのか?
 蛭子能収氏(67歳、漫画家兼タレント)の話がヒントになった。
 蛭子氏は、認知症検査の結果、軽度認知障害(MCI)と診断された。
 「1年前、長年の趣味だった麻雀をやめてしまった。今思えば、それから物忘れがひどくなった気がする」と蛭子氏は言っている。
 崖っぷちに立つ心境の蛭子氏には、申しわけないが、真偽のほどは別にして、なかなか興味深い話である。

 同じ伝で、左下腹部にある【違和感】について、僕が、ここ1、2年で大きく変えた習慣はなかったか?……と考えた。
 これが折りたたみ自転車(はなむけ号)復活につながったのだ(*^_^*)。

★はなむけ号20分間コース設定。
 二十三日町〈起点〉→十三日町→三日町→八日町(泰雲堂前を折り返し)→二十三日町→〈右折して、ハナミズキ通り〉→長根公園周回→荒町→二十三日町〈終点〉。

 八日町を越えて、もっと先のほうまで行きたかったのだが、歩道が荒れ果て、とてもスイスイ、ユルユルというわけにはいかないので断念した(その代わりに長根公園周回コースを付けくわえた)。
 画像=前進を断念、折り返すとき撮影。
 朝霧にかすむ塩町、小中野方面の白い世界。
ああ、「もうひとつの八戸」という感慨。
 「もうひとつの八戸」目指してユルユル突き進み、僕のカラダが霧に消えるイメージは、結構、魅惑的である。 

★〈参考資料〉

〈自転車をこぐと腸腰筋が使われている〉
 活動した筋肉に吸収される特殊な物質を使って、使われた筋肉を知ることができる。
 PETという画像診断機器で全身を見ると、活動した筋肉の場所が、色識別できる。

 ウォーキングをした後にPETの画像を見ると、ふくらはぎの当りの筋肉が緑色に光って見えた。
 ウォーキングでは、ほとんどふくらはぎの筋肉しか使われていないことも分かった。

 次に、自転車こぎをした後、PETの画像を見ると、太ももが黄色から赤に光っている。
 さらに、通常余り使われない筋肉である腸腰筋が光っていることが分かった。
 自転車こぎだからこそ使われる筋肉が腸腰筋であることが分かった。

〈衰えやすい太ももの筋肉と腸腰筋が自転車で鍛えられる〉 
 太ももの筋肉は、年とともに衰えやすい。
 筋肉の量は、40代から衰え始め、量が少なくなってくる。
 太ももの筋肉は、上半身の体重を支えたり、足を持ち上げたりする筋肉で、とて大切な役割があり、鍛えなければならない。

 腸腰筋は、背骨と太ももをつないでいる筋肉で、立っているときに上半身を支えている。
 この筋肉がないと、前へがくっと倒れてしまう。
 そのため腸腰筋が衰えると寝たきりになってしまうと言われている。

 自転車こぎでは、ペダルと踏む時に太ももの筋肉が使われ、脚を戻す時に腸腰筋が使われる。
 これらが交互に運動するため、両方の筋肉を鍛えるためにとても有効な運動といえる。
 ※『Knowledge Note』より。


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2015年06月16日

★パニック! 「もう、わし、アキマヘンわ」

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◆【職員室通信】――★今回の僕のHP改革とこれまでの改革変遷を粗く説明

 〈2年ほど前のやり方〉
☆【業務メモ】と【職員室通信】の2本立て。
 註@→【業務メモ】枠の新設の背後には、コマゴマとした、ホンマ、些細な【業務メモ】が【職員室通信】のエンジンになっているという気づきがある。

 〈ここ1年ほどのやり方〉
☆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉MEMO】と【職員室通信】の2本立て。
 註A→【業務メモ】に含まれていた「日常の憧れ&幻滅感」を膨らませることがねらい。
 日常の【憧れ&幻滅MEMO】が【業務メモ】に、さらには【職員室通信】に接続していくという気づきが背後にある。
 註B→ここでは【憧れ&幻滅MEMO】に【業務メモ】が含まれている。
 註C→【業務メモ】に僕の「日常」生活が混在し、カオスを生み出すという課題が残る。
 いや、このカオス発生はじゅうぶん分かっていたのだが、「日常」をふくらませたいという思いはあるものの、【職員室通信】と完全に分離された「日常」に――首輪を解かれたレオン(僕が飼っていたゴールデンレトリバー)がパニックに陥ったように――僕もパニックに陥る不安があったのだ。
 ま、はっきりいえば、自信がなかったのだ。

 〈今回の改革案〉
☆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】と【職員室通信】の2本立て。
 註D→【業務メモ】を【職員室通信】に移動。

★改革の主題。
 要するに【憧れ&幻滅MEMO】に含まれていた【業務メモ】を【職員室通信】に移動しただけのプチ・モデルチェンジに過ぎない。
 たしかに表面的にはそうかもしれないが、しかし、僕の内側では大改革だ。

 ポイントは2つある。

(1)日常の【憧れ&幻滅感】と職務の【職員室通信】の完全分離。
 職務という「首輪」を解かれても生きていかなくてはいけないという決意。

(2)完全分離と同時に、日常の【憧れ&幻滅感】と職務の【職員室通信】は、僕の内側で必ず融合させるという決意。

★画像=晩年のレオン。
 夏、庭師が庭木を剪定するあいだ、玄関内に入れたら、暑さにダウンしたレオンが「もう、わし、アキマヘンわ」とパートナーに甘えている。
 次の年の夏の初めにレオンは「もう、わし、アキマヘンわ」という感じてパートナーに看取られながら息をひきとった。


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2015年06月22日

★八戸の光と影! 僕の影! 早朝、1時間ほど、カラダを動かすコースを変えてみた

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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】――★早朝、1時間ほど、カラダを動かしている。
 @ウォーキング(20分)+Aジョギング(20分)+B折りたたみ自転車・はなむけ号(20分)。
 この折りたたみ自転車・はなむけ号のコースを一部、変更することにした。

 これまでのコースは――

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 二十三日町〈起点〉→十三日町→三日町→八日町(泰雲堂前を折り返し)→二十三日町→〈右折して、ハナミズキ通り〉→長根公園周回→荒町→二十三日町〈終点〉。
 「表通り」(荒町・二十三日町〜三日町・八日町)と「長根公園」を組み合わせたコースだった。

★二十三日町を右折し、ハナミズキ通りに入る。

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★ハナミズキ通りに漂う、透明感、静謐感、硬質感が、僕は大好きだ。

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★ハナミズキ通りが終わるあたりに〈長根公園入口〉がある。

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★体育館の裏側。傾いたフェンス。デコボコの路面。たるんだ電線。僕の家の裏側と同じで(ノ△・。)、うっちゃられた感じがある(*^_^*)。

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★左が陸上競技場、右が野球場。この赤白コーンは無断駐車対策なのだろうが、ここは〈公園〉でもあるのだから、知恵を出して、もっと適切な方策を検討すべきだと思う。

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★陸上競技場、第3コーナー付近の外側。柵が所々、崩壊。荒涼感が漂う。僕の感覚に即していうと、公園内のアスファルト、ガードレールというのもいかにも無粋である。

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★長年、親しんだ公園だし、もし、僕がトボトボ歩いていたのなら、こんなふうに「うっちゃられた感じ」「(赤白コーンの列に)不快感」「崩壊感」「荒涼感」「無粋」などとは感じなかったかったかもしれない。
 スイスイ、隅から隅まで走ったから、ああ、ちょっとなぁ〜、さびしいなぁ〜と感じてしまったのだろう。

★せっかく朝、起きたのだ。
 短い人生だ。
 なにも朝からさびしい思いをしなくてもいい。
 人間それぞれ。
 僕は僕の好きなコースを選べばいい。
 ということで、コースからいったん「長根公園」を外し、代わりに「裏通り」を組み入れることにした。

 新コースは――

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 これまでは二十三日町を右折していたのを反対に左折し、「裏通り」二十六日町→神明宮前→上徒士町→「表通り」新荒町→荒町→二十三日町〈終点〉。
 「裏通り」でも、六日町、朔日町、十一日町、下大工町方面は、僕の場合、つらい思い出が多い。
 未熟な自分、身勝手な自分、ちっぽけな自分が噴出し、自責の念・後悔の念に打ちひしがれる。
 自分が、ホンマ、みじめに思えてくるよ。
 だが、二十六日町→神明宮側はno problemだ(*^_^*)。

★二十三日町を左折し、ハナミズキ通りに入る。

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★裏通りと交差する所を右折して、八戸リッチホテル前。

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★八戸地域広域市町村圏事務組合・八戸市消防団廿六日町屯所前。

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★神明宮前

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★長谷川内科付近。歩道に電柱。僕は1年の半分をこの八戸で暮らしている。八戸にも光と影がある。これは【影】の部分である。

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★もうすぐ新荒町だ! 人通りもない。車もない。僕は西に向かって走っていると元気になる!

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★しばらく、この新コース(表通りと裏通りの組み合わせ)を使ってみようと思う。
 ただ、距離が500メートルほど、短くなる。
 ここは再度、設計し直してみるつもりだ。

 上徒士町付近で、以前、散歩中、ときどきすれ違っていたご高齢の夫婦に会う。
 はなむけ号から降りて、おはようございます!とあいさつすると、センセイもお早いですね……とかえってきた。
 未熟で、身勝手で、ちっぽけな僕の身の上(=中学・国語教師)がばれているようだ(ノ△・。)。
 同業の大先輩かもしれない。
 いや、きっとそうに違いない。

(★画像は、クリックすると大きくなります。)

◆職員室通信です!
 ★緊急課題:日本の公立中学校のアウトソーシング計画(教師修業シリーズ・職員室通信)
 ★教師修業の工夫――模擬授業方式か? ストップモーション方式か?(教師修業シリーズ・職員室通信)


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2015年06月23日

★八戸の教育! 授業のいい学校は、いじめがない。非行がない。不登校生がいない

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◆【職員室通信】――★今月(6月)初旬、サムライ中を会場に、今年度、本市や近隣町村の中学校に採用された「先生」たち18人を対象に「初任者研修会」が開かれた。

 教委から指示された「研修内容」は次の2本立てだ。
(1)サムライ中の企画による研修50分間。
 内容はサムライ中に任せる……学校経営に関する説明でも、教師修業(授業・生徒指導等)に関する演習でも、なんでもOK……という話だった。
(2)授業公開(50分)&分科会(15分)。
 公開する教科については、今回の初任者の免許教科(国語・社会・数学・理科・英語・美術・保体の7教科を指定。)
  
★僕らサムライ中の企画は次の2本立て――

(1)本校の経営の重点bP「学びの喜びと確かな学力の保証をめざし、知的で楽しい授業を創る基礎・基本の修業を徹底する」に即し、「知的で楽しい授業を創る基礎・基本の修業 〜プロ教師への道 〜」と題して演習=本校の教師修業のメインである「模擬授業」をセットした。(30分間)

(2)本校の経営の重点bQ「学校・家庭・地域が協働できる教育システムづくりをめざし、小・中PTAを核にサムライネット事業を推進する〜保・幼・小・中の連携(垂直軸)に依拠した学社連携・融合(水平軸)の推進〜」に即し、僕の十八番「学校の教育独占体制(丸抱え体制)を糺す」について10分間、高言を吐く(*^_^*)ことにした。
 このことについての体験の量、苦労の量、失敗の量なら、僕はだれにも負けない。(10分間)

 全体のロスタイム=5分、模擬授業演習のロスタイム=5分。
 本校教員の研修ではない。
 来客者対象なのだから、これくらいの空費時間は見込まないといけない。

 なお、本校の経営の重点bR以下は次のとおりである。
 bR=自他のよさや可能性を認め、互いに高め合う生徒の育成をめざし、生き方の原理・原則を重視した心の教育を充実する。
 bS=安全・安心な学校をめざし、危機管理の基本を踏まえた安全管理と事故防止を徹底する。
 bT=朝、起きたとき、どの生徒も「行きたい!」と思う学校をめざし、豊かな教育環境の創出に努める。(以上)

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★模擬授業研修の会場は、先日、教育実習生たちが模擬授業をやった、校舎2階の、グランドに突き出した特活教室を使った。
 グランドに生徒たちはいない。
 この時間は体育館での授業なのだろう。
 グランドの周囲に植えられているヤマボウシの赤と白が浮き上がるように鮮やかだ。

 模擬授業者は、サムライ中の超・エース級の2人、このBLOGでもおなじみの社会科・乱右衛門T(題材=「日本の都道府県」)と家庭科・桐谷T(題材=「健康で快適に住むために」)が、10分間ずつ、新採用の先生たち18人を生徒役にして授業を行った。

 通常は、
 ・模擬授業10分間(のあと)
 ・指定発言者コメント2分間(1人1分)
 ・生徒役コメント1分間
 ・講師コメント2分間
 計15分間でやる。

 今回は、模擬授業10分間のあと、残りの5分間をぜんぶ「生徒役コメント」にあてた。
 @「おお! これはスゴイ!」という点と、A「わたしだったらここはこうする」という点(代案)について、こちらから列指名・個人指名、挙手指名で発表してもらった。
 この「指名」の仕方も、演習の中味に含まれている。

 やはり、僕らの普段の模擬授業とは雰囲気が異なる。
 新採用者だから……というのではなく、模擬授業に慣れていない初々しさがあった。
 なお、教育実習生は、教室の後ろで教委スタッフといっしょに、距離を置いて参観した。
 実習生の目に、きょうの新採用の「先生」たちの姿は、どんなふうに映ったのだろうか?

★初任者といっても、今年3月に大学を卒業して採用になった人は18人中3人だけだ。
 他は講師経験がある。
 講師経験が14年間、11年間という人もいる。
 だから、代案にもキラリと光る内容があった。
 充実した時間だった。

 しかし、模擬授業の終わり頃になって、僕は、ふしぎだなぁぁ? そんなはずはない……と腕時計を見た。
 当初の予定では模擬授業終了後、僕にしか語れないと自負する「学校の教育独占体制(丸抱え体制)を糺す=(裏を返せば)教育コミュニティーづくり論」を、10分間、ぶつつもりだったが、時計をみると、時間がほとんどない。
 ずっとあとになって、教委のスタッフが僕たちに割り当てられた時間のうちの5分間(以上も)使って僕たち3人(乱右衛門T・桐谷T・僕)の紹介に充てていたことに気づいた。
 反則である。
 僕らは通常、1分1秒を強く意識して学校運営をやっている。
 信じられない弛みである。

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★演習のあと、次の7つの授業を公開した。

 国語(3年4組)=広告・宣伝文を作ろう
 社会(1年4組)=世界の姿と様々な地域
 数学(1年3組)=正負の数〜四則の計算〜
 理科(3年3組)=運動とエネルギー
 英語(2年3組)=プログラム2 過去進行形
 美術(1年2組)=レタリング
 保体(3年1・2組)=救急法

 この7つの授業について、授業後、本校で使用している保護者用「授業改善のためのアンケート表(評価表)」および生徒用「授業評価票」を参観者に配り、記入してもらった。
 ほとんど「激甘」のコメントだが、たまにはこういうコメントもうれしい。
 それに「甘」えて、アトランダムにコメントをコピー。

 【社会の授業】――
 〈サムライ中の「授業力向上の5原則」(註@)をわたしも生かしていきたい。
 きょうの授業は特に「1人1人のがんばりに気づき認める」という点ですばらしく、生徒を「社会の授業を受けたい」という気持ちにさせる。〉

 【理科の授業】――
 〈発問に対して答える生徒がとても生き生きしていた。
 みんなが手をあげるし、積極的に実験に参加していた。
 教師の話を聞く姿勢、板書をすぐにノートに写す態度もすばらしい。
 雰囲気がとてもいいのが印象的だった。〉

 〈生徒がしっかりと授業者の方を向いて話を聞いていて、とてもよい雰囲気の授業だった。
 発問に対して答える生徒もとても生き生きしている。
 テンポがよく、指示の仕方、説明の仕方、教材の定時など、生徒の興味を引きつける工夫がされている。〉

 〈生徒の教師の話を聞く姿勢がいい。
 板書をノートに写すスピードがすごい。
 これにはほんとうに驚いた。
 きっと学校全体の取り組みなのだろう。註A〉

 〈授業者と生徒のコミュニケーションがとてもうまくとれていて、こちらも引き込まれて参加した。
 一方的に教え込むのではなく、実践的に問題解決をしながら課題を追究していくところが参考になった。〉

 【国語の授業】――
 〈授業の展開にメリハリがあった〉
 〈テンポのよい授業だった〉
 〈生徒たちに課題解決能力が身につく授業だ〉

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★さらに、「演習」&その他の感想も、いくつかピックアップ。
 感想文から、演習の様子等を想像していただきたい。

 【感想1】
 〈サムライ中学校の雰囲気に感心した。
 明るいあいさつ。
 授業での意欲的な姿勢。
 朝と帰りの会でのすばらしい合唱。
 大阪野郎T(註B)は「学校は3日でよくなる。しかし、3日で壊れる」とおっしゃっていた。
 教師集団がその気になることと、一瞬一瞬を大切にしていくことが大事なのだと考えた。〉

【感想2】
 〈サムライ中学校の雰囲気が落ち着いていると感じられるのは、やはり教師が授業を大切にしているからだと思いました。
 「授業以外でいい学校をめざそうとすると落とし穴に落ちる」という大阪野郎Tのことばは絶対に忘れません。〉

 【感想3】
 〈10分間の模擬授業を2つ拝見したが、どちらの授業も「えっ? どうして?」と感じ、その答えを知りたいと思う授業だった。
 また乱右衛門Tも桐谷Tも「え〜っと」や「あの〜」や「〜と思います」というムダなことばが一切ないことが非常に印象的だった。鍛えられていると感じた〉

 註@=サムライ中「授業力向上の5原則」
 (1)=授業の目標、ねらいを明確にする。
 (2)=指示・発問は全員に、短く限定して述べる。
 (3)=達成状況を確認して授業を進める。
 (4)=1人1人のがんばりに気づき、認める。 
 (5)=全員に50分間の学習活動を保証する。(授業力向上の5原則、以上)

 註A=サムライ中「学力向上の5原則」
 (1)授業の目標やねらいをしっかりとつかもう。
 (2)話し手にへそを向けて聞こう。
 (3)正しい発声をし、適切な声量で発言しよう。
 (4)ノートは速くていねいに書こう。
 (5)作業・活動に素早く取り組もう(学力向上の5原則、以上)

 註B=大阪野郎Tは「僕」のこと。

★もちろん、教委主催の研修会であり、かつ会場校の授業に対して辛口の感想は書きにくいだろう。
 大甘な感想である。
 しかし、やはりほめられると教師もうれしい。
 僕たちが教師という職業を選択したのは、生きる糧を得るとともに、「教師という仕事に自分の人生がある」「50分間の授業に自分の人生がある」と感じたからだ。
 彼等の感想は、僕等の教師人生への応援だ。
 新しく教師になった人たちの批評を真摯に受けとめ、プロ教師として、あるいはプロ教師をめざす教師として、これからも教師修業を継続していきたい。

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★最後の最後に、「授業以外でいい学校をめざそうとすると落とし穴に堕ちる」というのはホンマである。
 感想に「絶対に忘れません」と書いてくれたことがすごくうれしい。
 ほんとうに、絶対に忘れないでほしい。

 不遜ながら、僕の体験に即して、遠慮なく言うと――
 いじめが多い学校は、ま、そのほとんどが、授業がまずい。
 非行が多い学校は、ま、そのほとんどが、授業がまずい。
 不登校生が多い学校は、ま、そのほとんどが、授業がまずい。
 くどいようだが、これは、この逆も言えるのだ。
 授業のいい学校は、いじめがない。
 授業のいい学校は、非行がない。
 授業のいい学校は、不登校生がいない。
 教師がいい授業ができるようになれば、すべて解決できる。
 授業がまずいまま、いくら生徒指導的な対策を講じてもほとんど、いや、まったく効果はあがらない。

 授業は学校の命だ。
 授業の質(授業中のつまずきに対する授業後の処遇も含む)に関わる危機こそが、学校危機の本質だ。
 学校の危機というと、事故によるケガや外部からの侵入者による事件、あるいは「いじめ」などが注目されがちだが、授業そのものの「品質」、すなわち、授業でていねいな指導がさなれているか? きちんと学力保証がされているか? 生徒の権利が守られているか?……等々が、いちばんに問われなくてはならない。
 50点、40点、30点しか取れない生徒を出す授業(つまずき処遇を含む)は、自動車ならリコールの対象だ。

 ただし、このことに関しては、サムライ中にも課題はたくさんある。
 たとえば、授業中につまずいた生徒に対して、放課後、適切な処遇をしようとすると、当然、他の活動(主に部活動)とぶつかる。
 今年の1、2月の教育課程編成会議でも議論したが、意味のある、強い、具体策はひとつも打ち出せず、審議未了になっている。
 はっきりいうが、サムライ中の僕らは「ディスカッション能力」が弱すぎる。
 最重要課題(授業中のつまずきに対する処遇策)に対して議論ができない僕等!
 これが学校の危機というのだよ。

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★画像=グランドのヤマボウシ。

◆職員室通信です!
 ★桐谷Tの目線! 生徒たちとの一体感スゴイ 黒帯レベル教師への道(教師修業シリーズ・職員室通信)


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2015年06月25日

★もう聴きたくないメロディー

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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】――★昨夜、TVでの試合観戦――ライオンズ○7―4×ホークス(西武プリンスドーム)――が終わり、ラジオのスイッチを入れると、不思議な旋律が流れていた。
 「僕の魂の伴奏曲だ」……と感じた。
 僕の隣を走っている。
 僕の前を走って行く。
 僕の後ろからトボトボとついてくる。

 初めは心地よかったのだが、だんだん豪雨の轟きの終わりを待っているような、あるいは、悪い予感のする、医師の検査結果の通知を待っているような気分に陥った。

 オンザロック(ブラックニッカスペシャル)を飲みながら最後まで聴き、その曲がペトリス・ヴァスクスの「エピソードと終わりなき歌」であることがわかった。

 もう聴きたくないm(_ _)m。


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2015年06月26日

★モリタ・八戸十三日町店のショーウインドー! ショルダーバックを買った若い夫婦は今、どうしているか?

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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】――★僕は早朝、1時間ほどカラダを動かすことを日課にしている。
 この日課のことを僕は「大阪野郎、1に足腰、2に文体、引き明けの街を走る」と呼んでいる。
 人間、なんといっても「足腰」を鍛えるのが第一だ! 「文体」なんか二の次、オマケでいいのだ……それに朝の街、昼の街、夜の街をくらべてみると、僕にはやはり影からカタチの輪郭がふいに顕れてくる引き明けの時刻がいちばん刺激的だ!……というような意味だ。

 近頃は、@ウォーキング(20分)+Aジョギング(20分)+B折りたたみ自転車・はなむけ号(20分)というやり方を採用しているのだが、けさは、@ウォーキング(60分)だけにしてみた。
 なんとなく、そういう気分だった。
 初めはいいテンポだった。
 しかし、40分を過ぎるあたりから、脚がだるい、やたら重い、路面の凹凸にズックの先が突っかかる、「汗、汗、汗」状態に陥ってしまった。
 たぶん、@ウォーキングとAジョギングとB折りたたみ自転車では使う筋肉が違うのだろう。
 いつもは20分でやめるウォークを、20分過ぎてもやりつづけたから、ウォークで使う筋肉がへばってしまったということか?
 60分のエクササイズを@ウォーキング(20分)+Aジョギング(20分)+B折りたたみ自転車と分けると、カラダ全体はほぐれるのだが、カラダへの負荷は減るという実感を僕はもっている。
 きょうはウォーキング60分、あすはジョギング、あさっては折りたたみ自転車のほうがいいのかもしれない。
 この比較は楽しみだ。

 しかし、これを実行するためには、僕の場合、ある物理的手続き(作業)が必要だ。
 それは何か?
 今はヒミツだ(*^_^*)。
 2、3日経ったら、作業の画像とともに、このBLOGで報告することができるだろう。

★画像=「大阪野郎、1に足腰、2に文体、引き明けの街を」60分間ウォーキングの光景。
 トップ画像は、八戸六日町交差点から下大工町方面を眺めた光景。
 裏通りの電線地中化事業がかなり進んでいる。
 現在、六日町付近が突貫工事中。
 頭上物体恐怖症&片づけ症の僕としては大歓迎なのだが、蜘蛛の巣状態の電線がなくなることにより、街のさびしさも際立つようになる。
 話は違うが、僕はこの方向からこの街を眺めるのが苦手だ。
 前にもこのBLOGに書いたように苦手な某バス停があるからだ。
 僕の悲劇人生の発端だ。
 バス停を通過するたびにみじめな気持ちになり、「不可逆の時間を可逆にしてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」と、叫びたくなる――もちろん、実際には叫ばないが……(*^_^*)。

★六日町交差点を左折し、三日町交差点に向かう。

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 毎度、毎度、同じことを書くことになるが、こういうアンバランスな、無粋な【街角風景】が、【ここが中心街の中心位置】という概念との対比において、一枚の絵としてまとまっている。
 非現実の世界に存在する街に立つ僕が、ふわっと透明になる感覚だ。
 結構、いい(^_^)v。

★十三日町交差点付近。

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★十三日町交差点から市役所裏方面に通じる路地を眺める。

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★バッグコレクションモリタ・八戸十三日町店のショーウインドー。

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 僕はこの小さなショーウインドーが好だ。
 いつも立ち止まってのぞく。
 そして、ちょっとセンチメンタルになる。
 学生時代に書いた小説『熊さんにお聞き――ラストポーズbX』に若い夫婦がケンカの仲直りにショッピングをする場面があった。
 妻が小さなショルダーバックを肩に掛け、カラダをクルリと一回転させる。
 あの「夫婦」は今、どうしているか?
 生きていたら僕より年上だが……。


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2015年06月28日

★とげぬき地蔵尊・高岩寺の【御影】を飲むと、過去の束縛から少しだけ自由になれた気がした

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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】――★画像=とげぬき地蔵尊・高岩寺の【御影】(おみかげ)。
 ひとつの包みのなかに、尊像が描かれた縦4p、横1.5pの和紙が5枚入っている。
 痛いところに貼ったり、のどに骨が刺さったときに飲んだりすると治るといわれる。

 不定愁訴に悩む僕をみかねた知人が、高齢の善男善女に混じり、巣鴨の境内までお参りしてくれたのだ。
 涙がこみ上げてくる。

 【とげぬき】=【トゲ】を【抜く】という発想は、突き刺さった【トゲ】をさらすことによって自己は鍛錬できる……と考えてきた僕には、すごく新鮮だ。
 知人は、僕の心に刺さったトゲ、心のトガが抜け、不定愁訴から解放されますように……と祈ってくれたにちがいない(ノ△・。)。

 ありがとう!

 雨音が静かになったので、DAKA古書店跡の玄関を開けたら、雨は霧のように細かくなっていた。

 ねじくれた、曲がりくねった、どうにもならない過去の束縛から、少しだけ自由になれた気がする。


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◆【職員室通信】です!
 ★悪夢の3連発! 女子生徒の叫び! トラとの格闘! 銀魂・記憶喪失編!(教師修業・「職員室通信」)

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2015年06月29日

★僕は八戸のこの街角が大好きだ! グレン・グールドが弾くバッハの曲が似合う街角

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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】――★画像=僕が毎朝のエクササイズコース(@ウォーキング20分+Aジョギング20分+B折りたたみ自転車・はなむけ号20分)の起点にしている廿三日町交差点付近。
 手前を交差しているのはハナミズキ通り。

 僕はこの界隈が大好きだ。

 好きな理由を、あえて言葉にするなら、この界隈に漂う【静謐感】と【透明感】……。
 もう少し正確にいうなら、僕のうちに、静謐感に対する【喧噪】、透明感に対する【混濁】の風景があって、この風景との対比において、廿三日町界隈が好きなのである。

★言っていることがこんがらがっているなぁ〜m(_ _)m。
 もどかしいなぁ〜m(_ _)m。
 大好きなんだけれども、こんなふうに、もどかしい気持ちにさせられる場所でもある(*^_^*)。

 そうだ。
 逆の方向からアプローチすれば、次のようにも言えるのではないか?

 ――この街角は、僕のうちにある【喧噪】と【混濁】の風景を回復したい……という意識下の衝動をかりたてる場所である、と。

 グレン・グールドが弾くバッハの曲が似合う街角だ。

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◆【職員室通信】ですよ!
 ★島尾敏雄創作集『日のちぢまり』――布張りの手触りがなつかしかった(教師修業シリーズ・職員室通信)


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2015年06月30日

★Yahoo!には悪いが、ヤフー地図なら解体前の建物は残されているのではないか? おお、予想が的中!

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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉走り書き】――★朝、起きて窓のブラインドを開けると、外は細かい雨が降りつづいていた。
 「梅雨空の片岸分校」を撮影することにして、インプレッサG4で出発した。
 八戸から国道104号を西に向かい、南部町役場前(旧福地村役場)を右に入る。
 青い森鉄道・苫米地駅と片岸地区を結ぶ、青田の中の一本道を走り、2つ目の十字路を左に曲がった。
 道幅が狭くなった。
 右側は民家の長い板塀、左側は農家のビニールハウスが並んでいる。
 前方に対向車(白いクーペ)が見えた。
 どちらかが道路際に深く寄せないとすれ違えない。
 僕のすぐ前方の右側に、ちょうどいいスペースがある。
 クーペに寄ってもらおうと、僕は停車した。
 クーペの近くにもスペースがあったようで、いったん減速しつつ寄っていったが、僕が停車したのをみて、再び加速してこちらに近づいてきた。
 クーペがスペースに寄り、僕がその横をすり抜け、前へ出た。
 クーペがミラーの中を遠ざかっていった。
 そのとき、僕は自分がクーペに気を取られ、片岸分校を通りすぎてしまったことに気づいた。
 と同時に、片岸分校がなかったのではないか?と思った。
 校舎の部分だけ色が抜けた映像が脳裏をよぎった。
 30メートルほど進み、屯所前の駐車場でUターンし、僕はもどった。
 やはりなかった。
 校舎は解体されていた。
 門柱も消えている。
 残っているのは道路端の防火水槽だけだった。
 インプレッサのドアを開け、外に出た。
 校庭端の、太い枝が張り出し、葉がびっしりと繁り、雨をさえぎっている下に、僕は立った。

★何か跡形はないかと校地を歩き回ったが、何もなかった。
 完璧に【無】だ。
 潔いといえば潔い。
 跡地利用との関係上、一切、何も残せなかったにちがいない。
 猛烈な喪失感に襲われた。
 僕は片岸分校の関係者ではない。
 教師と子ども、地区の人々が活動していた頃のこともまったく知らない。
 数年前、たまたま廃墟状態の分校を訪れた旅の人間に過ぎない。
 にもかかわらず、この喪失感はいったい何なのだろう?

 僕はインプレッサの中に入り、スマートホンでGoogleの地図を開いた。
 「苫米地駅」で検索すると、この地区の地図が出た。
 片岸地区をディスプレイの中心に置き、グイグイと拡大してから、「航空写真」のメニューを選択した。
 ひょっとしたら、Google地図の中に片岸分校が残っているかもしれないと思ったからだ。

 しかし、結果は【無】。(2014年5月撮影。)

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 どうしても見つけ出したかった。

 瞬間的に、今度はYahoo!地図を開いた。
 Yahoo!には悪いが、Yahoo!地図なら校舎は残されているような気がした。
 おお! 僕の予想が当たった。
 木々に囲まれた片岸分校の緑屋根がキラキラと輝き、校舎の輪郭が鮮やかに浮き出している。

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 見つめているうちに、僕は、これでいいかな……と思った。
 フロントガラスの外では濃い霧が丘陵地から流れ降りて校舎があったあたりを覆い始めていた。

★以下の画像=2013/06/25に訪れた時に撮影。

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