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2014年11月27日

★サムライネットは胸突き八丁!青息吐息! 難題【中核エネルギー】と【運営システム】問題

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★けさも少しだけ、憑依的に(*^_^*)、【サムライネット】の話をする。
 順序よく、論理的に語っていければいいのだが、その場の必要に応じて語るから、どうしても、あっちを語り、こっちを語り……と途切れ途切れの内容になってしまう。

ま、あっちを語り
こっちを語りつつ……
かつ憑依的に語りつつ……
いってみれば
ラセン的に
前進し
やがて
ゴールに
――僕には未だゴールのカタチは見えていないのだが――
至ることが
できればいいと考えている。
どうか長い目で見ていただきたい。
勝手なことをいうが
助言はジャンジャンいただきたいm(_ _)m。


★きょうは、近々開催される【サムライネット事業推進委員会】で話題の中心になる3点(【T】【U】【V】)について復習する。

【T】まず、サムライネットの【理念】から。〈↑上図〉

 (a)子どもの成長を親と教師と地域の人で見守る。
 (b)子どもの成長にあわせて、大人自身も成長する。
 (c)子どもの課題に力をあわせて対処する。
 (d)子どもの課題から見えてくる地域の課題に取り組む。

★学校だけで問題を抱え込むのはやめよう。
 同じように、家庭もまた家庭だけで問題を抱え込むのはやめよう。
 子育てという点では、特に「お母さん」に負担がかかりすぎていると僕は思っている。

 こういう状況から脱して、日常生活圏域である地域を基盤として、そこに住む地域の人びと、子どもの保護者、学校の教職員等で、協働して子どもの成長や教育のことを考えよう。
 ――そのために
(1)具体的な活動を展開していくしくみをつくりあげよう
(2)学校、家庭、地域、それぞれの教育のバランスをよくするしくみをつくりあげよう
 ――というのが、すこやかみなみネットの目指すところだ。

★本市はこれまで、(1)中学校区を単位として、(2)地区公民館を設置し、また青少年生活指導協議会を組織し、小・中学校、家庭、地域の連携・融合・協働を促す仕組みづくりを進めてきた。
 (1)が形成されたら(2)を設置する……というルール。
 すなわち、【学校教育エリア】と【社会教育エリア】をぴったりと重ね合わせて教育を構想してきたのだ。
 同時に、義務教育9年間を見通し、計画的・継続的な学習指導と生活指導をめざして、小・中学校連携推進事業を展開している。

 サムライ小・中の強い連携・融合を軸(時間・垂直軸)に、学校および地域における関係諸団体とのあいだに広くゆるやかにネットワーク(空間・水平軸)を形成しようとする、サムライネットは、まさに本市・教育コミュニティづくりの典型といえるだろう。

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★ただし、本サムライ校区が他校区の取組と大きく違う点が2点ある。
 ひとつは、サムライ小・中のPTAが主体(中核エネルギー)となって、学校および地域における関係諸団体とのあいだに広くゆるやかにネットワークを形成していること。
 もうひとつは、組織を(1)企画・運営グループと(2)連携・協働グループに分けて活動していること。

【U】小・中合同のPTAが中核エネルギー!

 これまでも何度も述べてきたが、PTAがネットワークの中核エネルギーになったのは、「地域の子どもは地域で育てるネットワークの中核は、子どもの親であるPTAが担うべきだ」「PTAが本気にならなくてだれが本気になるのか」というPTA会員の気概が根底にあったからだ。

 くわえて、PTAには次のような強みがある。

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(1)PTAはネットワークの要だ。
 PTA会員は、子どもの保護者である。
 学校に最も近い存在であり、かつ地域の住民である。
 PTAの存在自体が、学校・家庭・地域のネットワーク形成の「芽」を内包しているといっていい。

(2)PTAは自主自立の精神に富み、高い実践力を有する社会教育団体だ。
 社会教育団体にもピンからキリまである。
 中には、別号でも述べたように(過渡期的に行われてきた)行政からの指導・助言・支援におんぶにだっこの団体もないわけではない。
 この点、日本の各小・中学校のPTA(連合PTAに対して単PTAと呼ぶ。「単P」と略すこともある)は、正真正銘、ホンモノの社会教育団体だ。
 こんなふうにいうと、学校の「教頭」におんぶにだっこの単Pもある……と学校教育関係者からツッコミが入りそうだが、ま、それは論外。
 一刻も早く、おんぶにだっこ状況から脱し、力いっぱい独立へと舵をきってもらいたい。

 中核エネルギーの質がネットワークの質を決定する。
 「教頭」におんぶにだっこのネットワークに未来はない。
 「役場の職員(公民館の職員を含む)」におんぶにだっこのネットワークに、僕は意味を感じない。

(3)常に新しい人材が確保できる。
 毎年、ほぼ「自動的?」に30代〜40代の会員を多数獲得できる(サムライ校区=人口11000人、4300世帯、児童600人、生徒400人……の場合)。
 僕らは「中核エネルギー候補」から学校を除いた。
 行政を除いた。
 地域とPTAが残った。
 残った2つから、深慮遠謀の末に「PTA」を選んだ。
 いちばんの理由が、この(3)だった。
 「地域」はスーパーマン(スーパーウーマン)がいるうちはいい。
 だが、不在になったとき、後継者の【保証】はない。
 後継者に苦しむ地域ネットワークを多く見てきた。
 それが原因で消滅したネットワークもある。
 この点、PTAはシステムとして常に新しい人材が【保証】されている。
 サムライネットの行く末(継続性)を考えるとき、どうしてもこの【保証】が必要だった。

 本市には47の公立小学校と25の公立中学校があるが、PTAの歴史が学校の歴史より先に途絶えたという話は聞いたことがない。
 教育コミュニティの形成・継続という結構な難題に向かおうとするとき、この息の長さは魅力である。

(4)組織の維持・継続のシステムが優れている。
 リーダーから次のリーダーへという人のつながりが形成しやすいシステムだ。
 これにはPTA独特の「規約」が大きな役割を果たしている。
 僕は熟読した。
 書き写した。
 実によくできている。
 (「規約」の中味の詳細は、この号では割愛する。)

(5)前例主義の威力。
 皮肉っぽく聞こえるかもしれないが、「前例主義」はPTAの魅力だ。
 PTA会員の在籍期間は、小学校で6年、中学校で3年と短い。
 Pにとっても、またTにとっても、「前例」どおりこなせるようになるのがせいいっぱいだ。
 変革を……と思ったところで「卒業」だ。
 こんなモン、やめてしまえ……と思ったところで転勤だ。
 よくいわれるようにマンネリ化というマイナス面をもっている。
 しかし、反面、とんでもなくシンドイものでも、途絶えることなく受け継がれ、大きな成果をあげるというプラス面ももっている。
 サムライネット=地域教育コミュニティーの「中核エネルギー」でありつづけることなどは、とんでもなくシンドイことである。
 でも、PTAなら、多少の困難はあっても「まずわたしが歩く」「わたしは歩きつづける」と100年、守りつづけてくれることだろう。

 以上、(1)〜(5)、粗く、教育コミュニティーの中核にPTAを選択する理由だ。

【V】(1)企画・運営グループと(2)連携・協働グループに分ける

 組織運営の効率に関する問題だ。
 サムライネットは、人口10000人を超える地域の数多くの団体を構成団体としている。
 構成団体のすべてが組織運営に携わる【なんでも全員参加方式】だと、なかなか身動きがとれない(会議ひとつ開くにしても、その調整とセッティングはなかなかたいへんな話だ)。
 そこで、議論の結果、思いきって、実際に組織を動かし事業を運営していく(1)【企画・運営グループ】と(2)【連携・協働グループ】に分けて活動することにした。

 (1)【企画・運営グループ】は、小・中学校PTA役員から構成される「すこやかみなみネット事業推進委員会」で、すこやかみなみネットの運営に関して、ほとんどすべてを検討する。
 メンバーは――
 小・中PTAの会長・副会長、PTA各実行委員会委員長等。
 小・中学校の校長、教頭、教務主任、サムライネット担当教職員等。
 約30名。
 年間5回開催。

 (2)【連携・協働グループ】は、町内会・公民館・交番・保護司・子ども会・安全協会・防犯協会等、PTA以外の構成メンバー。

 子どもの親であるPTAの「気概」を、地域諸団体が「地域をあげて教育コミュニティづくりに取り組もう」と支え、応援するカタチになっている。

 この絶妙、微妙な役割分担により、それぞれの立場から、気軽に自由に参加・参画できる、ゆるやかな関係としてのネットワークを維持している。
 また、サムライネットの会長は中学校PTA会長、副会長は小学校PTA会長が務める。
 運営費として小・中学校のPTAが5万円ずつ拠出している。

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 くりかえすが、近々開催される「サムライネット事業推進委員会」では、この【T】【U】【V】が話題になる。
 【T】は、ま、このことさえ、しっかりと押さえておけば道を間違うことはない……という確認。
 【U】【V】は、今後に向けての改善策。

 きょうは紙幅も僕のエネルギーも尽きかけているので、もうこれ以上、述べることはやめるが、【U】【V】は、「壁」に近い「急坂」に差しかかっている。
 胸突き八丁、青息吐息状態。
 さあ、改善策は!
 「サムライネット事業推進委員会」のブレスト的協議が楽しみである。


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