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2016年07月21日

線分二等分線テスト

このブログの検索ワードは
意外と検査項目が多いようですので、
久しぶりに(何とか)更新します。

ご存知の方も多いと思いますが、
大脳半球病巣と反対側の刺激に対して
反応や注意を向けることが障害される
『半側空間無視(以下:USN)』
は急性期を除けば左側が
圧倒的に多い傾向にあります。

USNは慢性期になっても
症状が残存する例が多いようで、
自発的に注意を向けるのが
困難なだけでなく、受動的に促された
場合でも困難さがみられる
という研究報告があります(石合2003;2009)

USNの責任病巣は右半球の下頭頂小葉、
側頭頭頂葉接合部、また中〜上側頭回や
前頭葉背外側の役割も
重視されています(前島2006)。


さて、このUSNを臨床で検査する
方法は幾つかあります。一番精度が
高いのは言うまでもなく標準化された
BIT(説明は割愛します)です。

しかし、今回紹介するのは
1900年にLiepmannとKalmusが考案した
簡便でスクリーニングとしても
扱いやすい検査である

線分二等分線テスト(=Line Bisection Test)


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2015年08月08日

数唱

昨今、2020年東京オリンピックに
向けてロゴやコスチュームが
諸外国のパクリ疑惑として
物議を醸していますね。

お隣のあの国がパクリ常習犯
なのはともかく、物作りの日本で
これだけ疑惑が浮上してるのは、
審査員の評価が甘いことも原因の
一つだと私は思っています。

もし仮にデザイナーの意図で
真似た訳ではないとしても、
世界的に周知されるような
今回のケースでは話が全く別です。

機能・コスト・デザイン及び
他との類似性の可否etc・・・
多角的な視点を厳しく
精査できる機関が必須です。


と、脱線しそうになりましたが(苦笑)
今回は簡便で汎用性の高い
聴覚言語性即時記憶の代表的検査である

数唱(=Digit Span Test)


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2014年12月28日

FAB

2014年も残り僅かとなりました。
クリスマスも先日終了し、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私もようやく風邪が全快しましたが、
まだまだインフルエンザなど
流行の兆しがありますので、
皆さんもお気をつけ下さい。

しかし、言語聴覚士として働き始めて早5年。
一番この仕事の難しいと感じる
ところは、やはり「人間関係」ですね。

他職種との連携であったり、
同職種内の情報交換であったり
患者(利用者)及びその家族関係者
とであったり・・・円滑な業務やコミュニケーションを
図るために必要以上に気を遣うことが多いです。

治療技術は勉強すれば誰でも上達できます。
しかし人間関係においては、接する方の
個別性に配慮した立ち回りが必要不可欠です。
言語聴覚士を目指されている方は
適性の一つとして参考にされてみてください。

さて、本日紹介しますのはneurologyという専門誌で
2000年に紹介された前頭葉機能の検査である

FAB(=Frontal Assessment Battery)


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