元ナンバー１風俗嬢が斬る！

GW真っ只中、皆様はどうお過ごしですか？
引退して現在はのんびり過ごしているモジャ子ですが、
風俗現役時代はほとんど休みなく、GWやお盆、元旦も働いていた時期もありました(^^)



今日は業界用語を紹介するということで、
モジャ子も現役時代２年以上、意味を間違ってとらえていた、
「お茶をひく」という言葉について、書いてみるよ(^^)


「お茶をひく」
・・・・・・切ない響きです(T_T)


この言葉の意味は、
水商売では自分のご指名のお客様が来なかった日、
風俗ではお客様を一人も接客できなかった日に使われます(>_<)

風俗ではピンクサロンや一部時給や最低保障があるお店以外は
「何分接客していくら」
ということになるので、
「お茶をひく」すなわち「稼ぎが０円」
ということになります(/_;)

よくお茶をひく、いわゆる不人気嬢は、
「お茶ひき嬢」
などと呼ばれます。

略して「お茶」と使う場合も多いです。

風俗に縁のない方は初めて聞く言葉かもしれませんが、
風俗嬢たちは
「やばい、今日お茶かも・・・」
「私は昨日お茶ひいたよ」
といった具合に暇な時期や不人気嬢の間で日常的に使われます。







しかし、皆さん、現役の風俗嬢の皆様も、
「お茶をひく」
の本来の語源、言葉の由来を知ってるかな？

多くの方が、
「暇でお茶ばっかり飲んでるから」
だと思っていませんか？

私もこの言葉を知ってから２年くらいそう思ってました・・・

でもこれ、違うんです！！！





遡ること江戸時代、吉原などの女郎屋、遊郭には、
貧しい田舎からたくさんの女の子が売られて働いていました。
当時は好き好んでこの世界に入った人はほとんどおらず、
大抵借金のカタや、口減らしに売られていました。
遊郭は大枚をはたいて女の子を買っていました。
なので、遊郭の主人としては、女の子にそれ相応働いて、稼いでもらいたいわけです。

ところが、いつの時代にも悲しいかな、
売れ残ってしまう不人気嬢がいるわけですよ。

不人気でお客様がつかないと、遊郭にとってその女の子は「ただ飯食らい」になってしまいます。
そこで、少しでも元をとりたい遊郭の主人は
「お客様にお出しするためのお茶を不人気嬢に挽かせた（ひかせた）」のです。

「不人気嬢がお茶を挽く」ことから、
「お茶をひく」「お茶っぴき」
という言葉が生まれたのです。

実は結構古くから使われていた言葉なんですよ。


結構知らなかった人も多いんじゃないかな？

この世からお茶ひき嬢が存在しないくらい景気が良くなるといいですね(*^_^*)
今お茶ひき状態に悩んでいる皆様には
近い将来人気嬢になれる秘訣などを色々公開していこうと思っているので、
よかったらその時は是非参考にしてみてください(^_-)

とりあえず、明日これをお客様に話してみたら、博識だと思われちゃうかもよ？



というわけで、また明日ね(^_-)☆


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