ハッブルは近代を代表する天文学者で、
膨張宇宙論を特徴づける
ハッブルの法則等が有名です。
そんな大天文学者ですが、
高校時代は陸上でイリノイ州の
記録を更新したりしていました。
そんな少年時代は後の人生と全く違いますね。
そして、大学時代はボクシングでならし、
とあるプロモーターから世界チャンピオンとの
一戦を持ちかけられたほどの強さでした。
これまた意外ですね。
ハッブルの業績で大きいのは
赤方偏移の発見でしょう。
1929年にセファイド変光星の観測から
明るさと変光周期の関係を観測していく事で
赤方偏移の考え方を導きました。
ハッブルが考えていた宇宙論では、
無論のこと直接の実験は出来ません。
使える理論も検証の為に理論が
必要となる学問体系でした。
そこでハッブルのもたらした赤方偏移は
宇宙理論に明快な方向性を与え、
次なる考えにつながっていくのです。
赤方偏移の考えから
膨張宇宙論の考えが裏付けられて、ひいては
ビックバーン理論へとつながっていったのです。
〆
【舞台別のご紹介】
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最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。
nowkouji226@gmail.com
2020/11/08_初稿投稿
2021/01/19_改定投稿
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