2018年03月11日
３．１１ いのち みんな いのち
東日本大震災から７年
犠牲になった方に
こころからご冥福をお祈りいたします
被害にあわれた方に
どうか少しでも
こころいやされるときがありますように
わが家の２階の掛け時計は
あのとき ２時４６分のまま
７回目の あのときが くる
２０１１．３．１１ 東日本大震災 当日
夕方お茶をしようと約束していた友人は
他県から出張で来ていて 被災した
「緊急事態発生 お茶はキャンセルに」
とメールがあったきり…
彼女は職場の同僚と避難所に行き
一夜をすごし
つてのつてをたどって
まったく見ず知らずの人の車で
二日がかりで自宅にたどりついた
沿岸部の親せきは…
家も残り 家族も全員無事
だけど そんなふうに恵まれた人は
近所にだれもいないと言った
「だから、お見舞いには来ないで」
津波に流されているさなか
知らない人の差し伸べられている手に
必死でつかまり助かった知人
沿岸部に外出していたご近所さんは
津波にあい 非難できたものの
大事な愛犬が板の上に乗ったまま
流されていくのを見るしかなかった
生まれたばかりの子どもを抱いた後輩
自宅は無事だが食べ物がなく
着の身着のまま子どもと避難所に行き
周りの人たちに助けられて
大事にされたと泣いていた
わたしは…
不自由ではあっても 愛犬とともにいる
自宅で過ごせることも ありがたかった
だけど
周りのことが少しずつみえてきて
被害の大きさを知れば知るほど
めぐまれていることがつらくなった
その思いは いまも ある
きっと その思いはなくならない
 | 価格:2,720円 |
つながっている つながっていく
もう、水がなくなる…
二度目に夫が帰宅したとき
職場で水が出るという
だけど
保存する容器のめぼしいものがない
指定のごみ袋が一番丈夫そう
二重にして 漏れるのを覚悟でくんできてもらう
※こういうタンクも必要
折りたためるなら場所いらず
 | 価格:920円 |
三日目の夜中 突然電気がつく
あの瞬間のまばゆさ！暗闇を照らした希望のひかり
その翌日には 水の復旧
いま思えば ライフラインは
順調に復旧したのだといえるのだけれど
充電できるようになった携帯電話
気になる人に電話する
アパートで一人暮らしの学生
…つながった
同じ市内なのだけれど 水も電気もまだだという
彼女のふるさとは小名浜
家族はとにかく車で家を出た
だから
自分はここにいるしかない という
 | 価格:3,120円 |
翌日
町内会とつながりのある牧場から
牛乳をおたま一杯ずつ配給してくれると
連絡がある
ありがたい
集会所まで小雨のなか でかける
大きな２リットルのペットボトルに
おたま一杯の牛乳
大事に抱きかかえて帰宅
あたたかくて うれしくて ありがたくて
そして これが災害
夕方には 玄関のチャイムがなった
作業服を着た若い男性が
地震は大丈夫でしたか という
大きな余震に備えて
１階の窓のカギのどこかを
あけておくといいですよと教えてくれる
だれ？…
どちらの方ですか？とたずねると
どちらの方でもないです と笑って帰っていった
きっと あそこのお宅のお兄さん
一度も話したこともないけれど
ありがとう（涙）
やっぱりわたしはひとりではないのだ
 | 【ネオプレーン しゅーさん】ウォーターシューズ マリンシューズ アクアシューズ ビーチサンダル ウエットスーツ 素材、防災グッズとしても キッズ レディース メンズ【携帯サンダル】【携帯スリッパ 】 価格:756円 |
人気ブログランキング
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7411361
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
