ノリベッキオの馬券王への道

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28日（日）東京で行われた天皇賞・秋は中団から直線外に出して、粘る各馬を捻じ伏せたレイデオロがＧ�T2勝目を手に入れました。

この日の東京は良。前日に引き続きの超高速馬場。早い上がりもバンバン出ていましたし、かなり軽い馬場という見立てでいいでしょう。
勝ちタイムは1分56秒8。このレース、序盤3Ｆはそこそこ緩かったのですが、4Ｆ目からはペースが上がり、そこからは非常にタイトな流れになっています。
これだと後ろからの馬では押し上げる隙が無く、最序盤のポジションは非常に重要だったと思います。
レース全体として追走力は求められていますし、かつ高い持続力と最後はそこからの一脚。
総合力を求められた、非常に締まったレースだったと思います。

勝ったレイデオロは、非常に強いレース内容でしたね。
流れ的に持続力特化戦になり、切れ味の質は求められなかったのは、この馬にとって良かったと思いますが、2000の時計勝負でスピード負けしなかったのは見事の一言。
ルメール騎手も隙の無い騎乗でしたし、人馬共にケチのつけようがありません。
次はＪＣなんですかね？アーモンドアイが出てくる場合、ルメール騎手はどちらを選択するのでしょうね。

2着はサングレーザー。この馬も、かなり強い競馬をしたと思います。持続力はレイデオロを上回ってきましたし、枠や展開ひとつで入れ替わる可能性のあった差だと思います。
これで2000までは問題ないことが証明されましたし、むしろ現状2000くらいがベストな気もします。
次走、どこを使うのか、個人的にはそこが非常に楽しみです。

3着はキセキ。この締まったレースを作ったのは川田騎手とこの馬ですね。
淀みないペースで逃げ、ラストの仕掛けもワンテンポ早くして、勝ちにいく競馬をしてくれました。
この馬自身、トップグループの力は取り戻したと見ていいでしょう。
それにしても、前行っての川田騎手は一段上のステージに上がったかなと思います。Ｇ�Tで勝負できる騎手になったなぁと感じます。

4着はアルアイン。無難なレースはできたと思いますし、ただそれでも勝ちにいく競馬ではないんだよなぁとは思いました。
まぁ、この馬もここで勝ちに行くなら、キセキみたいな競馬をするしかないのかなとは思いますが。
地味にこの馬、勝ち星から遠ざかっているので勝てる組み合わせで勝ち癖っていうのも勢いをつけるためには有りだと思うんですけどね。

5着はミッキーロケット。この条件で、この着順に来たのは素直に評価したいです。もう少し、内枠を引けていたら、もっと惜しかったでしょうし。有馬あたりで内枠を引いてきたら、かなり警戒したいです。

10着はスワーヴリチャード。出負けが致命傷だったとはいえ、走りませんでしたね。
うーん、これはどうなんでしょう。
次、ＪＣ使うとして劇的に変わってくるイメージが持ちづらい負け方ではありましたね。


馬券的にはハズレ。
無印にしたレイデオロに完勝されるという恥ずかしい予想になってしまいましたね。トホホ…。

28日（日）東京で行われた天皇賞・秋は中団から直線外に出して、粘る各馬を捻じ伏せたレイデオロがＧ�T2勝目を手に入れました。

この日の東京は良。前日に引き続きの超高速馬場。早い上がりもバンバン出ていましたし、かなり軽い馬場という見立てでいいでしょう。
勝ちタイムは1分56秒8。このレース、序盤3Ｆはそこそこ緩かったのですが、4Ｆ目からはペースが上がり、そこからは非常にタイトな流れになっています。
これだと後ろからの馬では押し上げる隙が無く、最序盤のポジションは非常に重要だったと思います。
レース全体として追走力は求められていますし、かつ高い持続力と最後はそこからの一脚。
総合力を求められた、非常に締まったレースだったと思います。

勝ったレイデオロは、非常に強いレース内容でしたね。
流れ的に持続力特化戦になり、切れ味の質は求められなかったのは、この馬にとって良かったと思いますが、2000の時計勝負でスピード負けしなかったのは見事の一言。
ルメール騎手も隙の無い騎乗でしたし、人馬共にケチのつけようがありません。
次はＪＣなんですかね？アーモンドアイが出てくる場合、ルメール騎手はどちらを選択するのでしょうね。

2着はサングレーザー。この馬も、かなり強い競馬をしたと思います。持続力はレイデオロを上回ってきましたし、枠や展開ひとつで入れ替わる可能性のあった差だと思います。
これで2000までは問題ないことが証明されましたし、むしろ現状2000くらいがベストな気もします。
次走、どこを使うのか、個人的にはそこが非常に楽しみです。

3着はキセキ。この締まったレースを作ったのは川田騎手とこの馬ですね。
淀みないペースで逃げ、ラストの仕掛けもワンテンポ早くして、勝ちにいく競馬をしてくれました。
この馬自身、トップグループの力は取り戻したと見ていいでしょう。
それにしても、前行っての川田騎手は一段上のステージに上がったかなと思います。Ｇ�Tで勝負できる騎手になったなぁと感じます。

4着はアルアイン。無難なレースはできたと思いますし、ただそれでも勝ちにいく競馬ではないんだよなぁとは思いました。
まぁ、この馬もここで勝ちに行くなら、キセキみたいな競馬をするしかないのかなとは思いますが。
地味にこの馬、勝ち星から遠ざかっているので勝てる組み合わせで勝ち癖っていうのも勢いをつけるためには有りだと思うんですけどね。

5着はミッキーロケット。この条件で、この着順に来たのは素直に評価したいです。もう少し、内枠を引けていたら、もっと惜しかったでしょうし。有馬あたりで内枠を引いてきたら、かなり警戒したいです。

10着はスワーヴリチャード。出負けが致命傷だったとはいえ、走りませんでしたね。
うーん、これはどうなんでしょう。
次、ＪＣ使うとして劇的に変わってくるイメージが持ちづらい負け方ではありましたね。


馬券的にはハズレ。
無印にしたレイデオロに完勝されるという恥ずかしい予想になってしまいましたね。トホホ…。

27日（土）東京で行われたアルテミスＳはソウルスターリングの半妹シェーングランツが後方待機から末脚一閃で重賞初制覇。来春へとつながる勝利を手に入れました。

この日の東京は、午前中こそ稍重でスタートしましたが午後には良に回復。時計的には午前中から、かなり出ていましたし、終日の高速馬場といった見立てでいいでしょう。
勝ちタイムは1分33秒7。序盤が早く、中盤緩み、ラストはそこから再加速。前に行った組は序盤急流からブレーキを踏んでの再加速になっており、スムーズな流れではなかったと思います。序盤ゆっくり入って、そこから加速していけた後方組に向いた流れのレースではあったと思います。

勝ったシェーングランツは、スタート悪く後方からの競馬。これが流れ的には噛み合う形になりましたし、道中もロス無くスムーズな競馬はできましたね。
直線は長くいい脚を使ってきましたし、瞬発力はともかく、持続力はかなりのものだと思います。ラストの脚は凄みすら感じました。
ただ、スタートが改善されてこないと、今後相手が強くなった際に展開に左右される部分が大きくなりますし、そこは課題かなと見ています。

2着はビーチサンバ。こちらもスタートが良くありませんでしたが、すぐにリカバー。直線の脚も悪くありませんでしたし、これで差されたら致し方無しの内容だったと思います。
評価を下げる必要はありませんし、勝ち馬とは五分の力はあるはずです。
好走の幅もありそうですし、今後も安定した強さは見せてくれるのではないかと思います。

3着はエールヴォア。道中、包まれて少し動き出しにくくなってしまいましたね。その分、少し足を出し切れなかった印象はあります。
力負けの印象はありませんし、上手く賞金を加算して路線に乗せて欲しい1頭ではありますね。

4着はウインゼノビア。スッと好位が取れましたし、スムーズな競馬はできたと思います。
ただ逆に出し切ってのこの着差なので、現状上位勢には素材感で一枚落ちる印象はありますね。

5着はトスアップ。結果的に、ややスムーズさを欠く競馬になってしまいましたし、直線も出し切れずではありました。
センスの高い馬ですし、この先も注視していきたい1頭ではありますね。

馬券的には△-◎で馬連的中。
ここは印の打ち方も、そこまでずれていませんでしたし、満足な結果ということにしておきます。

27日（土）京都で行われたスワンＳはゴール前、断然人気のモズアスコットの叩きあいを制したロードクエストが久々の重賞勝利を手にしました。

この日の京都は午前中が稍重で午後には良に回復しましたが、先週よりは少し時計にかかるイメージ。
勝ちタイムは1分21秒5。前半そこそこ飛ばして、コーナー出口で一息入れ、そこからの再加速戦。一定の追走力、後半は持続力と切れ味勝負になりましたね。

勝ったロードクエストは、出遅れて後方からの競馬。結果的にモズアスコットをマークする形になりました。
スムーズな競馬はできましたし、完調前とはいえモズに競り勝ったのは一定評価していいと思います。
この馬に関しては、下手にポジションを取りにいかず、今回のように後方で脚を溜めたほうが良さは出るのかなとも思います。
本番は相手も揃いますし、噛み合っても圏内くらいかなと、現時点では考えていますが、果たしてどうでしょうか。

2着はモズアスコット。いかにも叩き台といった競馬ではありましたね。馬体に余裕がありましたし、序盤から行きっぷりもイマイチ。最後は地力で2着確保。
当然、叩いた上積みは大きいでしょうし、次は変わってくるはずで、本番も有力。
ただ、マイルＣＳは、ある程度タフな馬場が予測されますし、それに対応できるかはポイントになりそうですね。

3着はグアンチャーレ。前々からの競馬で上手く出し抜く形にはなりました。一瞬、これはと思いましたが、勝ち切れないのは、この馬のキャラですかね。もどかしい。
どこかで一つ勝って、勢いをつけたいですよね。

4着はベステンダンク。番手からの競馬で悪く無い内容ではあったと思います。この馬はタフな馬場のほうが合いそうではありますね。

馬券的にはハズレ。
まぁ、堅い決着でしたし、致し方なしではあります。
少し手広くいきすぎたのが、反省点ではありますね。

28日（日）東京では天皇賞・秋が行われます。
頭数こそ揃いませんでしたが、中距離最強を決めるにふさわしい豪華メンバー。楽しみな一戦です。

レース傾向
・1番人気は優秀。勝ち馬は人気サイドからだがヒモは荒れる傾向。
・4歳〜5歳中心。6歳以上は割引。
・前走着順は、それほど気にする必要はないが二桁着順からは厳しい。
・枠番的には外よりは内。脚質的には差し優勢。

フルゲートには至りませんでしたが、好メンバーが揃い、予想的にも難儀な一戦。
頭数も頭数ですし、ここは傾向よりも感性重視の予想でいこうかなと思います。

◎はマカヒキ。ようやく復調といった感じですし、出し切れればここでも勝ち負けできると見ています。
この頭数なら競馬もしやすいと思いますし、このくらいの力を持った馬に乗った際の武騎手はやっぱり怖いです。

〇はスワーヴリチャード。素直にこの馬、本命でもよかったんですが、ポジションが取れないと、ここでもそこそこ苦戦はするだろうと見て、一つ評価は下げました。
まぁ、ミルコ騎手もここに賭ける思いは強いでしょうし、あっさり勝ってもおかしくない対抗評価です。

▲はサングレーザー。流れには乗りやすそうな枠には入ったと思います。爆発力はありますし、マイルで強い馬はここでもやれると思いますし、一発頭まであるとしたら、この馬でしょう。

△は強気に乗ってくれば充分圏内のアルアイン、前走内容から、ここも怖いキセキ。

推奨馬券
単勝　6

馬単
5⇔6　6⇔9　5⇔9

馬連
6-7　5-7　7-9
6-10　5-10　9-10
以上、13点とします。

レイデオロは距離が短く、少し忙しい競馬になりそうですし、切れ勝負でも分が悪いと見て、ここは無印としました。
まぁ、勝たれたら、ごめんなさいですね。

27日（土）東京では阪神ＪＦの前哨戦アルテミスＳが行われます。歴史は浅いですが、近年ここからの活躍馬は多く、今年も注目の一戦です。

レース傾向
・1番人気の信頼度は高め。2番人気も強く、馬券の基本形は1番人気又は2番人気から薄めへ。
・前走1着馬中心。かつ未勝利組が優秀。
・前走1600〜1800組が中心。
・枠番的には外枠優勢。特に8枠は熱い。脚質的には、やや後ろが優勢。

今年の2歳牝馬は、かなり粒揃いな印象はあります。ここは試金石になりそうな馬達の激突で先々を見据える上でも楽しみな一戦です。
傾向的には枠番のファクターが気になるところではありますが、外に入ったのが微妙なメンツで、それがまた悩ましいところですね。

◎はビーチサンバとします。新馬の内容は強いものでしたし、ここでも充分やれる力はあると見ています。
ある程度、外目の枠で競馬はしやすいと思いますし、ここはこの馬を本命としました。

〇はエールヴォア。この馬も前走は秀逸。理想は、もう少し外目の枠だったと思いますが、長くいい脚を使えますし、ある程度強気に乗ってくれれば勝ち負け可能と見ての対抗です。

▲はトスアップ。新馬の内容は優秀。器用さはありそうなので、この馬の内枠は悪くないと見ています。馬場さえこなせれば、ここも一発の魅力はある馬です。

△はあっさりまでありそうなグレイシア、シェーングランツとミディオーサのディープ勢二騎。

推奨馬券
単勝　11

馬単
8⇔11　1⇔11　1⇔8

馬連
2-11　3-11　5-11
2-8　3-8　5-8
1-2　1-3　1-5
以上、16点とします。
ここは最近、結果の出ていない16点買いで勝負です。

27日（土）京都ではマイルＣＳの前哨戦スワンＳが行われます。本番への直結度は低いレースではありますが、果たして今年はどうでしょうか。

レース傾向
・1番人気の信頼度は低め。人気薄の好走が目立ち、傾向としては波乱傾向。
・馬齢的には若いほど好走率が高い。7歳以上は割引。
・前走着順は不問。掲示板を外した組の巻き返しが目立つ。
・枠番的には外枠断然。脚質的にはフラット。

ここは少頭数でもあり、近走の内容からモズアスコットが一本被りにはなりますよね。
傾向的には1番人気が怪しいレースではあるんですが、果たしてここはどうでしょう。
モズ以外は、何が来てもおかしくないように見えるので、これはこれで難解ではありますよね。

◎はモズアスコットとします。ここは敢えて、断然人気のこの馬から入ります。
斤量、休み明けと不安が無いわけではありませんが、このメンバーなら流石に大きくは崩れないでしょう。普通に回ってくれば、勝ち負けだと思います。

〇はサフランハート。前走が強い内容でしたし、格上がりではありますが、ここは勢いも加味して、この馬を相手筆頭とします。

▲はレーヌミノル。条件的にはベストに近いと思いますし、このメンバーなら、まだまだやれる力はあるはずです。出し抜け一発の単穴です。

△は前行って一脚のベステンダンク、力的には足りそうなグァンチャーレ、小牧騎手のコウエイタケル。

推奨馬券
単勝　10

馬単
2⇔10　6⇔10　3⇔10
5⇔10　10⇔11
以上、11点とします。
なにげに結構手広くなっちゃいました（苦笑）
ガミりそうな気もしますが、いいです。これでいきます。

21日（日）京都で行われた菊花賞はキャリア、ローテともに型破りで挑んだフィエールマンが勝利。関東馬としては17年振りの勝利となり、記憶にも記録にも残るレースとなりました。

この日の京都は良馬場。時計的にも、それなりに出るとこまで回復していたイメージです。
勝ちタイムは3分06秒1。全体時計としても遅いんですが、ラップバランス的にも超スローで、かつ後半の仕掛けも遅く、実質ラスト2Ｆの加速力と瞬発力勝負。正直、レースの中身としては凡戦と言わざる得ないでしょう。
前にいった組は完全に溜め殺し。先行する有力馬に関東の騎手が乗っていると、こういう結果もあるのかなぁ、といった印象です。

勝ったフィエールマンは、この馬の加速力と瞬発力を生かせる流れになったのは良好でしたね。それでも、ほぼ完璧に立ち回ったエタリオウを差した脚は本物だと思いますし、少なくても後半要素は底を見せていないのは確かでしょう。
まぁ、このキャリアとローテで、ここを勝ち切ってしまうのですから、天晴としか言えません。体質面は今後課題になりそうですが、順調に使えるようなら、先々が本当に楽しみだと思います。

2着はエタリオウ。ほぼ完璧なレースはできたと思いますし、これで負けたらの内容ではあったと思います。
最強の1勝馬は、この馬にとってありがたくない称号でしょうし、あと一歩の前進を望みたいです。

3着はユーキャンスマイル。馬も力は付けていると思いますが、武騎手がソツなく、無駄なく乗ってきた印象はあります。まぁ、流石武豊といったところですかね。
ここはスローとはいえ、距離的には長すぎた印象ですし、改めて距離短縮の次走以降は期待できると思います。重賞でもの力は付けているはずです。

4着はブラストワンピース。少し中途半端なレースになってしまいましたね。待ち過ぎたと言うべきでしょうか。もっと強気に動いてもいいレースだったと思います。池添騎手らしくない騎乗だったと思います。
少なくても、出し切っての4着ではないと思いますし、もったいなさの残るレースでした。

5着はグローリーヴェイズ。大外枠でしたし、ソツなく乗ってきての5着確保といったところでしょうか。
着実に力をつけてきている印象はありますし、この馬も来年以降楽しみです。
当然、距離はもう少し短いほうがいいでしょうね。

8着エポカドーロと9着ジェレラーレウーノ。
共にペースを主導することができたはずの両頭ですが。うーん、やっぱり戸崎騎手と田辺騎手の騎乗には疑問が残ります。結局のところ、超スローにして、ラスト切れ味勝負にしてしまうと両馬にチャンスは無くなるわけで…。
慣れない京都での馬場読みやペース判断は難しかったのかもしれませんが、両ジョッキーが関東のトップ騎手だけに残念でなりません。
少なくても、出し切っての負けではないので、次走以降、巻き返してくる可能性は高いとは見ています。

馬券的にはハズレ。
ハズレの場合でも、ここは獲れたかもなと思うケースとどう考えても駄目だったなというケースがあると思いますが、ここは完全に後者です（苦笑）
気を取り直して、今秋頑張ります。

20日（土）東京で行われた富士Ｓは番手追走から悠々抜け出したロジクライが快勝。久々の重賞2勝目を挙げました。

この日の東京は良で先週同様の高速馬場という見立てでいいと思います。
勝ちタイムは1分31秒7。ラップバランスはキレイな平均で序盤からそこそこ早く、中盤も緩まず、ラストはハッキリとした持続力勝負になりましたね。当然、どの位置でも追走力は問われています。
休み明けの馬も多かったのですが、個人的には1分31秒台への適正が結構キーになったレースかなと見ています。

勝ったロジクライは、好スタートからラクに内目の番手を確保。スペースもありましたし、スムーズな競馬はできたと思います。
この馬の位置で、ややスローといったところ。ラストは流石に落としてますが、他もつらくなったといった感じ。
この時計で強い競馬ができたのは、今後にむけて収穫ですね。
ここがピークでなければ、本番も普通に怖い1頭だと思います。ルメールが継続なら、更に熱いですね。

2着はワントゥワン。今回も安定の末脚を見せてくれましたね。
道中、いつもよりは少し前目の位置取り。そこから直線外に出して、しっかりこの馬の脚は出し切ってくれたと思います。
レッドアヴァンセとの比較から、牝馬マイル戦線のトップグループには入ってきていると思いますが、課題は今回も勝ち切れなかったこと。どこかでポンと一つ勝てれば弾みはつくと思うんですけどね。

3着はレッドアヴァンセ。休み明けとしては悪く無い競馬だったと思います。
勝負所（4コーナー）で勝ちに行った分、ラストは甘くなりましたが、ここを叩いての本番も軽視しないほうがいいかもしれませんね。

4着はエアスピネル。こちらは休み明けだった分、要所での反応がイマイチでしたね。
当然、この馬も叩いての上積みはあると思いますが、どうでしょうかね。
個人的には、もう少し走って欲しかったなの印象はあります。

5着はペルシアンナイト。こちらは休み明けプラス斤量差もあったので、想定内の走りだったのかなの印象ですね。
昨年の勝ち馬ですし、本番は当然有力でしょう。


馬券的には▲-〇で馬単的中。
僅かではありますが、プラスにはなりました。
まぁ、結果から見れば、もっと絞るべきレースではありましたね（苦笑）

21日（日）京都では牡馬三冠最終戦菊花賞が行われます。昨年は極悪馬場で恐ろしくタフなレースになりましたが、今年はどんなレースを見せてくれるでしょうか。

レース傾向
・1番人気の信頼度は高めだが、ヒモは荒れる傾向。堅くはおさまらないレース。
・前走1着〜3着馬が強いレース。基本、狙うのは、この組から。
・関西馬断然。関東馬は割引！？
・枠番的には内枠優勢。脚質的には先行。

1番人気から人気薄へが、このレースの基本的な組み合わせ傾向ではあります。2、3番人気は信頼度薄で、まずは上位人気がどうなるかがポイント。
また、関東馬がやたら弱く、今年は人気の関東馬も居るだけに取り捨てはポイントとなりそう。
あとは内枠と先行馬。迷ったらコレ。


◎はメイショウテッコンとします。前走が強い競馬でしたし、今回良い枠にも入りました。
脚質的にも、このレースの傾向とマッチしますし、人気もそれほど無いようなので、ここはこの馬の一発に期待します。

〇はグレイル。最高の枠に入りましたし、今の少しタフな京都の馬場も、この馬には合うはずです。インの岩田騎手は怖いですしね。
好走条件は揃ったと思います。あとは、それに応える能力があるか否かですね。

▲はブラストワンピース。能力は、このメンバーでも最上位だと思います。
ただ、関東馬であることと個人的には3000が向くタイプでもないのかなとは見ています。
しかしながら、1番人気が強いレースであり、この馬が1番人気になる可能性が高そうなので、この位置の評価としました。
傾向と皆さんの眼力を重視しての単穴評価です。

△は脚質的にはどうかだが地力あるエタリオウ、当然巻き返しあって不思議ないエポカドーロ、未知の魅力あるモレイラのグロンディオーズ。

推奨馬券
単勝　6

馬単
2⇔6　3⇔6　2⇔3

馬連
6-9　2-9　5-6
2-5　6-14　2-14
以上、13点とします。

ここは正直、変則的な狙い方をしています。
人気どころではエタリオウかなと思っているところを敢えて狙いを下げていたりもしますので（苦笑）
まぁ、どういう結果になるか楽しみです。