ノリベッキオの馬券王への道

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5日（土）京都で行われた京都金杯は1番人気パクスアメリカーナが好位追走から直線ナデ斬り。重賞初制覇を遂げました。

この日の京都は開幕週ながら、そこそこタフな馬場だったと思います。
勝ちタイムは1分34秒9。ラップバランスはキレイな平均。中盤緩んで、コーナーでも引きあがらず、実質2Fの競馬。
内がごちゃ着いたこともあり、外目からスムーズな競馬をできた馬が上位に来ましたね。

勝ったパクスアメリカーナは、正攻法でスムーズな競馬はできましたが、イメージよりは仕掛けを待った印象。タフな馬場だったので2F勝負でも切れを問われなかったのは、この馬にとって良かったかもしれません。
力は付けてきていると思いますし、1番人気でここを勝った意味も大きいと見ています。
マイル路線で最上位クラスとどこまでやれるか楽しみになってきましたね。

2着はマイスタイル。マイルはどうかなと見ていましたが、タフな馬場でスタミナ色の強いレースになったのは、この馬にとって良かったと思います。
ただ、噛み合ったレースができて勝ち馬には完敗ですし、今後どういう路線を歩むのかも含めて難しいところですね。

3着はミエノサクシード。この馬も馬場が味方したくちだと見ています。外目からスムーズに力を出せたレースでしたし、いい競馬でしたね。
重賞でも条件揃えばの走りは見せてくれたと思います。

4着はアドマイヤアルバ。ラスト、いい脚で突っ込んで来ましたね。
ただ、マイルだとどうしてもポジションは取れませんし、もう少し長い距離がベストになるのかなという印象ですね。

5着はヒーズインラブ。前半少し掛かり気味でしたし、この馬はもう少し軽めの馬場のほうが良かったかもしれませんね。
噛み合ってのこの位置ではないですし、力のあるところは改めて見せてくれたと思います。

馬券的にはハズレ。
傾向重視で内枠重視して真逆の結果になりましたし、ここはある程度割り切れるハズレではあります。