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2018年12月11日

レース回顧 中日新聞杯

8日(土)中京で行われた中日新聞杯は中団追走から抜け出したギベオンが最後は猛追するショウナンバッハを差し返し、重賞初制覇を遂げました。

この日の中京は、先週よりは少し時計がかかっていた印象。
勝ちタイムは1分59秒3。ラップバランスとしては前傾ラップなんですが、向う正面でマイスタイルがピッチを上げての中盤最速。そこからコーナーで緩めての2F勝負。
正直、マイスタイル・勝春騎手の意図はわかりかねるのですが、前に厳しく、中団以降でフラットに入れた組に有利な流れではあったと見ています。

勝ったギベオンは、噛み合ったとはいえ、きっちり巻き返してきましたし、強い競馬だったと思います。
直線の切れは素晴らしく、持続で甘くなったところをショウナンバッハに来られましたが、そこから差し返す根性も見せてくれました。
正直、一線級相手だと色々条件がの部分もあると思いますが、先が楽しみな馬の勝利はなによりですね。

2着はショウナンバッハ。位置取りも流れもバッチリ噛み合ったと思います。
直線、一度は前に出たと思いますし、勝ち切れなかったのは残念ですね。
まぁ、堅実にのタイプではないので、今後も人気なら下げ、人気薄なら上げのスタンスでいいのかなとは思います。

3着はストロングタイタン。馬体はあきらかに重かったでしょうし、不利もあった中での3着は評価していいでしょう。
コース適正と地力は見せてくれた競馬だったと思います。

4着はレイホーロマンス。少しインにこだわりすぎたのかなの印象はあります。形として内→外になっていて外→外若しくは内→内のほうがスムーズな競馬はできたのかなと。
ラストの脚は悪くなかっただけに少しもったいない競馬になりましたね。

5着はメートルダール。前半流れ過ぎたのかなぁといった印象。少なくても直線弾けませんでしたね。ハマれば強い競馬をしますが、そのスポットは狭いということでしょうか。

馬券的にはハズレ。
ここは、色々読み違えましたね。
いずれにしろ、ショウナンバッハは買えても、ギベオンは買えなかったので、ここは完敗です。


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