ノリベッキオの馬券王への道

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4日（日）京都ではＪＢＣクラッシックが行われます。これまでは中央勢の独壇場ですが、初の京都開催で、その流れは変わるのでしょうか。

レース傾向
・1番人気の信頼度は高めで、基本的には5番人気馬までのレース。2連系は、かなりの堅め傾向。
・ステップ的には日本テレビ盃組が優秀。
・馬齢的には4歳〜7歳が幅広く好走。8歳以上は割引対象。
・前走着順は3着まで。ここも勢い重要。

個人的な感覚では、ＪＢＣ3つの中ではここが一番傾向に沿った結果になるのかなとは見ています。
馬券的に、どこまで攻めるかがポイントになりそうです。

◎はサンライズソアとします。良い枠にはいりましたし、出遅れさえなければ、この馬中心でいいでしょう。
前走が強い競馬でしたし、今回もこの馬がレースをコントロールしそうで鞍上込みで信頼度は高いと見ました。

〇はオメガパヒューム。レベルの高い3歳世代の代表格ですし、後半要素はこのメンバーでもトップクラス。
未知の部分もありますが、あっさりまであっても不思議ないと思います。

▲はケイティブレイブ。安定感は、このメンバーでも最上位ですが、切れを求められる流れになると苦しくなると思いますし、今回は枠の並び的にも、そこまで良いポジションは取れないのではないかと見て、この位置の評価としました。

△は軽いダートなら侮れないアポロケンタッキー、人気ほど差の無さそうなセンチュリオン。

推奨馬券
単勝　4

馬単
4⇔14　4⇔8　8⇔14

馬連
4-12　12-14　
1-4　1-14
以上、11点とします。

4日（日）京都ではＪＢＣスプリントが行われます。ここはＪＢＣクラッシックなどと比べると地方馬も頑張っているレース。軽い馬場で行われる今年は果たしてどうでしょうか。

レース傾向
・1番人気の信頼度が高く、がっちり堅め傾向のレース。
・ステップは東京盃。中心はこの組。
・馬齢的には5歳〜6歳が優勢。
・前走着順は1着〜3着が好成績。勢いは大事。

他のＪＢＣ競争にも言えることなんですが、今年は初の京都開催でもあり、傾向は参考程度でいいでしょう。
まずは人気の中心マテラスカイが巻き返してくるか否か。これをどう判断するかは重要でしょう。
そして、地方勢がここで好走できるかの見立てと芝からの参戦馬の適正等々。
何気に判断しなければいけないポイントが多く、難解なレースだと思います。

◎はマテラスカイとします。一度使って、状態は良化しているでしょうし、重い大井のダートから軽い京都に代わるのも、この馬にとって良さそうです。
普通にゲートをでれば、主導権を握るのは、この馬でしょうし、ここは期待も込めての本命です。

〇はキタサンミカヅキ。地方馬、馬齢で少しでも嫌われるようなら美味しい1頭と見ています。馬は今がピークと言っていい状態ですし、良い枠も引けましたので、ある程度ポジションが取れれば、チャンス有りと見ての対抗です。

▲はネロ。今回、結構展開がハマるんじゃないかと見ているのが、この馬です。
近走の内容も悪くありませんし、条件も合うと思いますので単穴評価としました。

△は軽いダートなら走ってきそうなセイウンコウセイ、内目から一差しのキングズガード。

推奨馬券
単勝　5

馬単
4⇔5　1⇔5　1⇔4

馬連
5-9　4-9　1-9
3-5　3-4　1-3
以上、13点とします。

4日（日）東京ではハンデの長距離重賞アルゼンチン共和国杯が行われます。Ｇ�Tの谷間重賞ではありますが、近年ここからの出世馬も多く、注目したいレースです。

レース傾向
・1番人気の信頼度はイマイチだが、それを2、3番人気が補う形。イメージよりは荒れない傾向。
・馬齢的には4歳が他を圧倒。7歳以上は割引。
・ハンデは背負う組が信頼度高し。
・枠番的にはフラット。脚質的には追い込みが割引対象。

上にも書きましたが、イメージよりはうんと堅い傾向です。
格下の軽ハンデ馬よりは、実績ある重ハンデ馬が信頼できるレース。
4歳馬が非常に優秀、3番人気の複勝率がやたら高い等、随所に強い傾向は出ていますが、それをどう見るかですね。

◎はウインテンダネスとします。前走はチグハグな競馬になってしまいましたし、ここは鞍上交代で、しっかり出し切る競馬をしてくれれば、このメンバーでも力上位と見ています。

〇はルックトゥワイス。出し切れない競馬が続いていましたが、能力全開なら、このメンバーでも勝ち負けできる素材と見ています。
今回は流れも向きそうなメンバー構成ですし、コース条件もいいと見ての対抗評価です。

▲はムイトオブリガード。近走の内容は充実していますし、データ的にも推せるこの馬を単穴評価としました。ここで勝ち負けしても不思議ないレベルにはきていると思います。

△は安定感のパフォーマプロミス、立ち回りの上手いノーブルマーズ、ここは試金石になりそうなエンジニア。

推奨馬券
単勝　10

馬単
8⇔10　7⇔10　7⇔8

馬連
6-10　6-8　6-7
2-10　2-8　2-7
1-10　1-8　1-7
以上、16点とします。
ここはガミる可能性もありそうですが、手広く拾いにいきます。

3日（土）京都では阪神ＪＦの前哨戦ファンタジーＳが行われます。
この世代の牝馬は粒揃いですが、ここから本番につなげてくるような馬は出てくるのでしょうか。

レース傾向
・1番人気の信頼度は低め。それ以外の人気馬も壊滅状態。人気薄の好走が目立ち、波乱傾向。
・前走連対馬が優秀。
・1着候補は前走1200組。2着候補は前走1400組。1600組は安定の強さ。といった傾向。
・枠番、脚質ともにフラット。

かなりの荒れ傾向ではあるんですが、ここも少頭数。傾向よりも素材感を重視して、予想を組み立てたほうが的中する確率は高いのではないでしょうか。
ここも買い方に工夫が必要かもしれませんね。

◎はレッドベレーザとします。初戦の内容が秀逸ですし、まだ底を見せていない感もあります。条件も悪くありませんし、ここは頭から狙いたいと思います。

〇はダノンファンタジー。素材としては、この馬が��1かなと思いますし、当初は本命にと考えていました。
ただ、距離的に少し忙しく、この馬のベストではないと見て、一枚狙いを下げました。

▲はベルスール。裏街道からの参戦で少し人気は落ちそうですし、ここで狙って妙味は、この馬と見ました。
前目から一脚の新馬の内容は、ここでも引けをとらないと見ています。

△はルメールの良血レーヴドカナロア。

推奨馬券
単勝　9

馬単
4⇔9　1⇔9
1⇔4　6⇔9
以上、9点とします。