ノリベッキオの馬券王への道

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10日（日）東京で行われたエプソムＣは好位追走から外目を抜け出したサトノアーサーが快勝。重賞初勝利となりました。

この日の東京は予想より雨脚が早く、このレースも結果重馬場。基本が高速馬場だったとはいえ、前日よりは2秒程度時計のかかる馬場だったと思います。馬場のバイアスとしては完全に外差し。
勝ちタイムは1分47秒4。ペース的には序盤からある程度流れ、中盤も緩まずのタフな流れだったと思います。求められたのは、馬場適正、追走力、持続力、横のポジショニング等。

勝ったサトノアーサーは、好スタートから、しっかり好位追走。外枠だったので終始馬場の良い外目を走れましたし、噛み合った部分は大きかったと思います。しかしながら、内容的には完勝ですし、安定してこういう競馬ができるようなら先も楽しみですね。
こちらも、まだ4歳馬。色々と収穫のあった一戦だったと思います。

2着はハクサンルドルフ。いつも通り、後方からの競馬でしたが、外から最後まで長くいい脚を使ってきましたね。切れを問われない流れも、この馬にとっては良好だったと思います。あとはシンプルに重は上手いですね。

3着はグリュイエール。内容的には強い競馬だったと思います。結果的に内枠はアドバンテージになりませんでしたが、早めに外へ出し勝ちにいった競馬。ただ、距離はやはり短かった印象。能力的には充分重賞級と見ていいと思います。

4着はサーブルオール。昇級戦としては悪くない競馬だったと思います。切れを問われない流れは、この馬向きだったと思いますが、横のポジショニングが少し厳しくなってしまった印象です。目途はついた走りだったと見ています。

5着はエアアンセム。道中、馬場の悪い内を走らざるえませんでしたし、そこでポジションが悪くなってしまった以上、ここまでかなと思います。良馬場でしたら、もっとポジションも取れていたと思いますし、やや馬場に泣かされた印象です。

1番人気14着のダイワキャグニー。想定以上に重下手でしたね。ここは競馬していないので参考外でいいと思います。「重では買うな」は忘れないようにしておきましょう（苦笑）


ここも馬券予想はハズレ。
だいたい、雨降って馬場が悪くなった時って、当たった記憶ないんですよね（苦笑）
ここらは、長年の課題でもあります。