ノリベッキオの馬券王への道

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10日（日）阪神で行われたマーメイドＳは、道中中団追走から内で脚を溜めたアンドリエッテが抜け出し、重賞初制覇を遂げました。

この日の阪神は超が付く高速ではなかったと思いますが、まずまずの高速馬場は維持していたと見ています。
勝ちタイムは1分59秒1。ラップ的には、ほぼ平均。中盤で少し緩んだものの全体としては淀みなく流れたイメージです。ラストも瞬発力は問われず、実質的にはスローからのロンスパ戦という見立てでいいでしょう。

勝ったアンドリエッテは、道中インでロスの無い競馬ができましたし、直線もスムーズに進路確保できました。切れる脚を問われる流れにならなかったのも、この馬にとっては良好でしたね。キレイに噛み合った部分はあるので、この先もう一つ上のレベルでとなると疑問符もつきますが、このくらいの相手なら勝ち負けできるところは見せてくれましたね。

2着はワンブレスアウェイ。スタート良く、ある程度の位置が取れたのは大きかったですね。こういう形を作れれば、このくらい走って不思議無い馬だと思います。基本、前行って一脚の馬だと思うので、今後もスタート次第といったところでしょう。

3着はミエノサクシード。正攻法で悪くない競馬だったと思います。斤量を考えても、良く走ってはいると思いますが、勝ち切るには、もうワンパンチといったところなんでしょうか。

4着はヴァフラーム。スタート悪く、後方からの競馬になりましたが、しっかり脚を溜め、出し切った4着といった印象です。

5着はミリッサ。ポジションも悪くありませんでしたし、スムーズな競馬なわりにラストの脚が案外でしたね。そういった意味では距離かなという見立てです。

6着はレイホーロマンス。後方の内という位置取りは、いかんせん苦しかったですね。終始、蓋をされるような格好で外に出すこともできず。少し難しい競馬になってしまいましたね。少なくても力負けの印象は無いです。


馬券的にはハズレ。まぁ、完敗です。
ってか、レイホーロマンスが最終的には1番人気だったんですね。そこも想定外ではありました。