ノリベッキオの馬券王への道

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17日（土）中京で行われたファルコンＳは初芝のミスターメロディが好位追走から抜け出して完勝。この先も楽しみになるレースをしてくれました。

この日の中京は午後から良発表でしたが、乾ききってはおらず、パンパンの良からは1秒程度は時計のかかるイメージだったと思います。
勝ちタイムは1分22秒1。ペース的には逃げたモズで、ややハイくらい、それ以降はスローと見ていいと思います。かつ仕掛けも遅く、実質上がり2ハロンの瞬発力勝負。基本的には前有利、後ろからでは差し届かずの流れだったと思います。

勝ったミスターメロディは、かなり強い競馬でしたね。好スタートから前目のポジション確保、そこで脚を溜め、ラストに一脚。レースセンスもいいですし、ここでの勝利で、この先の選択肢も広がりました。距離はマイルくらいまでは、こなしそうですしＮＨＫマイルも無視できない1頭だと思います。

2着はアサクサゲンキ。1キロ重い中、上手く立ち回ってきましたね。ただ、勝負所での反応の差は勝ち馬に完敗。スケール面で見劣ってしまったのは事実。重賞でもメンバー次第で勝ち負けという評価でいいと思います。

3着はフロンティア。一応は巻き返した、及第点の競馬はできたという評価でいいと思います。力関係としては2着馬と大差は無いと思います。

4着はアンブロジオ。安定感はあるが、ワンパンチ足りないという面がモロに出てしまったレースですね。持てる力は出せたレースだとは見ています。

5着はモズスーパーフレア。マイペースの逃げはうてましたが、ワンペースでいってラスト甘くなった印象。どこかで一息入れれれば、もう少し粘れたかもというレースでしたね。


馬券的には△-〇で馬連的中。
なにはともあれ、ここを拾えたのは良かったです。
ここを外していたら、今月は悲惨な結果まであったと思うので、少しホッとしております。

17日（土）中山で行われたフラワーＣは、未勝利勝ちからの連勝を決めたカンタービレが重賞初制覇を遂げました。

この日の中山は良。時計的には、先週までと同様かかるイメージだったと見ています。
勝ちタイムは1分49秒2。流れとしてはスローでしたが、道中は淀みなく、ラストの仕掛けも常識的で、わりと総合力、力関係がそのまま出たレースだったと思います。

勝ったカンタービレは、ミルコ騎手がロス無く、ソツ無く乗ってきましたね。かつ、流れ的にも噛み合ったと思います。先を考えれば、ここで賞金を積めたことは大きいですし、オークス狙いであれば、面白い1頭になりそうですね。

2着はトーセンブレス。力は出せた良い競馬だったと思います。勝ち馬との差は立ち回りの差かと。舞台設定的には、勝ち馬以上にオークスが楽しみな馬かなと見ています。

3着はノームコア。休み明けでしたが、良く踏ん張った3着と見ています。ポジショニングを含め、競馬センスは高い馬ですね。次走、どのくらい変わってくるのか見ておきたい馬ではあります。

1番人気で最下位に沈んだロックディスタウン。道中かかり遠しで競馬になりませんでしたね。狂気の部分が出てしまった印象ですが、上手く立て直せるものなのかな？と個人的には思います。いずれにしても、この先少し不安ですね。


馬券的にはハズレ。
先週から思っていたんですが、やたらとディープのインパクト産にやられている感じです（苦笑）
反省を生かせていない、そんな感じのフラワーＣの結果でございました（涙）