ノリベッキオの馬券王への道

今週の競馬は、まだ終わっていませんが、サウジアラビアカップの回顧をしておきたいと思います。
なんとなくわかっていたのですが、私は夏競馬だけでなく2歳戦も苦手です（苦笑）

この時期の2歳戦としては珍しく、流れたレースとなりました。勝ちタイムは1分33秒0。タフな流れで、底力を問われるレースだったと思います。

勝ったのはダノンプレミアム。好スタートから、早い流れを番手で追走。ラストも垂れることなく抜け出しました。まさにテン良し、中良し、終い良し。文句の付け所の無い競馬でした。距離伸びて同じような競馬ができるか？といったところはありますが、現時点では相当強い馬だと思います。

2着はステルヴィオ。この馬も強い競馬をしました。道中は決してスムーズではありませんでしたが、ラストの爆発力は素晴らしかったです。今回は相手が悪かったといったところでしょう。

3着はカーボナード。今回は好位からスムーズな競馬ができたと思います。それでいて上位2頭には完敗でしたから、そこは素直に力負けでしょう。もうワンパンチ、パワーアップが欲しいところです。

5着はシュバルツボンバー。出負けからの押し上げで脚を使ってしまいましたし、スムーズな競馬ではなかったと思います。力を出し切れる競馬ができれば、このレベルでも充分やれるとは思います。

6着はダブルシャープ。やはりというべきか、東京マイルの時計勝負は厳しかったのかなという印象です。まだ、見切る必要はないと思いますし、個人的には中山2000とかで、どういったレースをするのか一度見てみたいなと思います。

人気を背負ってワンツーした、上位2頭の能力は相当高いと思います。
今後Ｇ1レベルでもやれる器だと思うので、順調にいってもらいたいですね。