ノリベッキオの馬券王への道

今週は神戸新聞杯の回顧からいきたいと思います。
馬券的には残念な結果となりましたが、印的には▲◎〇でのワンツースリー。堅いという読みも含めて、自分的にはそんなに悲観しておりません。気分としてはレイデオロに挑戦して返り討ちにあったというところです（苦笑）


レース回顧
ラップ的には入りがスローで、道中淡々とした流れになり、後半5ハロンは早い持続力勝負。勝ちタイムは2分24秒6.高速馬場だったとはいえ、悪くない数字です。総合力の問われた展開だったと思います。

勝ったのは1番人気レイデオロ。これまで、あまりスタートの良くなかった馬ですが、今回は好スタートからの前目のポジション。上がりもしっかりまとめての完勝でした。今回は全く危なげがありませんでした。安定して今回のようなレースができると他馬はつけいる隙が無くなってくると思います。次走のＪＣも楽しみになりましたね。

2着はキセキ。やはり後方からの競馬となりましたが、能力は示した強い競馬だったと思います。ただ、正直レイデオロとの差は感じたレースでした。ポジションを取りにいって、良さが出るタイプでもないと思うので、今回のようなレースが、この馬にはベストなのかなとは思いますが…まぁ、重賞はラクに勝ってくる素材だとは思います。
この馬の次走は、どこになるのでしょう？菊は使ってくるのでしょうか？

3着はサトノアーサー。この馬も好スタートから前目のポジション取り。しかしながら、何か物足りない、ワンパンチ不足したレース振りでした。結果、同じようなポジションに居たレイデオロに完敗。今回のレースを距離と見ることもできますが、個人的には、もう少し溜めていったほうがラスト弾ける馬なのかなと思います。まだ、見切る必要はないと思います。


これで、菊花賞に向けた前哨戦は終了しました。
レイデオロ不在で、混戦なのは間違いありません。
混戦は予想するには難儀ですが、観戦するには面白い。
その日を楽しみに待ちたいと思います。