ノリベッキオの馬券王への道

こんばんは、ノリベッキオです。
今夜は、いつもの予想とは違う記事を1本アップします。

先日、ＪＲＡより発表された降級制度の廃止についてです。
すでにご存知の方も多いと思いますが、どういった内容かというと。
現在の降級制度では、4歳馬の収得賞金が夏競馬を前に半額になります。これに伴い、下のクラスに降級する馬が出てきます。
今回の廃止で、これが無くなります。

廃止理由は
・夏の高条件レースの頭数を確保する為
・ビギナーファンにわかりやすくする為
だ、そうです。

降級があったことにより
・早めに稼いで、頭打ちになったＯＰ馬が戦えるクラスに降級する
・降級を狙って勝利を獲りにいく
と、言ったことが、これまではできました。

降級廃止の個人的見解は
調教師や現場サイドの方々、オーナーなんかは、戦略の練り直しなんかも必要だと思うので、ご苦労されると思いますが、馬券を買うファンサイドには、あまり影響はないのかなと思います。降級馬狙いの馬券戦術をとっていた人には、影響アリアリですが(笑)

上位クラスの馬が増えて、重賞やオープンに中々出生できないなんてことは起こらないんでしょうかね？
まぁ、そのへんはＪＲＡが上手く番組編成するんでしょうけど。


今回の件と少し関係している話だと思うんですが、個人的に気になることを書かせて頂くと。
高額賞金を稼いだが、能力的に足りなくなってしまった高齢馬の重賞への出走がなんとかならんかなと思っています。（特にダート重賞で、この傾向は強い気がします）

上記の条件であきらかに勝負にならない馬が出走するよりは、若くて勢いがある少し賞金が足りない馬が出走できたほうが、レースの質も上がるし、盛り上がると思うんですよね。
降級制度をやるなら、6歳か7歳の夏競馬前にするとか、高齢馬限定の重賞を作るとか(笑)

色々、諸問題はあると思いますが、ＪＲＡにはファンが楽しめる、攻めた改革をして欲しいと思います。