ノリベッキオの馬券王への道

4日（日）京都で行われたＪＢＣスプリントは逃げ粘るマテラスカイを道中マークする形で進めたグレイトフルリープがゴール前計ったように差し切り。Ｇ�T初制覇を遂げました。

この日の京都ダートはパサパサの良。例年と比べるといくらか時計のかかるイメージだったと思います。
勝ちタイムは1分10秒4。序盤から、かなり飛ばして、後半も淀みなくの一貫消耗戦。
基本的にはマテラスカイの刻んだラップに後ろの馬は削ぎ落され、最後に余力のあった馬は、ほぼいなかった。そんな印象のレースです。

勝ったグレイスフルリープは、好スタートから、マテラスカイをマークするポジションを確保。道中もロス無く立ち回れましたし、ほぼ完璧な騎乗。ただ、それに応えた馬も立派でした。
上にも書きましたが、マテラスカイの刻んだラップに余力を残せた馬は、ほぼ居なかったわけですから、差し切ったこの馬は素直に評価していいでしょう。
渾身のレースを、ここで炸裂させた感じですね。

2着はマテラスカイ。かなり強い競馬だったとは思います。
好スタートからハナを切り、道中ラップを緩ませず、後方の馬の脚をほぼ削ぎ落しました。
もう少し軽めの馬場なら結果は違っていたかもしれません。
まぁ、先を考えると狙えるビックレースは限定的になりますし、今後どこに出走してくるのか興味深いです。
ベストは軽い馬場の1200〜1400でしょう。

3着はキタサンミカヅキ。好スタートを決めましたが、前半早かった分ポジションは取れませんでしたね。
ラストも悪くはありませんが、この時計だとここが精一杯なのかなといった感じですね。
いずれにしても条件的にマッチしない中での3着で、そこは評価していいでしょう。

4着はモーニン。後方からの競馬で直線大外一気。距離的に短いかなと見ていましたが、大味ながら悪く無い競馬でしたね。
だいぶ復調してきたと思いますし、再度の上昇もあるかもですので、今後要注目です。

5着はレッツゴードンキ。外枠で脚を溜めることができませんでしたし、、前半から流れた展開も、この馬には厳しかったと思います。
それでも、この着順ですから力はありますね。

馬券的にはハズレ。
ここは獲れたよなぁ、って感じのハズレです。
まぁ、1着馬ヌケですし、何を言ってるんだって感じではありますが（苦笑）